掃除/道具

【2024年最新】大掃除はどこから始める?効率の良い順番や掃除のコツを場所別に徹底解説

2023年10月12日

※本ページはプロモーションが含まれています

普段手が届かない所まで、大がかりにする大掃除

新年を迎える前に清々しい気持ちで新しい一年を迎えるための重要なイベントのひとつです。

大掃除は、正月事始め(正月の準備にとりかかる日)である12月13日から始まり、28日までに終わらせるのが一般的ですが、最近では、「12月は忙しく、寒くてやる気が出ないため、10月などの暖かい時期に済ませておく」、「暖かい時期に済ませた方が静電気が発生しづらいから汚れが取れやすい」、「一気に掃除をしようとするのは大変だから、年間を通して少しずつ掃除している」といった理由で、必ずしも年末に行うものとは限らないようです。

大掃除を行う日や時期に必ずといった決まりはありませんが、1年に1回はお部屋をスッキリ綺麗にしておきたいものですよね!

この記事では、大掃除の事前準備から、効率の良い大掃除の順番、スケジュールの決め方、場所別の大掃除のやり方とコツについてご紹介しますので、ぜひ参考になればと思います。

また、大掃除に役立つ便利な掃除グッズについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

この記事で分かること

  • 手際よく・効率よく大掃除をする方法
  • 大掃除のコツ
  • 場所別掃除のやり方
  • 大掃除の順番
  • 必要な掃除グッズや、場所別便利アイテム

目次

【効率アップ】大掃除を始める前に意識すること

一年の締めくくりでもある12月。

クリスマスや年賀状・正月の準備、年内に終わらせたい仕事など、12月にはいろいろなイベントや行事があるため忙しい日々を送る人も多いことでしょう。

大掃除も新しい1年を迎えるための重要なイベントのひとつですが、できるだけ早く終わらせたいと思うはず。

そこで、この項目では、大掃除を早く終わらせるために意識しておきたいポイントをご紹介します。

ポイントを抑えることができれば効率よく作業が進むため、早ければ1日で大掃除を終えることができるでしょう♪

掃除の前に不用品を片付ける

「数年前に購入したものの、一回も着ていない大量の服・・・」

「本棚にしまえないくらい溜まっている本やマンガ、雑誌」

「使っていない、いただきものをなかなか捨てられていない・・・」

「昔好きだったアニメやアイドルのグッズがあるけど、推しとのお別れは簡単にはできないため、捨てられない・・・」

「友達から貰った誕生日プレゼントで、自分の趣味ではない物が溜まっている・・・」

このように、購入してから使わずに放置している物や、使わなくなった物は、掃除を始める前に処分しましょう。

ものを捨てる基準

  • 購入してから1~2年以上使っていないもの
  • 今後使う予定がないもの
  • 壊れていたりひどく汚れているもの
  • 体型に合わなくなった
  • 流行がすぎたもの
  • 取扱説明書や学校のプリント、DMといった重要書類以外は、スマホのカメラで撮影して捨てる

一回も使っていない新品の不用品など、どうしても捨てづらい場合は、買取専門業者に依頼したりリサイクルショップに売ることをおすすめします!

大掃除に限らず、物を処分することで部屋がすっきりし、管理する時間が減ったり、物を買わなくなるため買物に費やす時間が減るといった効果があります。

また掃除の際は、物をどかす作業がなくなるのでその分時短で終わらせることができます。

完璧を求めない

大掃除はいつもの掃除とは違い、リビング、キッチン、浴室、トイレ、各部屋、玄関など家全体を一気に掃除します。

部屋の数や汚れている箇所が多いほど掃除にかかる手間や時間がかかってしまうので、「完璧を求めすぎない」ことを意識して取り組みましょう。

全て完璧にやろうとすると、スケジュール通りに進まなくなり、終わらせることができなくなってしまいます。

モチベーションも下がってしまうので、これだけやれば十分!という割り切った気持ちを持ちながら掃除を行うようにしましょう。

計画を立ててから始める

掃除の範囲が広い大掃除は、事前にしっかりと計画を立てておくことでスムーズに作業を進めることができます。

その際に意識しておくべきポイントは、「ゴミの日に合わせる」、「洗剤をなじませておく時間が必要な掃除箇所の把握」の2つです。

大掃除となると、たくさんのゴミが出ることが予想されます。

場合によっては、大型家具を処分する可能性もあるため、事前に自治体に粗大ごみの申し込みをしておきましょう。

特に年末は混み合うことが多く、希望日に捨てられないこともあるので早めに申し込んでおきましょう

また、大掃除を手早く終わらせるためには、必ず事前に計画を立てましょう。

そのためには、事前に掃除箇所をリスト化し、洗剤をなじませておく時間が必要な掃除は何箇所あるのかを把握しておくことが非常に重要です。

例えば、しつこい油汚れがこびり付くキッチン周りや、頑固な黒カビまみれのお風呂、尿が飛び散るトイレといった場所は汚れが溜まりやすいです。

そのため、こういった水回りの掃除は擦るだけでは汚れが取れないため、洗剤のつけ置きが必須なので待ち時間が発生します。

こういった時間は案外時間がかかるため、なじませている間の隙間時間を他の場所の掃除に使うなど有効活用できるので、より計画が立てやすくなります。

大掃除のスケジュールの決め方」の項目では、掃除箇所や目安の所要時間をご紹介しています。

効率の良い大掃除の順番とは?

