カーペットや衣服、フローリング、畳などに付着したペットの毛や髪の毛、ゴミなどの小さな汚れを簡単に取り除くのに便利な粘着クリーナー『激コロくん』。
Amazonの粘着クリーナーカテゴリで売れ筋ランキング1位を獲得するほど人気商品です。(2024年8月時点)
そんな人気の高い「激コロくん」ですが、口コミを見ていると「ゴミがキレイに取れない」「100円ショップの商品とあまり変わらない」といった声が一部見られました。
さまざまな声がありますが、個人的にいうと、特別な使いやすさはないけれど、普通に使用する分には問題なく使える商品ではないかと思います。コスパや機能面も悪くありません。
この記事では、激コロくんの特徴や、ゴミがキレイに取れないと言われる理由、100均のコロコロとの違いについて詳しくご紹介します!
また、レック激コロくんよりもホコリがごっそり取れるおすすめの粘着クリーナーについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
ゴミがきれいに取れない⁈「レック激コロくん」とは
商品名 | 激コロ スゴ技斜めカット |
商品画像 | |
シートのサイズ (1本あたり) | 幅16×奥行き5×高さ5cm (1本あたり) |
巻き数 | 70周巻 |
1枚あたりの値段 | 約1.2円 ※Amazonの販売価格で計算(2024年8月時点) |
粘着 | ふつう |
使用できない場所 | フローリングや畳などの平滑面 |
本体サイズ | 各社共通 |
コロコロこと粘着クリーナー『激コロくん』は、日用品の大手メーカーであるレック(LEC)株式会社が製造・販売しています。
代表的な商品としては、あのメラミンスポンジで有名な「激落ちくんシリーズ」や、殺虫剤ブランドの「バルサン」といったお掃除関連商品です。
これらの商品は、その名前を聞くだけで誰もが知っているほど有名な掃除アイテムで「掃除といえばコレ!」というほど多くの人に愛用されています。
どれも私たちの日常生活には欠かせない掃除アイテムですね!
激コロくんは、他にも強粘着タイプや、衣類専用、ちょっとした汚れにお掃除できるちょい掃除タイプなど、全7種類が販売されています。(2024年8月時点)
参考:レック (企業)|ウィキペディア
ゴミがキレイに取れないと言われる理由
激コロくんは、人気商品ではあるものの「ゴミがキレイに取れない」との声も多く寄せられています。
コロコロ愛用歴4年の私個人の意見ですが、その理由は『粘着力の弱さ』にあるのではないかと思います。
そのため、1回の使用ではゴミが取り切れず、同じ場所に何枚ものシートを使うことになってしまいます。
激コロくんは、ゴミの量が多い場所にはあまり適していませんが、ゴミが付着して間もない場所であれば、高い効果を発揮します。
【激コロくん】3つのおすすめポイント
「レック激コロくん」のおすすめポイントは以下の3つです。
おすすめポイント
- 粘着クリーナーには、「めくる際の矢印」・「切れ端が分かるライン」・「回転方向矢印」の3つが印刷されているので、めくり口がわかりやすく、転がす方向がわかりやすい
- ミシン目がしっかりしているので、ストレスなくスパッと切れる
- 厚すぎず薄すぎないちょうどいいシートの厚み
『激コロくん』は、軽いホコリを取り除くのにおすすめです♪
【口コミ】レック激コロくんの評判はどう?
口コミでは、良い評価もあればまあまあな評価もあり、人によってさまざまです。
口コミを見ていて個人的に思ったのは、特別な使いやすさはないものの「比較的安めの商品にしては機能面が良いため問題なく使用できる」と感じました。
以下では、口コミの一部をご紹介します。
ペットを飼っているので、家ではコロコロは必須アイテムです。
今までさまざまなメーカーのコロコロを使ってましたが、こちらの製品はめくり口が分かりやすく、比較的キレイにカットできます。
ただ、ロール数が少ないので、購入時は必ずまとめ買いしています。
掃除がめんどくさいなって時にサッと使えて便利です。
スマホをいじりながらカーペットにコロコロしたり、愛車の座席シートにも使ってます。
フローリングにも使えると、もっといいかも。。。
「スパッと切れるスゴ技ななめカット」という説明を見て気になり購入しましたが、求めていた斜めカットではありませんでした。通常の直線カットに比べれば切りやすいですが、たまに失敗します。。。
粘着力が若干強いせいか、たまにカーペットに張り付くことがありました。
ミシン目が入っているけど、綺麗に取れないことが多いです。
思っていたよりも粘着力が弱く、一回のコロコロではキレイにゴミが取れません。
コロコロでじっくり掃除というよりかは、ささっと掃除をする程度なら良いと思います。
正直、100均のコロコロと変わらないかも。。。
でも、粘着力は100均より良いと思います。
100均のコロコロとの違いは?
