
簡単にできるお風呂のドアの掃除方法を知りたい
脱衣所側のドアの掃除方法も知りたいな!

お風呂のドアにつく、固くて白いカリカリ汚れ。
その正体は、水垢や皮脂、石鹼カスの塊です。
さらに、通気口やサッシにはホコリと石鹸カスが混ざり合った黒ずみ汚れも発生しやすく、放置するとますます落としにくくなります。
しかし、汚れの性質に合った洗剤を使えば意外と簡単に落とすことができます。
この記事では、汚れの性質と効果的な洗剤や、お風呂の両面ドアの掃除手順についてご紹介します。
また、汚れを防ぐ3つの方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
※この記事では、汚れが目立つお風呂のドアの画像が一部掲載されています。閲覧の際はご注意ください。
この記事はこんな人におすすめ
- お風呂のドアを外さずキレイにする方法を知りたい
- 基本的なお風呂ドアの掃除方法を知りたい
- 脱衣所側のドアの掃除方法を知りたい
- ドアの汚れを防ぐ方法を知りたい
目次
お風呂のドアにつく汚れと効果的な洗剤

お風呂のドアにつく汚れは、以下のようなものです。
- ホコリ
- 水アカ
- 皮脂
- 石鹼カス
- カビ
浴室には、汚れが混ざって固まったものや、付着したばかりの汚れなど汚れ具合もさまざまです。
これらの汚れを効果的に落とすには、汚れの性質と反対の性質を持つ洗剤を使いましょう!
性質 | 酸性 | アルカリ性 |
汚れ | 皮脂/カビ/石鹼カス(酸性)/湯垢 | 水垢/石鹼カス(金属) |
効果的な洗剤 | アルカリ性洗剤 | 酸性洗剤 |

具体的には、どんな洗剤を使えばいいのかな?
付着しやすい場所も把握しておきたいよね!

一般的によく使われる洗剤は、以下の通りです。
塩素系洗剤以外自然由来成分でできているので、床などの素材を傷めず安心して使用できます。
浴室だけでなく、キッチンやトイレなど家中の掃除にも活用できるので、常備しておくことをおすすめします。
汚れ | ホコリ | 水垢 | 皮脂/湯垢 | 石鹼カス | カビ |
洗剤 | 中性洗剤 | クエン酸 | セスキ炭酸ソーダ | クエン酸 セスキ炭酸ソーダ | 塩素系洗剤 |
付着しやすい場所 | 通気口(ガラリ) | 全体 | 全体 | 全体 | レール/パッキン |
汚れ全般をスッキリ落とす
お風呂のドア掃除で用意するもの

掃除の際に用意するものは、以下の通りです。
- 中性洗剤
- クエン酸スプレー
- セスキ炭酸ソーダ
- カビ取り剤
- ゴム手袋
- スポンジ
- 古歯ブラシ
- キッチンペーパー(またはラップ)
- タオル(またはマイクロファイバークロス)

クエン酸は粉末タイプでもOK!汚れ具合に応じて希釈量を調整でます!
家中の水まわり掃除に大活躍
お風呂ドア外側掃除で用意するもの
お風呂ドア外側の掃除に追加で必要な道具は、以下の通りです。
- 綿棒
- 2Lペットボトル
- バスタオル
- 養生テープ

【外さずできる】お風呂のドアの掃除方法

ドアを外さずできるお風呂ドアの掃除方法をご紹介します。
掃除は、月1~2回を目安に行ってキレイを維持しましょう!
流れを簡単にご紹介すると、以下の通りです。
- ぬるま湯をかける
- 中性洗剤で全体の汚れを落とす
- セスキ炭酸ソーダを吹きかける
- クエン酸スプレーを吹きかける
- カビ取り剤を付ける
- シャワーを流して完了

換気扇・マスク・ゴム手袋を付けた状態からスタート!
ぬるま湯をかける

お風呂のドア全体に40℃程度のぬるま湯をかけて濡らします。
ぬるま湯で予洗いすることで、「汚れを柔らかくする」「洗剤を浸透しやすくする」2つの効果が期待できます。
ただし、熱湯はNG。
取っ手やパネル、床、壁など素材を傷める恐れがあるため、必ずぬるま湯を使用しましょう。
中性洗剤で全体の汚れを落とす