効率良く、楽に大掃除を進めるには、掃除の順番を決めてから始めることが大切です。

掃除の順番に絶対といった決まりはありませんが、ポイントは「ひどく汚れている場所を把握」してから始めることです。

キッチンやトイレ、浴室などの水回りだけでなく、リビングや子供部屋、寝室、玄関など、使う頻度が高い部屋もゴミやホコリが溜まりやすいため、汚れている場所を把握したら、その中でも特にひどく汚れている場所順に番号を振って、掃除の優先順位を決めましょう。

この時に、決めた掃除の順番を紙に書き出したチェックリスト目につきやすい場所に置いておくことをおすすめします。

掃除が終わったらその都度紙に書いた掃除場所に、取り消し線などの印を付けながら行うと、いつでも進捗状況を確認することができるので、効率良く掃除を進めることができます。

おすすめの大掃除の順番

  1. 物の片付け
  2. キッチン周り
  3. 浴室(お風呂)
  4. トイレ
  5. 洗面所・洗濯機
  6. リビング・寝室・各部屋
  7. ベランダ
  8. 玄関

掃除の順番を書いたチェックリストを確認しながら行うことで、「どこまで終わったか」「何がどれくらい残っているのか」「あと何箇所で終わるのか」「やり漏れがないか」といったことがすぐに分かるので、モチベーションが下がることなく集中して掃除を終わらせることができます

大掃除のスケジュールの決め方

大掃除の順番を決めたら、次に考えるのがスケジュールです。

清掃範囲が広かったり、仕事などでまとまった時間が取りづらい場合、どうしても1日で終わらせたいがために無理してパツパツに計画を立てがち・・・

しかし、無理して計画を立ててしまうと、モチベーションが下がり、計画倒れになってしまいます。

協力してくれる家族が多い場合は、1日で終わらせられる場合もありますが、スケジュールを組み際に「1日では終わらないかもしれない」と思ったら、無理をせずに簡単なスケジュールでその日の掃除エリアを決め、少しずつ掃除をしていくのがおすすめです。

大掃除は、とにかく無理なく!だけど計画的に!
無理に1日で終わらせようとせず、何日間に分けてスケジュールを組み、1日3時間程度の掃除がおすすめです!

以下の掃除箇所のチェックリストを参考に、スケジュールを組んでいきましょう。

掃除場所掃除箇所ポイント所要時間
(目安)
キッチン・コンロ周りの掃除
・換気扇(レンジフード)の掃除
・食器棚や冷蔵庫の中の不用品の整理
・家電類の拭き掃除
・排水口含む、シンクの掃除
・キッチン床の拭き掃除
ベトベト油がこびりついているガスコンロ周りや換気扇・排水口のぬめり汚れは浸け置き掃除でしっかり落とそう!~5時間
トイレ・トイレ便器掃除
・トイレタンクの掃除
・床・壁拭き掃除
・ペーパーホルダーやドアの拭き掃除
・換気扇掃除
・便座カバーやマットの洗濯
特に、便器と床のつなぎ目の隙間に漏れた尿は悪臭の原因!忘れずしっかりと掃除しよう!
便座カバーやマットにも飛び散った尿が付着し、アンモニア臭が染みついているので、洗濯も忘れずに!
~45分
浴室・洗面所・換気扇掃除
・天井・壁・床掃除
・浴槽エプロン
・浴槽掃除
・排水口掃除
・小物類(イス、洗面器など)の掃除
・黒カビ・赤カビ・水垢取り
・シャワーヘッド・蛇口・フタ・鏡の掃除

・洗濯機の洗剤洗浄
・洗面所小物掃除
・洗面ボウルの掃除
・蛇口・排水口・鏡・壁の掃除
頑固な黒カビ汚れは浸け置き掃除で撃退~5時間
各部屋(リビング・寝室など)・カーテン・カーペット・クッションカバー・ソファーカバーの洗濯
・家具・家電のホコリ除去
・家具・家電の移動
・クローゼット内の衣類や小物の整理・断捨離
・衣装ケースの掃除
・エアコンフィルターの掃除
・壁・床・天井・畳の掃除
・ワックスがけ
ハウスダストやダニなど微粒子のホコリが舞うので、必ずエプロンとマスクをしてから始めましょう。
断捨離の際は、衣装ケースの掃除や、防虫剤を置いて衣類害虫対策をしっかり行いましょう!
1~2時間
(1部屋あたり)
・網戸拭き
・窓拭き
・サッシ
窓の汚れが湿気を吸収して落ちやすく、汚れ具合を確認しやすい「曇りの日」または「雨があがった直後」に行うのがベスト~30分
(1箇所あたり)
ベランダ・外壁・室外機
・手すり・床・排水溝
・鳥のフン・コケ
湿度が高く風の弱い日」または「曇りや小雨の日」に行うのがベスト
マンションやアパートのベランダ掃除は、水を最小限に使用すること
~30分
玄関・靴箱の整理や土や泥などの除去
・壁・床・ドアノブ・靴箱(下駄箱)の拭き掃除
・玄関の掃き掃除
・インターホン
靴箱や玄関に置いてあるものを移動させて空にしてから行うと掃除がしやすくなります
また、掃除の際は洗剤焼けや変色に注意して正しいやり方で行いましょう
~45分

掃除箇所が決定したら実際に作業日程を決めていきますが、ポイントは「ゴミの収集日はいつなのか確認する」ことです。

特に、燃えるゴミが発生しやすい掃除場所であるキッチンや洋室は、燃えるゴミの収集日前日に行うのがベストです。

そうすれば家に長期間ゴミを置いておく必要がなくなります。

年末のゴミ収集スケジュールは自治体によって異なるので、必ず確認しておきましょう!