出典:DAISO公式サイト
レック激コロくんスゴ技カットの口コミの一部に「100均と比べて変わらない」という声がありました。
そこで、「激コロくん」と100円商品「粘着クリーナースペアテープ(落ち落ちV)」の違いについて調査してみました。
まとめると、以下の通りです。
激コロくん | 粘着クリーナースペアテープ(落ち落ちV) | |
コスパ | △ | 〇 |
粘着力 | 〇 | × |
シートの切り取りやすさ | 〇 | × |
各社共通シートの使用 | 〇 | 〇 |
参考:粘着クリーナースペアテープ|DAISO
【一覧】粘着クリーナー3製品比較の項目では、さらに詳しい内容を表にまとめていますのでそちらもご覧ください♪
両方使ってみて気になった点は3つ
私自身、「激コロくんスゴ技カット」と「落ち落ちV」を使ってみて、気になったことは3つあります。
まずは『シート』です。
「激コロくんスゴ技カット」は、すべてのシートに「めくる際の矢印」・「切れ端が分かるライン」・「回転方向矢印」の3つが印刷されています。
一方「落ち落ちV」は、最初の一巻のフィルムシートのみ印刷されていて、それ以外のシートは切れ目などがなく、真っ白でした。
そのため、100均商品の方がめくる時の向きが分かりづらかったり、めくっている途中で破けたりと不便に感じることが多かったです。
次に気になったのは、『シートの厚み』です。
「激コロくんスゴ技カット」は厚すぎず薄すぎない丁度いい厚さに対し、「落ち落ちV」は、シートが薄くてペラペラしています。
そのため、切り目を見つけるのが難しく、間違って切り込みではない箇所を切ってしまったり、めくりにくいため、2、3枚まとめてめくってしまうことが何度もありました。
シートをキレイに切れないとイライラしますよね・・・
最後に、気になったことは『粘着力』です。
「激コロくんスゴ技カット」は、一回の使用である程度ゴミを取ることができましたが、「落ち落ちV」は、粘着力が弱いため、何度も同じ場所をコロコロしないとキレイにゴミを取ることが出来ませんでした。
「落ち落ちV」は、100円で購入できるものの、消耗が早いです。
総合的に見ると、激コロくんは落ち落ちVに比べて高いですが、使いやすさ・を考えると個人的におすすめは「激コロくん」です。
「激コロくんスゴ技カット」の口コミを見るとあまり良い評価を感じませんでしたが、100均のコロコロを試してみて、この商品の良さがよく分かりました。
100均のコロコロよりも「激コロくんスゴ技カット」の方が良い♪
【粘着クリーナーはこれ一択】フローリングでも使えるニトムズコロコロ
画像引用:Amazon
私自身、今までさまざまなメーカーの粘着クリーナーを試してきました。
その中で、粘着クリーナー愛用者として一番おすすめしたいのは、Amazon売れ筋ランキング2位(2024年8月時点)の『ニトムズ コロコロ』です。
「激コロくん」と比較してみました。
激コロくんスゴ技カット | ニトムズ コロコロ | |
コスパ | 〇 | × |
粘着力 | × | 〇 |
シートの切り取りやすさ | × | 〇 |
各社共通シートの使用 | 〇 | 〇 |
「ニトムズ コロコロ」がおすすめな理由
画像引用:Amazon
一番のおすすめポイント♪
おすすめポイント
- 強/弱の「ダブル粘着加工」だから、フローリングではすいすい、カーペットではぐいぐいホコリをしっかりキャッチ
- 畳や絨毯(じゅうたん)、フローリングにも使える
- 切り目の目印ラインがついているので、めくりやすいからストレスフリー
- 強すぎず弱すぎない、丁度いい粘着力
- たった1枚でホコリをしっかりキャッチ
- 大きなゴミから細かいゴミまでしっかり絡め取る
費用はかかるものの、一枚でしっかり何度もホコリを取り除けるので、コロコロ選びに悩んでいる方は、試してみる価値ありです♪
【比較一覧】粘着クリーナー3商品比較
今回ご紹介したコロコロ3商品を表にまとめてみました。
使用したい場所にもよるるかと思いますが、総合的に見て「ニトムズコロコロ」が機能性が良いのが分かります。
激コロくん「スゴ技カット」 | 【100均】粘着クリーナースペアテープ(落ち落ちV) | ニトムズコロコロ | |
価格 | 368円(税込) ※Amazon(3本入り) | 110円(税込) ※DAISO(2本入り) | 899(税込) ※Amazon(4本入り) |
サイズ | 幅16×奥行き5×高さ5cm (1本あたり) | 幅16×奥行き5×高さ5cm (1本あたり) | 幅16×高さ5cm |
巻き数 | 70周 | 75周 | 45周 |
1枚あたりの値段 | 約1.2円 ※Amazonの販売価格で計算(2023年7月時点) | 約0.7円 | 約4.9円 |
粘着 | スタンダード | スタンダード | スタンダード |
平滑面の使用 | ー | ー | 〇 |
各社共通シートの使用 | 〇 | 〇 | 〇 |
機能性 | △ | × | 〇 |
粘着力 | △ | × | 〇 |
一回で取り除けるゴミの量 | △ | × | 〇 |
価格は高いものの、これ1つでカーペット・床・畳・クッションフロアどこでも使用できるため、「ニトムズ コロコロ」は3製品の中で一番おすすめです♪
まとめ
以上、レック激コロくんの特徴やゴミがキレイに取れないと言われる理由、口コミ・評判、100均のコロコロとの違い、おすすめの粘着クリーナーについてご紹介しました。
粘着クリーナーは、フローリングや畳などに付着したペットの毛や髪の毛、ゴミなどの小さな汚れを、コンセントに繋げたり火を使うことなく簡単に取り除くことができるため、手間がかからず便利に使用できます。
粘着クリーナー選びの際には以下の内容に注意して選ぶことをおすすめします。
ポイント
- Amazon売れ筋1位の「レック激コロくんスゴ技カット」は、特別な使いやすさはないけれど、普通に使用する分には問題なく使える商品だから、高すぎないけど、ある程度しっかりホコリを取れるコロコロを探している方におすすめ。
- 強/弱の「ダブル粘着加工」のニトムズコロコロは、カーペットだけでなく、フローリングでもしっかりホコリをキャッチする優れもの
- ニトムズコロコロは、値段が高めだけど、強すぎず弱すぎない丁度いい粘着力を持つ粘着クリーナー
- 粘着クリーナー選びに迷ったら、「ニトムズコロコロ」がおすすめ