次に、中性洗剤(浴室用洗剤または台所洗剤)を使って全体の汚れを落とします。
柔らかいスポンジに中性洗剤を付けて優しく擦り落としましょう。

取っ手やサッシも忘れずに!
全体に洗剤を馴染ませたら、シャワーでしっかり洗い流します。
セスキ炭酸ソーダを吹きかける
中性洗剤を使っても落とせない白や茶色い汚れ。
それは、こびりついた皮脂や湯垢、石鹼カス(酸性)などの酸性汚れです。
セスキ炭酸ソーダを使って落としましょう。
汚れが付着している場所に、セスキ炭酸ソーダを吹きかけ吹きかけ、その上にキッチンペーパーを敷き、再度セスキ炭酸ソーダを吹きかけます。
5~10分放置して汚れを浮かせます。
放置後、硬めのスポンジや古歯ブラシを使って汚れを擦り落としましょう。
汚れを取り除いた後は、洗剤が残らないよう洗い流します。
洗剤はドア周辺だけでなく、床や壁、排水口などにも付着しているので、しっかりと洗い流しましょう。
汚れを浮かせて落とす

セスキ炭酸ソーダでも落としきれない頑固な汚れには、より強力なアルカリ性洗剤「過炭酸ナトリウム」が効果的です!
クエン酸スプレーを吹きかける
次に、クエン酸を使って落ちない白い汚れ(水アカや石鹼カス(金属))を落とします。
通気口、サッシ、レール、ゴムパッキンなど汚れが残っている場所にクエン酸スプレーを吹きかけます。
その上にキッチンペーパーを敷き、再度クエン酸スプレーを吹きかけます。

ラップでパックしてもOKです!
約10分放置して汚れを浮かせます。
放置後、古歯ブラシで汚れを擦り落としましょう。
古歯ブラシでは落ちない汚れは、硬いヘラまたはプラスチック製のカードを使って削り落としましょう。
汚れを取り除いた後は、クエン酸が残らないようしっかりと洗い流し、マイクロファイバークロスで拭き取ります。
クエン酸は、ドア周辺だけでなく、床や壁、排水口などにも付着しているので、しっかりと洗い流しましょう。
ナチュラルクリーニング
カビ取り剤を付ける
※手順4のクエン酸をしっかり洗い流してから始めましょう
次に、ジェルタイプのカビ取り剤を使って、ゴムパッキンに付着したカビ(黒ずみ汚れ)を落とします。
乾いたマイクロファイバークロスでゴムパッキンの表面の水気を取り、カビ取り剤を塗布します。
15~30分放置し、古歯ブラシでカビを擦り落としながらシャワーで洗い流しましょう。
ジェルタイプだからカビに密着
シャワーを流して完了

最後に、ドア全体をシャワーで洗い流し、乾いたマイクロファイバークロスで水気を拭き取って完了です。
【少量の水でOK】お風呂ドア外側の掃除方法


外側ドアの掃除もしたいんだけど、大量の水は使えない…どうすればいい?
お風呂のドア外側(脱衣所側)は特に、通気口やサッシにホコリ、水垢、皮脂などの汚れが付着しやすいです。
この項目では、少量の水で効果的に汚れを落とす掃除方法をご紹介します。

脱衣所の床にバスタオルを敷く

水や洗剤が脱衣所の床、壁に飛び散らないよう、バスタオルを敷きます。
掃除中にタオルがズレないよう、養生テープの上にタオルを貼って固定しましょう。
ドアを少し開けてぬるま湯をかける

次に、通気口やサッシにぬるま湯をかけます。
浴室側に排水されるよう、ドアを少し開けてぬるま湯が入った2Lペットボトルをかけます。

ぬるま湯をかけるだけで、ホコリがごっそり取れるよ!
中性洗剤で全体の汚れを落とす
柔らかいタオルやマイクロファイバークロスに、水で薄めた中性洗剤を含ませ、パネルや取っ手などドア全体の汚れを落とします。
汚れが落ちたら、洗剤が残らないよう水拭きします。

素材を傷つけないよう、優しく擦り落としましょう!
セスキ炭酸ソーダ→クエン酸をスプレー

次に、サッシや通気口に付着した汚れを落とします。
お風呂側のドア掃除と同じく、セスキ炭酸ソーダ→クエン酸スプレーの順で行います。
古歯ブラシやスポンジでは届かない通気口の隙間や隅っこの汚れには、綿棒を使うとキレイに取り除くことができます。
汚れを浮かせて落とす
水を流して完了
ペットボトルに水を入れ、洗剤が残らないようしっかりと洗い流します。
洗剤や汚れが落ちたら、乾いたマイクロファイバークロスで水気を拭き取って完了です。

サッシと床の間は、バスタオルを持ち上げながら水をかけると水跳ねを防げます!
お風呂ドアの汚れを防ぐには?