大掃除の基本!効率的に進めるための4つのポイント

大掃除を効率的に進めるには、以下の4つの基本ポイントをもとに行いましょう。

4つのポイント

  • 上から下に向かってホコリを払う
  • 部屋の奥から手前に向かって掃除する
  • すぐに落とせる軽い汚れからひどい汚れの順に掃除
  • 掃除前に材質を確認して材質に合う洗剤を使う

大掃除だけでなく、普段の掃除でも行えることなのでぜひ参考にしてみてください。

以下の項目でそれぞれ詳しく解説していきます。

大掃除の基本①上から下へ

ホコリは風に乗って上から下へ落ちてきます。

ですので、モップ掛けやはたきを使う際は天井や照明などの高い場所からスタートし、最後に低い場所である床の順に掃除をしましょう。

仮に、床にモップをかけた後に、棚や家具などのホコリやゴミを払うと、それが下に落ちて、再び床掃除をすることになってしまいます。

二度手間をなくすためにも、上から下の順番で進めましょう。

大掃除の基本②奥から手前へ

掃除の手間を省くには、部屋の奥からドア付近である手前に向かって掃除しましょう。

仮に、反対の手前から奥に向かって掃除をしてしまうと、掃除した所を踏んでしまい、せっかく集めたホコリやゴミが部屋中に舞ってしまいます。

当然、再び掃除することになるため、効率よくゴミを集めるためにも奥から手前の順番で進めましょう。

この順番を守るだけでも、仕上がりがきれいになりますよ!

掃除だけでなく、ワックスがけをする際も同じ順番で行いましょう!
間違った方法で行ってしまうと、身動きが取れなくなってしまうので、注意しましょう!

大掃除の基本③軽い汚れからひどい汚れへ

掃除をする際は、軽い汚れから汚れのひどい場所の順番で始めましょう。

汚れがひどい場所から掃除を始めてしまうと、「汚れが周囲に広がってしまう」「掃除時間がかかってしまう」といったデメリットがあります。

特に、落としにくい油汚れや頑固な汚れは浸け置きに時間がかかってしまうので、最初に洗剤をスプレーして放置している間に、ほかの掃除を行えば無駄なく進めることができます。

大掃除の基本④掃除箇所の材質を確認

掃除を始める前に、掃除箇所の材質を確認しましょう。

材質は壁ひとつとっても、ビニールクロス、紙クロス、タイルなどさまざまです。

使用する洗剤によっては材質との相性が悪く、キレイにするはずがかえって傷めてしまったり、変色や脱色してしまう可能性があります。

ですので、あらかじめ材質を確認しておくことはとても重要です。

また、材質に合った洗剤を使っていても洗剤が強すぎることが原因で、傷めてしまったり、変色や脱色を起こすといったこともあります。

こうした失敗を防ぐためにも、まずは重曹やクエン酸などの比較的弱い洗剤を使ってみて、どうしても落ちない場合だけ塩素系洗剤などの強い洗剤の順で試してみるといいでしょう。

大掃除に役立つ便利掃除グッズで効率アップ

大掃除を早く終わらせるには、掃除を始める前の整理・整頓や、掃除の順番、スケジュール、掃除のポイントを抑えることが大切ですが、さらに効率を上げるには便利な掃除グッズを利用することも重要です。

ここからは、短時間でラクに終わらせられる便利な大掃除グッズをご紹介します。

まずはトイレから!

トイレ掃除は、便器内にこびり付いた汚れを落とすのにどうしても時間がかかってしまいがち。

そんなトイレ掃除を楽にしてくれる「らくハピ」は、専用の粉末を入れるだけで便器表面だけでなく、便器内のフチ、奥の排水管の黒ずみやピンク汚れ(赤カビ)をすっきりキレイに落としてくれる優れもの。

擦り洗い不要なので、掃除時間を大幅に削ることができます!

特に、大掃除を1日で終わらせたい方にピッタリなアイテムです!

「トイレ掃除を終えたはずなのになぜか臭う・・・」

なんてことありませんか?

トイレ内の臭いは、便器内に残った尿やこびりついた尿石だけではないんです。

普段使っているトイレブラシやブラシケースといった掃除グッズも悪臭の原因の一つです。

大掃除と一緒に、普段使っている掃除アイテムを見直してみてはいかがでしょうか?

エアコン上や天井、照明など高所の汚れには「クイックルワイパー」がおすすめです。

用途に合わせて伸び縮みできるので、高所の汚れだけでなく家電や棚など手で届く範囲までこれ1つでしっかりお掃除することができます。

360度のもふもふ繊維で、細かいホコリでもごっそりキャッチします。

お風呂場の鏡汚れ、気になりますよね?

水垢が付着しているお風呂の鏡は、何回拭いてもなかなかキレイにならないため、何だかんだ掃除に手間がかかりがち。

こちらの「すごい鏡磨き」は、特殊な微細らいやモンド粒子によって、頑固な水アカ、うろこをしっかり落としてくれます。

洗剤不要!水と本製品だけで驚くほどピカピカになりますよ。

鏡が傷つくこともないので安心して使用できます!

カーペットやラグは使用頻度が高い場所に置いているので、日々汚れが蓄積しています。

また、普段の生活で座ったり、歩いたりするため、髪の毛やペット毛、皮脂汚れ、小さなゴミが繊維の奥の奥まで溜っています。

見た目はキレイに見えても、思っている以上に汚れています。

ニトムズ コロコロ」は、強弱の粘着加工をされているので、カーペットだけでなく、フローリングでも張り付くことなく使用することができます。

皮脂汚れが溜まりやすい布団や枕、服、花粉やダニ対策としても使用できるので、大掃除だけでなく、普段の掃除でも取り入れてみてはいかがでしょうか?

掃除の際に、使用する頻度の高いアイテムの一つに「雑巾」があります。

汚れや、こぼれ落ちた液体を拭い取るなど、拭き掃除に便利な雑巾ですが、窓掃除のように何度か拭き取らなければキレイにならない場合があります。

そんな手間を省くためにも、「レック マイクロファイバークロス」を使ってみてはいかがでしょうか?

