掃除方法/道具

【大掃除前に絶対見て!】洗剤の選び方&場所別おすすめ洗剤5選

※本ページはプロモーションが含まれています

【大掃除前に絶対見て!】洗剤の選び方&場所別おすすめ洗剤5選

年末が近づくと「そろそろ大掃除…」と気持ちがザワつきますよね。

でも、いざ始めようと思うと、、、

「どの場所にどんな洗剤を使えばいいの?」

「強い洗剤なら何でも汚れを落とせるのでは?」

と思ったことはありませんか?

実は、洗剤の種類をしっかり把握し、正しく使い分けることが大掃除成功のカギ!

そこでこの記事では、洗剤の種類・特徴や正しい使い分け、さらに大掃除におすすめの洗剤を場所別に5つご紹介します。

また、常備しておくと便利な洗剤についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

あわせて読みたい

【はじめに】洗剤の種類は3種類

【はじめに】洗剤の種類は3種類
商品画像引用:Amazon

掃除用洗剤は、大きく分けて次の3種類に分かれています。

  • 酸性洗剤
  • アルカリ性洗剤
  • 中性洗剤

また、洗剤と同様、汚れも酸性・中性・アルカリ性に分かれています。

汚れの性質に合った洗剤を選ぶことで、効率よく落とすことができます。

洗剤の形状

洗剤には、以下のようなさまざまな形状のものがあります。

  • 粉末
  • 液体/ジェル
  • タブレット

よつば
よつば

それぞれの特徴をまとめました!

形状特徴
粉末水に溶けにくいため洗剤残りしやすいものの洗浄力が高く、比較的安価
泡が汚れに吸着するから軽く擦るだけでしっかり落とせる
液体/ジェル粉末タイプよりも洗浄力は低いものの、水に溶けやすくすすぎ残りが少ない
タブレットコストが高いものの、掃除の手前や時間がかからない

酸性・アルカリ性・中性洗剤の正しい使い分け

酸性・アルカリ性・中性洗剤の正しい使い分け
商品画像引用:Amazon

洗剤選びのポイントは、汚れの性質に合った洗剤を使うこと!

この項目では、「酸性」「アルカリ性」「中性」それぞれの洗剤が、どのような汚れを落とせるのかをご紹介します。

洗剤の種類落とせる汚れ
酸性洗剤アルカリ性
アルカリ性洗剤酸性
中性洗剤軽い汚れ全般

「酸性洗剤」で落とせる汚れ

酸性洗剤が得意とする汚れは、アルカリ性の性質を持つ汚れです。

主に、以下のようなものです。

  • 水垢
  • 湯垢
  • 尿石
  • 石鹼カス

よつば
よつば

酸性洗剤は、トイレや浴室(洗面所)の汚れに大活躍♪

代表的な洗剤はこちら

「アルカリ性洗剤」で落とせる汚れ

アルカリ性洗剤が得意とする汚れは、酸性の性質を持つ汚れです。

主に、以下のようなものです。

  • 油汚れ
  • 食べこぼし
  • 焦げ付き
  • カビ
  • 手垢
  • 血液の汚れ
  • 汗じみ汚れ
  • 皮脂汚れ
よつば
よつば

アルカリ性洗剤は、水回り(キッチン/浴室)の汚れに大活躍♪

代表的な洗剤はこちら

「中性洗剤」で落とせる汚れ

中性洗剤が得意とする汚れは、汚れ全般です。

ただし、酸性洗剤やアルカリ性洗剤と比べると洗浄力が低く、汚れの性質に特化していないため、付着したばかりの軽い汚れのみ効果を発揮します。

頑固な汚れは性質に合った洗剤を使って落としましょう。

よつば
よつば

中性洗剤は、リビング~水回りなど部屋全体の汚れに大活躍♪

代表的な洗剤はこちら

【場所別】大掃除・念入り掃除におすすめ洗剤5選

【場所別】大掃除・念入り掃除におすすめ洗剤5選

大掃除や念入り掃除におすすめの洗剤を、場所別にご紹介します。

  • トイレ掃除は「サンポール」
  • 浴室掃除は「バスタブクレンジングHARD洗浄」
  • キッチン掃除は「マジックリン」
  • 床掃除は「つやピカフローリングクリーナー」
  • 家中の掃除に「ウタマロクリーナー」