お風呂のドアの汚れを防ぐには、日頃からちょっとした対策を心掛けることが大切です。
この項目では、簡単に実践できる具体的な方法を3つご紹介します。
- ホコリ防止アイテムの活用
- 入浴後シャワーをかける
- 24時間換気扇を回す
お風呂ドア用ほこりフィルター

一つ目は、ホコリ防止アイテムの活用です。
汚れが溜まりやすい通気口に、お風呂ドア用「ほこりフィルター」を貼ります。

こちらのフィルターは、貼るだけで簡単にホコリ対策ができるのでおすすめです!
交換タイミングが一目で分かる!
入浴後シャワーをかける
二つ目は、入浴後シャワーをかけるです。
入浴後の浴室には、ドアや床、壁、棚、浴槽など、さまざまな場所に泡や皮脂汚れが飛び散っています。
そのまま放置すると、汚れは乾燥して白いカリカリ汚れになり、やがて頑固な塊となって簡単には落とせなくなってしまいます。
入浴後に浴室全体にシャワーをかけて汚れをサッと洗い流しましょう。
次の掃除をグッと楽にするためにも、シャワーをかける習慣をぜひ心掛けてみてください。
24時間換気扇を回す
三つ目は、24時間換気扇を回すです。
湿気がこもりやすいお風呂は、カビや黒ずみが発生しやすい場所です。
24時間換気扇を回し続けることで湿気を素早く排出し、カビの発生を防ぎます。
また、湿った空気と一緒に臭いも外へ逃がしてくれるため、イヤな臭いも軽減できます。

24時間つけっぱなしだと電気代が心配…
電気代は、1日あたり数円~十数円程度です


それなら安心だね!
クエン酸で落ちない時の対処法2つ

クエン酸では落とせないほど、長期間付着していた頑固な汚れ。。。
どうしても落とせない汚れをキレイにするには、どうすればよいでしょうか?
この項目では、頑固な汚れをスッキリ落とすための対処方法を2つご紹介します。
サンポールを使う

一つ目の方法は、トイレ用洗剤「サンポール」を使うです。
サンポールは本来、トイレの便器(陶器)の黄ばみや尿石を落とすために使用される強力な酸性洗剤です。
洗剤には、9.5%の塩酸が含まれており、市販の洗剤の中でも最強クラス。
業務用洗剤にも匹敵する強力な成分です。
汚れの塊に塗布するだけで、わずか数秒で汚れをキレイに落とすことができます。
超強力!酸性洗剤
※サンポールは、タイルや樹脂、金属などの素材を傷めたり、酸焼け(白いシミ)、変色させてしまう可能性があります。トイレ掃除以外の用途には推奨されていませんので、注意しましょう

こちらの記事では、実践した様子をご紹介しています!
※用途外の使用のため、自己責任で行っています。
参考:サンポール|大日本除虫菊株式会社
専門業者に相談
2つ目の方法は、「専門のクリーニング業者に相談」です。
豊富な知識や高い技術力を持つプロが施工を行うため、素材を傷めたり失敗したりする心配がありません。
さらに、業務用洗剤や特殊な機械を使うことで、自分で掃除するよりも圧倒的に美しい仕上がりが期待できます。
「自分でやるのは難しそう…」「キレイにできる自信がない」と感じたら、業者に相談してみることをおすすめします。

まとめ
以上、汚れの性質と効果的な洗剤や、お風呂の両面ドアの掃除手順、汚れを防ぐ3つの方法についてご紹介しました。
- 皮脂/石鹼カス(酸性)/湯垢汚れには、セスキ炭酸ソーダが効果的
- 水垢/石鹼カス(金属)には、クエン酸が効果的
掃除のポイントは、最初に中性洗剤で全体の汚れを落としてから、汚れに合った洗剤を使うことです。
また、掃除の手間を減らすには、ホコリ防止アイテムを活用したり、中性洗剤を使った週1回の簡単掃除を取り入れるのがおすすめです。
少しの工夫で、面倒なお風呂掃除がグッと楽になりますよ!