高密度、高品質な超極細繊維なので、水滴や油汚れ、ホコリなどを一度でスッキリ綺麗に落としてくれる優れものです。

から拭き、水拭きどちらでも使えて、洗剤を使わずに軽い汚れを落とすことができます。

「マーナ 蛇口用水垢落とし」は、汚れを見落としがちな蛇口を快適に掃除できるアイテムです。

両方に持ち手が付いているので、力を入れて掃除しやすいのもポイント。

掃除しにくい蛇口の裏側汚れもしっかり落とすことができます。

【場所別】大掃除のやり方とコツを完全解説

年に1度の大掃除は、手当たり次第に行ったり必要以上に時間を費やすことは避けたいものですね。

この項目では効率よく掃除を進めるために、掃除のやり方やコツ、必要な掃除道具について場所別にご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

大掃除のやり方|キッチン

キッチン掃除のポイントは、「洗剤を浸け置き」や「洗剤をかけて放置」すること!
そうすることで、頑固な油汚れがはがれ、落としやすくなります。

掃除場所掃除道具使用する洗剤
換気扇
レンジフード
マスク/ゴム手袋/スポンジ/雑巾/古歯ブラシ
浸け置きできる大きめの容器/新聞紙
キッチンペーパー/ラップ
【通常の汚れ】重曹
【頑固な汚れ】セスキ炭酸ソーダまたは酸素系漂白剤/専用洗剤
ガスコンロマスク/ゴム手袋/スポンジ/雑巾/古歯ブラシ
アルミホイル/スプレーボトル
五徳(部品)が入る鍋または桶
重曹/専用洗剤
シンク
(排水口含む)
マスク/ゴム手袋/スポンジ/古歯ブラシ
マイクロファイバークロス/スプレーボトル
キッチンペーパー
重曹/クエン酸/クレンザー
パイプクリーナー
食器棚マスク/ゴム手袋/雑巾
ハンディモップまたは、はたき
ハンディタイプの掃除機
重曹/中性洗剤/アルコール除菌スプレー
家電
(電子レンジ・ケトルなど)
マスク/ゴム手袋/雑巾
耐熱容器
重曹またはセスキ炭酸ソーダ/クエン酸
【臭いが気になる場合は】レモン
冷蔵庫
(不用品の整理含む)
マスク/ゴム手袋/雑巾/古歯ブラシまたは綿棒
脚立/バケツ/ハンディモップまたは掃除機
クーラーボックスまたは発泡スチロール
保冷剤、氷
【通常の汚れ】重曹/アルコール除菌スプレー/中性洗剤
【頑固な汚れ】セスキ炭酸ソーダまたは薄めた漂白剤/中性洗剤

キッチン:換気扇(レンジフード)の掃除方法

まずは換気扇(レンジフード)の掃除方法です。

掃除場所換気扇(レンジフード)
掃除方法1.換気をし、ガスの元栓を閉める
2.マスクとゴム手袋をつけ、外せるパーツを全て外す
3.大きめの容器に40度程度のぬるま湯と重曹を入れて混ぜ合わせる(お湯100mlに対し、重曹は小さじ1)
4. 2で外したパーツを全体が浸るように3に入れる
5.1〜2時間つけ置きする
6.古歯ブラシやスポンジで汚れと洗剤を落とし、お湯で洗い流す
7.雑巾でパーツの水気を拭き取る
8.新聞紙を敷き、7のパーツを置いて乾燥させる
9.完全に乾いたらレンジフード(換気扇)に取り付けて完了
ポイントや注意点容器入らない大型のパーツや取り外せないパーツは、キッチンペーパーに重曹水を浸して汚れの上に貼り付け、その上からラップでカバーして汚れと洗剤を密着させて落としましょう!
また、重曹では落ちない頑固な汚れはセスキ炭酸ソーダまたは酸素系漂白剤、専用洗剤を使って落としましょう!

こちらの記事では、重曹を使った換気扇(レンジフード)の掃除方法について詳しくご紹介しています。

キッチン:ガスコンロの掃除方法

次にご紹介するのは、ガスコンロの掃除方法です。

掃除場所ガスコンロ
掃除方法1.換気をし、ガスの元栓を閉める
2.マスクとゴム手袋をつけ、五徳(部品)を全て外す
3.コンロの天板に重曹水スプレーを吹きかけ、10分放置する
4.放置後、濡れ雑巾で汚れを拭き取る(拭き残しがないよう、2~3回繰り返す)
5.大きめの容器に40~50度のお湯と重曹を入れて混ぜ合わせる(お湯100mlに対し、重曹は小さじ1)
6.五徳(部品)を全体が浸るように3に入れる
7. 30分つけ置きする
8.古歯ブラシやスポンジで汚れと洗剤を落とし、お湯で洗い流す
9.乾いた雑巾で五徳の水気を切る
10完全に乾いたらもとに戻して完了
ポイントや注意点・頑固な汚れが付着している場合は、「重要ペーストを軽く擦り込む」、「アルミホイルをくしゃくしゃに丸めて軽く擦り込む」のどちらかの方法を試してみましょう!
・塩素系漂白剤などのアルカリ濃度の強い洗剤・金属タワシは傷の原因となるので使用しないように注意しましょう。

こちらの記事では、ガスコンロの掃除を実際に行っています。ビフォーアフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キッチン:シンク(排水口含む)の掃除方法

次は、シンクと排水口の掃除方法です。また、手垢が付きやすい蛇口周りの掃除手順も一緒にご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

掃除場所シンク(排水口含む)
掃除方法【シンクの掃除】
1.換気をし、マスクとゴム手袋を付ける
2.シンクを軽く水洗いして重曹粉末を全体にまんべんなくふりかける
3.そのまま約1時間放置する
4.放置後、スポンジで汚れを擦り落とす
5.ぬるま湯で洗い流して完了
※シンクにサビがある場合は、スポンジにクリームクレンザーをつけてサビている部分を擦って落としましょう。