トイレ掃除に「サンポール」

商品名サンポール
香り塩酸による刺激臭
用途便器内の掃除

いつものトイレ掃除に、洗剤濃度の強いサンポールプラスして、便器内の汚れをしっかりキレイに落としましょう。

ここがすごい

  • 9.5%の高濃度成分配合で、強力洗浄
  • 液はねしないトロトロ液体
  • 頑固な尿石や黒ずみも短時間でしっかり落とす

頑固な尿石汚れスッキリ

あわせて読みたい

浴室掃除に「バスタブクレンジングHARD洗浄」

商品名ルックプラス
バスタブクレンジングHARD洗浄
香り清涼感のあるシトラス
用途浴槽/床/壁/排水口/小物/鏡など

蓄積したザラつきのある湯アカ汚れには、スプレー・しばらく置くだけでスッキリきれいに落とせます。

石鹼カスや水垢、ヌメリ汚れもスポンジで擦ればピカピカに!

ここがすごい

  • 除菌成分配合!排水口の悪臭を防ぐ
  • 浴槽~床、壁、鏡まで幅広く使える
  • 高濃度の洗浄成分により、頑固な汚れもスッキリきれい

擦らず流すだけ

ただし、黒カビが発生している場合は、「カビキラー」などのカビ専用洗剤を使って落としましょう。

よつば
よつば

お風呂用ブラシはこちらがおすすめです♪

あわせて読みたい

キッチン掃除に「マジックリン」

商品名マジックリン
ハンディスプレー
香りミント
用途コンロ/グリル/五徳/換気扇/
コンロ周りの壁や棚

ここがすごい

  • 頑固な油汚れもスッキリキレイ!
  • 泡の力で汚れを浮かせて強力分解
  • 泡が汚れにしっかり密着

爽やかなミントの香り

ただし、黒カビが発生している場合は、マジックリンでは落としきれないので「キッチン泡ハイター」などのカビ専用洗剤を使って落としましょう。

床掃除に「つやピカフローリングクリーナー」

商品名リンレイ
つやピカフローリングクリーナー
香りミント
用途フローリングの洗浄

ここがすごい

  • 油はね・黒ずみ汚れもスッキリキレイ!
  • ワックス後にも使える
  • 泡切れがよく、べた付かない

ワックス後にも使える

よつば
よつば

こちらの記事では、おすすめの床用ワックスについて詳しく解説しています♪

あわせて読みたい
よつば
よつば

高所の掃除は「ウェ−ブ ハンディワイパ−」がおすすめ!

あわせて読みたい

家中の掃除に「ウタマロクリーナー」

商品名ウタマロ
住宅用クリーナー
香りグリーンハーブ
用途家中の汚れを落とす
(水拭きできる家具・壁紙などにも使える)

ここがすごい

  • 他の中性洗剤と比べて洗浄力が高い
  • 少量で広範囲の汚れを拭き取れる
  • 洗剤は素手で使えるほど手肌に優しい

家中マルチに使える

関連記事

【最低限】常備しておくと便利な洗剤は3つ

【最低限】常備しておくと便利な洗剤は3つ
かおり
かおり

洗剤って種類がいっぱいあるけど、全部は揃えられない…

保管スペースやコストがかかっちゃうもんね…

たくみ
たくみ

このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そこでこの項目では、最低限常備しておくと便利な掃除用洗剤を3つご紹介します。

  • 汚れ全般に使える「万能洗剤」
  • 環境や体に優しい「ナチュラル洗剤」
  • 頑固な黒カビに効果的「塩素系漂白剤」

汚れ全般に使える「万能洗剤」

一つ目は、1本で家中さまざまな場所に使える万能洗剤です。

基本的には二度拭きが不要なので、短時間で効率よく掃除ができます。

忙しい日や、「今日こそサッと終わらせたい!」というときに大活躍!