【キッチン排水口の掃除】
1.排水口を軽く水洗いし、重曹粉末をふりかける
2.その上からクエン酸とぬるま湯をかける
3.約30分放置する(重曹とクエン酸が化学反応を起こして発泡し、汚れを浮かせます)
4.放置後、ぬるま湯をかけ、古歯ブラシやスポンジを使って汚れを擦り落とす
※どうしても汚れが落ちない場合はパイプクリーナーを使いましょう

【蛇口周りの手垢の掃除】
1.クエン酸水スプレーを作り、蛇口にスプレーする
2.スプレーした部分にキッチンペーパーを包んでその上から再度スプレーし、約5分放置する
3.放置後、キッチンペーパーをはがして、水拭きする
4.乾いたマイクロファイバークロスで拭いて完了
ポイントや注意点食材を扱う場所であるキッチンのシンクは、化学物質を含んだ洗剤よりも天然由来成分である重曹やクエン酸の使用がおすすめです。
重曹では落ちきれないひどい汚れがシンクにある場合は、重曹よりも強いアルカリ性である「セスキ炭酸ソーダ」を使いましょう。

調理中に食材を洗ったり、食器を洗うキッチンのシンクには生ゴミが溜まるため、小さな虫やコバエが発生しやすい場所です。この記事では、コバエ対策について詳しくご紹介しています。

キッチン:食器棚の掃除方法

次は、食器棚の掃除方法です。

掃除場所食器棚
掃除方法1.換気をし、マスクとゴム手袋を付ける
2.濡れ雑巾で食器棚の外側に付着した手垢や調理中に飛び散った食品カス、水滴などの汚れを拭く
3.食器を全て取り出す
4.ハンディモップまたは、はたき、ハンディタイプの掃除機を使ってほこりを取り除く
5.未使用の濡れ雑巾と重曹水スプレーを使って棚を拭く
6.その上からアルコールスプレーをして除菌する
7.乾拭きしてしっかり乾燥させる
8.棚が完全に乾いたら、食器を元に戻して完了
ポイントや注意点棚の汚れがひどい場合は、汚れている箇所に水で薄めた中性洗剤を付けて擦り落としましょう。

キッチン:家電(電子レンジ・ケトルなど)の掃除方法

次は、家電(電子レンジ・ケトルなど)の掃除方法です。

掃除場所家電(電子レンジ・ケトルなど)
掃除方法1.換気をし、マスクとゴム手袋を付ける
2.耐熱容器に200㎖の水と重曹大さじ1を入れ、混ぜ合わせる
3. 2の重曹水を電子レンジ庫内に入れ、600Wで5分加熱する
4. 5分後、扉を開けずにそのまま15分程放置する
5.扉を開けた時に水滴が床に垂れるのを防ぐため、電子レンジの扉下に未使用の雑巾を敷く
6. 15分後、扉を開けて重曹が残らないよう庫内を水拭きする
7.庫内を乾かして完了

※重曹には消臭効果がありますが、染みついたニオイはなかなか落とせないため、気になる場合はレモン水を使って消臭しましょう。
ポイントや注意点電子レンジは、「火傷防止のため、庫内が冷めてから掃除する」・「メラミンスポンジ/住宅・家具用合成洗剤/塩素系洗剤の使用は故障の原因となるので使用しない」
重曹では落ちない頑固な汚れは、セスキ炭酸ソーダやクエン酸を使って落としましょう。やり方は重曹を使った掃除手順と同じです。

ケトルの掃除方法はこちらをご覧ください♪

冷蔵庫(不用品の整理含む)の掃除方法

次は、冷蔵庫(不用品の整理含む)の掃除方法です。

掃除場所冷蔵庫(不用品の整理含む)
掃除方法1.換気をし、マスクとゴム手袋を付ける
2.大きめのクーラーボックスまたは発泡スチロールに保冷剤や氷を入れる
3.冷蔵庫内の食材を全て取り出す(見えにくい高所は脚立を使うと便利です)
4.冷蔵庫の電源を切る
5.取り出した食材の整理をする(食材の傷みや、賞味期限切れがないかチェックしましょう)
6.取り外せる冷蔵庫内の部品を外し、中性洗剤とスポンジで洗って乾かす
7.重曹水またはセスキ炭酸ソーダスプレーを冷蔵庫内に吹き掛け、冷蔵庫内の汚れを雑巾で拭き取る
8.落ちない汚れは、水で薄めた中性洗剤を使って擦り落とす
9.バケツに水を入れ、洗剤が残らないよう、2~3回水拭きする
10.ゴムパッキン部分の汚れを綿棒や歯ブラシで掃除する
11.冷蔵庫内をアルコール除菌剤でスプレーして乾拭きする
12. 6の部品を元に戻す
13.冷蔵庫内の電源を入れ、冷えたら整理した食材を元に戻して完了
ポイントや注意点取り出した食材を傷めないように、廊下などの冷暗場所に置いておきましょう。

こちらの記事では、冷蔵庫内の掃除方法だけでなく、冷蔵庫内をキレイに保つ方法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンの掃除は以上です。お疲れ様でした。

大掃除のやり方|トイレ

トイレ掃除のポイントは、隙間までしっかり掃除することです。
また、便座カバーやマットにも飛び散った尿が付着し、アンモニア臭が染みついているので、洗濯も忘れずに行いましょう!

掃除場所トイレ
掃除道具マスク/使い捨て手袋/掃除機/長めのハンディモップ/トイレ用ブラシ/スポンジ/古歯ブラシ
雑巾/お掃除棒(割箸・キッチンペーパー・輪ゴム)
使用する洗剤トイレ用酸性洗剤/中性洗剤/トイレ用掃除シート
掃除方法1.マスクとゴム手袋を付ける
2.換気扇を止めて、換気扇のカバーを外す
3.掃除機でカバーのホコリを吸い取り、換気扇の中はトイレ用の掃除シートで汚れを落とす
4.長めのハンディモップで天井のホコリを絡め取る
5.便器内にトイレ用洗剤をかけ、トイレ用のブラシで汚れを擦り落とす
6.トイレ用掃除シートで便座やウォシュレット、タンクの外側、便器の側面、ドアノブ、ペーパーホルダーの汚れを拭く
7.トイレタンクのフタを外し、中性洗剤とスポンジを使ってタンク内のカビや汚れを落とす
8.タンク内のパイプの汚れは、古歯ブラシを使って落とす
9.タンクのフタを元に戻す
10.トイレの壁は中性洗剤と雑巾を使って汚れを落とす
11.床はトイレ用掃除シートを使って拭く
ポイントや注意点特に、便座と便フタ、便器と床の境目の隙間は汚れが溜まりやすいため、トイレ用掃除シートだけでなく、
お掃除棒を使ってしっかり拭き取りましょう

こちらの記事では、頑固な尿石の落とし方について解説しています!

大掃除のやり方|浴室・洗面台

浴室(お風呂場)掃除のポイントは、キッチンと同じく「洗剤を浸け置き」すること!
頑固なカビ(黒カビ・赤カビなど)が浮いて除去しやすくなります。

掃除場所浴室
掃除道具マスク/ゴム手袋/風呂用ブラシ/古歯ブラシ/水切りワイパー(スクイージー)/キッチンペーパー/ティッシュ
使用する洗剤浴室用洗剤/【赤カビ・皮脂汚れ】重曹/【水垢・石鹼カス】クエン酸/【黒カビ】酸素系漂白剤またはカビキラー
パイプクリーナー
掃除方法1.換気扇をまわし、マスクとゴム手袋を付ける
2.浴室内に落ちている髪の毛や皮脂汚れをティッシュで取り除く
3.ぬるま湯のシャワーを浴室全体にかけ、濡らしておく
4.床や浴槽に浴室用洗剤をかけて風呂用ブラシで汚れを擦って洗い流す

【赤カビ・皮脂汚れ】
5.排水口のフタやイス、桶などの小物類に付着しているピンクぬめり(赤カビ)や皮脂汚れに重曹粉末をかけ、汚れがひどい箇所にキッチンペーパーをのせて約15分放置する
6.放置後、キッチンペーパーを剥がし、古歯ブラシを使って汚れを擦り落とす
7.ぬるま湯で洗い流す

【水垢・石鹼カス】
8.アルカリ性の汚れである水垢や石鹼カスは、酸性のクエン酸を使い、蛇口や鏡など汚れが気になる部分に直接かける
9.汚れがひどい箇所はキッチンペーパーをのせて約15分放置する
10.放置後、キッチンペーパーを剥がし、古歯ブラシを使って汚れを擦り落とす
11.ぬるま湯で洗い流す

【黒カビ・黒ずみ】
12.頑固な黒カビ汚れが付着している箇所にカビキラーをスプレーし、10分~15分放置する
13.放置後、水でしっかり洗い流す
14.パイプクリーナーを使い、排水溝を綺麗にする
15.床や壁、棚など浴室内の水気を水切りワイパー(スクイージー)で切って完了
ポイントや注意点お風呂場には髪の毛や皮脂汚れ、カビなどさまざまな汚れが付着しているため、汚れに合った洗剤を使用することで効率よく進めることができます!

浴室のカビ対策や、水切りワイパーの使い方はこちら!

また、洗面台の掃除方法はこちらの記事でご紹介しています!

大掃除のやり方|部屋

部屋掃除のポイントは、静電気の発生を抑えながら行うこと!
静電気が発生してしまうと室内のホコリが舞い上がって部屋中に広がってしまいます。
防止するには「衣類用の柔軟剤」を少量追加するだけ!
以下で紹介する掃除方法でご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

掃除場所各部屋(リビング・寝室子供部屋など)
掃除道具マスク/ゴム手袋/フロアワイパー/雑巾/バケツ/ハンディモップまたは、はたき/粘着クリーナー(コロコロ)
使用する洗剤掃除用シート/掃除用ドライシート/中性洗剤
衣類用の柔軟剤(静電気防止のため)
掃除方法1.換気をし、マスクとゴム手袋を付ける
2.テレビのリモコンなどの小物を別の部屋に移動させる

天井の掃除
3.フロアワイパーに掃除用シートを付ける
4.天井全体をまんべんなく拭く

壁掃除
5.バケツに水と中性洗剤、少量の柔軟剤を入れ、雑巾を濡らして絞る
6.中性洗剤を含んだ濡れ雑巾を使い、壁の汚れを上から下に向かって拭く
7.水を含んだ別の雑巾で水拭きし、その後また別の雑巾で乾拭きする

照明器具・家電の掃除
8.照明や家電の電源を落とす
9.ハンディモップまたは、はたきでダニやホコリを落とす

床・フローリングの掃除
10.フロアワイパーに掃除用ドライシートを付ける
11.フローリングの木目に沿ってゴミを集めながら拭く(部屋の奥からスタートし、最後はドアに着くイメージで)
12.集まった細かいゴミを掃除機で吸い取る
13.落ちにくい汚れは、水で薄めた中性洗剤に少量の柔軟剤を含ませた雑巾を木目に沿って拭く
14.水分が残らないように乾拭きする

カーペットの掃除方法
15.粘着クリーナー(コロコロ)を使ってホコリを取って完了
ポイントや注意点掃除を始める際は、天井▶壁▶照明器具・家電▶床の順で進めましょう。
ホコリが一ヶ所に集まるため、簡単に取り除くことができます。

部屋:テレビの掃除方法

こちらの記事では、テレビの掃除方法について詳しくご紹介しています。

部屋:カーテンのカビ除去方法

こちらの記事では、カーテンに付着したカビを取る方法について詳しくご紹介しています。

部屋:エアコンの掃除

部屋:クローゼット掃除方法

久しぶりに取り出した衣類に穴が・・・という方はこちらもチェック!