代表的な商品には、ウタマロクリーナーやマイペットなどがあります。

特にマイペットには、除菌成分も含まれておりウイルス対策にもおすすめ。

公式サイトによると、コロナ予防にも効果的なんだとか!

さらに、ホームセンターやドラッグストア、通販サイトなど、どこでも購入できる手軽さも魅力。

よつば
よつば

掃除頻度が多い方・時短掃除におすすめです!

二度拭き不要

関連記事

環境や体に優しい「ナチュラル洗剤」

二つ目は、環境や体に優しい「ナチュラル洗剤」です。

化学薬品を使用した洗剤と比べると洗浄力は控えめですが、100%天然由来成分で作られているため、

肌が弱い方や、薬品のニオイが苦手な方でも安心して使うことができます。

ナチュラル洗剤には、以下のようなものがあります。

  • 重曹
  • クエン酸
  • セスキ炭酸ソーダ

これらのナチュラル洗剤には、粉末タイプとスプレータイプがありますが、おすすめは粉末タイプ

直接振りかけたり、水に溶かしてスプレーにしたり、ペースト状にしたりと、汚れに合わせて自由自在に使い分けられます

さらに、重曹には消臭効果が抜群!

生ゴミ臭やタバコ、靴箱やクローゼットなどのこもったニオイにも効果的です。

よつば
よつば

手肌が弱い人や、赤ちゃん・ペットがいるご家庭でも安心です!

使い方いろいろ!

頑固な黒カビに効三的「塩素系洗剤」

三つ目は「塩素系洗剤」です。

主成分である次亜塩素酸ナトリウムの酸化作用により、しつこいカビや黒ずみ、菌をしっかり分解・除去します。

特に、浴室の黒カビや排水口のヌメリなど、「普通の洗剤では落ちない…」という汚れに効果抜群!

代表商品は、以下のようなものです。

  • キッチン泡ハイター
  • カビキラー
  • オキシクリーン

強い塩素の刺激臭がするので、必ず換気をしてから使用しましょう!

よつば
よつば

頑固な黒カビ汚れを落とす際に大活躍!

黒カビを根本除去

あわせて読みたい

【注意】洗剤を使う時は「他の洗剤と混ぜない」

【注意】洗剤を使う時は「他の洗剤と混ぜない」

洗剤を使う際は「他の洗剤と混ぜない」でください。

特に、商品パッケージに「まぜるな危険」と記載されている洗剤は取り扱いに注意が必要です。

混ぜると「有毒の塩素ガス」が発生する恐れがあります。

吸ってしまうと、目や鼻、喉などに痛みを感じたり、最悪の場合大量に吸い込むと死に至ることもあります。

もしも混ぜてしまった場合は、換気扇を回したり、窓を開けたりしてすぐに換気しましょう。

また、混ざった洗剤をすぐに水で洗い流すなどして、ガスが充満する前に早めに対処しましょう。

よつば
よつば

混ぜると洗剤同士が中和され、洗浄効果もなくなってしまうため、単体で使用してください!

参考:東京消防庁

まとめ

以上、洗剤の種類・特徴や正しい使い分け、さらに大掃除におすすめの洗剤を場所別に5つご紹介しました。

  • 洗剤も汚れも「酸性」「中性」「アルカリ性」に分かれている
  • 汚れを効果的に落とすには、反対の性質の洗剤を使う

ぜひこの機会にご自宅の洗剤を見直して、気持ちよく新年を迎えられる大掃除にしましょう!

よつば

こんにちは、よつばです。
元々は掃除があまり得意ではなかったのですが、忙しい毎日の中で「少しの工夫で家は驚くほど快適になる」ことに気づき、掃除や清潔な暮らしについて学び始めました。
現在は、ハウスクリーニングアドバイザー®と収納マイスター資格検定を取得し、プロの視点からも役立つ情報を発信しています。
このサイトでは、実際に使って効果を感じた掃除グッズや洗剤のレビュー、掃除をラクにするコツを中心に紹介しています。
「宣伝ではなく、本当に良かったものだけを伝える」ことを大切にしながら、誰でも続けやすい“キレイを保つ暮らし”を提案しています。

-掃除方法/道具