大掃除のやり方|窓

窓掃除のポイントは、天候を確認してから行うことです。
曇りの日」または「雨があがった直後」に行いましょう!

掃除場所
掃除道具マイクロファイバークロス/水切りワイパー(スクイージー)/スプレーボトル/雑巾
使用する洗剤ガラスクリーナー/重曹/クエン酸/セスキ炭酸ソーダ
掃除方法1.マスクとゴム手袋を付ける
2.重曹水またはセスキ炭酸ソーダ水と、クエン酸水を作ってスプレーボトルに入れる
3.窓全体に重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ水を窓ガラスに「下から上へ」スプレーして約10分置く
4.スプレーと同じく、「下から上へ」に向かって濡れ雑巾で拭き取る
5.窓全体にクエン酸水を窓ガラスに「下から上へ」スプレーして約10分置く
6.「下から上へ」に向かって濡れ雑巾で拭き取る
7.乾いたマイクロファイバークロスまたは、水切りワイパーを使って拭き取る
8.しっかり乾燥させて完了
ポイントや注意点液ダレを防ぐために、必ず「下から上へ」の掃除を意識しましょう!
また、ひどい汚れがある場合は、専用のガラスクリーナーを使ってキレイにしましょう。

大掃除のやり方|ベランダ

マンションやアパートのベランダを掃除する際のポイントは、極力水を使わずに行うことです。
そのためには新聞紙に水を吸わせてお掃除するといいですよ!
以下の項目では、そのやり方をご紹介しています!

掃除場所ベランダ
掃除道具ゴム手袋/マスク/新聞紙/雑巾/ほうき/ちりとり/バケツ/古歯ブラシ/デッキブラシ/スプレーボトル/雑巾
使用する洗剤重曹またはセスキ炭酸ソーダ/クエン酸/カビ取り剤
掃除方法1.マスクとゴム手袋を付ける
排水口の掃除
2.ほうきとちりとりで排水口のごみを取り除く
3.バケツに水を入れ、雑巾を絞って排水口の汚れを拭き取る
4.古歯ブラシで排水口の溝の汚れをこすって落とす

手すりの掃除
5.重曹水を作り、スプレーボトルに入れる
6.手すりに重曹水をスプレーして雑巾で拭き取る

床の掃除
7.土や砂などの大きなゴミをほうきとちりとりで取り除く
8.新聞紙を何枚もくしゃくしゃに丸め、水に濡らして床全体に撒く
9. 8の新聞紙をほうきで掃く
10.ちりとりに集めて捨てる

鳥のフンの掃除
11.クエン酸水を作り、スプレーボトルに入れる
12.フンにクエン酸スプレーをかけ、10分放置する
13.放置後、濡れ雑巾でキレイに拭き取る

コケ掃除
14.コケが生えている所に熱湯をかけてふやかす
15.デッキブラシで軽く擦って落とす
16.コケの範囲が広い場合は、乾いた新聞紙を丸めてその場所に撒く
17.除去したコケとお湯を吸った新聞紙をほうきとちりとりで集めて完了
ポイントや注意点鳥のフンには、呼吸器疾患を引き起こす病原菌が潜んでいることが多いため、使った雑巾は必ず処分しましょう。

こちらの記事では、ベランダ掃除の詳細や注意点をご紹介しています。

大掃除のやり方|玄関

玄関掃除のポイントは、玄関床の素材を確認すること!
素材は主に、タイルやコンクリートなどの人工素材、大理石や御影石といった、表面が大変デリケートな天然石素材があります。

また、マンションやアパートの場合は、ベランダと同じように新聞紙を使って汚れを落とすと大量の水を使うことなく綺麗に汚れを落とすことができますよ!

掃除場所玄関
掃除道具ゴム手袋/マスク/新聞紙/雑巾/ほうき/ちりとり/バケツ/古歯ブラシ/デッキブラシ/スプレーボトル/雑巾
アルコール除菌スプレー/マイクロファイバークロス/はたき、またはハンディモップ
使用する洗剤人工素材の床】重曹またはセスキ炭酸ソーダ/【天然石素材の床】中性洗剤
掃除方法1.玄関を開けて通気する
2.マスクとゴム手袋を付ける
3.玄関に置いている物を外に出す
4.土や砂などの大きなゴミをほうきとちりとりで取り除く

人工素材の床掃除
5.重曹水もしくはセスキ炭酸ソーダ水を作り、スプレーボトルに入れる
6.汚れている箇所に重曹水(セスキ炭酸ソーダ水)をスプレーして約10分放置する
7.放置後、デッキブラシで黒ずみ汚れなどを擦り落とす
8.水に濡らした雑巾で洗剤汚れを拭き取る
9.乾燥させて完了

天然石素材の床掃除
5.やわらかい雑巾でやさしく水拭きする
6.やわらかい雑巾で乾拭きする
7.乾燥させて完了

玄関ドアの掃除方法
1.はたき、またはハンディモップでホコリを絡め取る
2.水に濡らした雑巾を使って玄関ドア内側から外側の順に拭く
3.乾いた雑巾にアルコール除菌をスプレーしてドアノブ、表札、インターホンを拭く

靴箱の掃除方法
1.靴を全て取り出す
2.ほうきとちりとりでホコリや砂、小石、小さなゴミなどを取り除く
3.乾いた雑巾にアルコール除菌をスプレーして、靴箱内の棚を拭いて完了
ポイントや注意点玄関ドアの内側と外側を拭く際は、それぞれ別の雑巾を使うとキレイに汚れを落とすことができます。

毎日のように出入りする玄関は、虫が家に侵入しやすい場所でもあります。
特に、春や初夏、秋の終わりといった時期は、虫が活発に活動するため放っておくと玄関周りに虫が大量発生してしまいます。
この記事では、虫の発生を抑える対策方法や、効果的な駆除アイテムについてご紹介しています。
大掃除のついでに虫対策もしてみてはいかがでしょうか?

【簡単大掃除】1日で終わらせる大掃除のやり方とポイント

大掃除に時間がかけられない!という家事や育児、仕事で忙しい方に向けて、1日で終わらせるための手順やキレイにするためのコツをご紹介します。

必要な掃除アイテム

まずは、大掃除をするのに必要な道具を揃えます。

最低限必要な物をまとめたので、買い忘れのないように注意しましょう!

必要なアイテムは以下の通りです。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • マスク
  • ゴミ袋
  • 新聞紙
  • キッチンペーパー
  • ハンディモップもしくは、はたき
  • 風呂用ブラシ
  • 掃除機
  • 雑巾
  • マイクロファイバークロス
  • アルミホイル
  • 空のスプレーボトル
  • 耐熱容器
  • 水切りワイパー(スクイージー)
  • スポンジ
  • 古歯ブラシ
  • フロアワイパー
  • フロア掃除用ドライシート
  • 食器用中性洗剤
  • 重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ
  • クエン酸
  • トイレ・浴室などのカビ取り剤
  • トイレクリーナー
  • 尿石除去剤
  • キッチンマジックリンなどのアルカリ性洗剤
  • 衣類用柔軟剤
  • 窓用ガラスクリーナー
  • パイプクリーナー
  • アルコール除菌スプレー

基本的にお家にある物ばかりだから安心ですね!

大掃除を1日で終わらせる!タイムスケジュール

時間掃除場所掃除内容
8:30キッチン・換気扇の部品を取り外して、洗剤をかけて放置する
・取り外せない換気扇の部品の汚れを拭く
・洗剤をかけておいた換気扇の部品の汚れを擦り落としながらお湯で綺麗に洗い、乾かす
・スポンジに中性洗剤を付け、シンク周り(三角コーナー・排水口ゴミ受けなど)の汚れを落とす
・キッチン排水口にパイプクリーナーをかけて放置する
9:30・カーテン/トイレマット/便座カバー/クッションカバー等を洗濯する
※必ず洗濯表示を確認しましょう。
9:40部屋・モップやはたきを使って天井・電球・壁・家具・カーテンレール・窓枠等のホコリを床に落とす
※奥の部屋から順番に掃除していきましょう!
10:20部屋・奥の部屋から順番に掃除機をかける
11:00浴室(風呂場)・浴室内に落ちている髪の毛や皮脂汚れをティッシュで取り除く
・浴室のカビが発生している箇所にカビ取り剤をスプレーし、その上にキッチンペーパーをかけて放置する
11:10トイレ・トイレの便器内に洗剤をかけ、放置する
11:20・下から上に向かってガラスクリーナーを窓にスプレーし、水切りワイパー(スクイージー)とマイクロファイバークロスで水気を切る
※汚れがひどい場合は、二度拭きしましょう!
12:00ーお昼休憩ー
13:00浴室(風呂場)・キッチンペーパーを剥がし、風呂用ブラシでカビや汚れをぬるま湯をかけながら擦り落とす
13:30トイレ・トイレブラシで便器内の汚れを擦り落とす
・尿石がこびりついて取れない場合は、尿石除去剤をかけて除去する
・トイレクリーナーでタンクやドアノブ、便座裏、フタ、便座と床の隙間等の汚れを拭く
14:00部屋・フロアワイパーに掃除用ドライシートを付け、フローリングの木目に沿って拭く
※奥から手前の順で行う
・落ちにくい汚れは、水で薄めた中性洗剤に少量の柔軟剤を含ませた雑巾を木目に沿って拭く
・水分が残らないように乾拭きする
・ハンディモップで棚のホコリを絡め取る
15:00ベランダ・ほうきとちりとりで床や排水口周りのゴミを取り除く
・手すりに重曹水をスプレーして雑巾で拭き取る
・新聞紙をくしゃくしゃに丸め、水に濡らして床全体に撒く
・ほうきとちりとりで濡れた新聞紙を集める
・鳥のフンにクエン酸スプレーをかけて約5分放置し、濡れ雑巾でキレイに拭き取る
15:30玄関・玄関に置いている物や、下駄箱の中の靴を出して何もない状態にする
※ついでに不要な靴は処分しましょう。
・乾いた雑巾にアルコール除菌をスプレーして、靴箱内の棚、ドアノブ、表札、インターホンを拭く
・玄関床は、やわらかい雑巾でやさしく水拭きする
※人工素材の床の場合のみ、重曹水をスプレーし、雑巾で汚れを拭き取る
16:00ー大掃除終了ー

まとめ

以上、大掃除の事前準備や、効率の良い大掃除の順番、スケジュールの決め方、場所別の大掃除のやり方とコツについてご紹介しました。

1日で終わらせる大掃除、念入りに行う大掃除どちらで行ったとしても、「事前計画」・「掃除の順番を決めておく」・「掃除を始める前に物の整理・断捨離をする」・「上から下への流れを意識する」・「奥の部屋から手前に向かって掃除」・「洗剤をかけて放置している時間に何をするか」この6つのポイントを把握しておくことで、体力や時間の消耗を抑えることができるため、楽に掃除を終わらせることができます。

また、エアコンの内部掃除など自分ではできない場所の掃除は、無理して行うと故障してしまう可能性があるので、専門のハウスクリーニング業者に依頼しましょう。

専門のプロによる作業によって、驚くほど綺麗な仕上がりになりますよ。

  • この記事を書いた人

よつば

2年に1回の頻度で引っ越す、引っ越しが多い夫婦2人暮らし。 賃貸住まい。 引っ越す度に荷物整理に苦労することから、 シンプルでキレイな生活を日々目指しています! このブログでは、掃除方法やおすすめ掃除用具など 掃除に関する記事を日々つづっています。

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