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夏・梅雨時期は生ゴミに湧く虫に注意!侵入経路や効果的な対策・予防方法を解説

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夏・梅雨時期は生ゴミに湧く虫に注意!侵入経路や効果的な対策・予防方法を解説
たくみ
たくみ

生ゴミに発生する虫の対策を徹底したい

発生を防ぐポイントも知りたいな

のりこ
のりこ

生ゴミやゴミ箱に発生する不快害虫

生ゴミの腐敗臭や汚れは、害虫を引き寄せる原因となります。

虫の発生を防ぐためには、「清潔」「乾燥」「消臭」の3つが重要なポイントです。

特に夏場は虫の繁殖がピークを迎えるため、早めの対策がとても重要です。

この記事では、生ゴミに湧く虫の種類と特徴、繫殖サイクル、季節別の効果的な予防法についてご紹介します。

また、おすすめのゴミ箱用消臭アイテムについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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生ゴミに発生する虫の種類

生ゴミに発生する虫の種類

生ゴミやゴミ箱まわりでよく見かける虫といえば、「コバエ」と「ゴキブリ」です。

特にコバエは素早くブンブン飛び回り、気がつくと数が増えていて、とても不快に感じる方も多いのではないでしょうか。

そんなやっかいなコバエですが、実際にはコバエという名前のハエは存在しないことをご存知ですか?

コバエとは、体調2~5mm程度の小型のハエの総称で、いくつかの種類がまとめてそう呼ばれているのです。

家庭内で特に発生しやすいコバエは、主に以下の4種類。

それぞれ特徴が異なるため、効果的な対策を取るには、まずその違いを知ることが重要です。

種類ショウジョウバエノミバエチョウバエキノコバエ
黄赤色黒褐色灰黒色
好物生ゴミ/果物/野菜
アルコール
生ゴミ/植物
排水口のヘドロ
生ゴミ/汚水生ゴミ/植物
腐葉土
かおり
かおり

うちはキッチンだけでなく浴室やトイレでもよく見かけるからチョウバエが発生しているのかも…

うちはビールや果物の周りを飛び回っているのをよく見かけるから、ショウジョウバエが発生しているのかも…

たくみ
たくみ

参考:コバエの種類・生態|アース製薬

虫はどこから入ってくる?

  • 換気扇
  • 通気口
  • 窓(網戸)
  • 玄関
  • 排水口
  • 配水管

コバエやゴキブリは、わずか数ミリの隙間でも簡単に通り抜けることができます。

たとえ数匹の侵入でも、放っておけば数日で大量発生…ということも珍しくありません。

中でも意外と見落としがちなのが「キッチンシンク下の配水管周辺」

ここには、賃貸でも使える剥がせるタイプの隙間パテを充填するのがおすすめです。

また、「通気口にはフィルター」を貼っておくと、虫の侵入対策だけでなく汚れが付着しにくくなるため、室内の空気環境を快適に保つことができます。

さらに、コバエの主な侵入口である「網戸」にも注意が必要です。

一般的な網戸は網目が粗いため、隙間をすり抜けて室内に入り込んでしまいます。

目の細かいタイプに変えることで、侵入を大きく減らすことができます。

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生ゴミやゴミ箱に湧くコバエの一生

生ゴミやゴミ箱に湧くコバエの一生

コバエは、卵から幼虫、蛹(さなぎ)を経て成虫へと成長します。

種類によって成長スピードや産卵数に差がありますが、どれも共通しているのは「とにかく繁殖力が高い」ということ。

種類ショウジョウバエノミバエチョウバエキノコバエ
卵~成虫10日2週間2日7日
寿命1~2ヶ月10日4~14日4~10日
産卵数30~50個30~40個240個100~200個

どの種類も寿命自体は短いものの、成長スピードが非常に早く、さらに1回の産卵数が多いため、短期間で一気に数が増える可能性があります。

たった1匹見つけただけでも、すでに室内には何十匹、あるいは数百匹というコバエが潜んでいるかもしれません…

「1匹だけだから大丈夫」と油断せず、早めの対策を心掛けましょう。

よつば
よつば

ゴキブリの一生については、こちらの記事でご紹介しています

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○○

【対策・予防】虫の発生を防ぐには?

【対策・予防】虫の発生を防ぐには?

生ゴミやゴミ箱まわりを飛び回る虫の発生を防ぐ方法を、以下の3つに分けてご紹介します。

  • 通年できる対策
  • 虫が爆発的に増える梅雨・夏の対策
  • 繁殖のピーク前にやるべき対策
よつば
よつば

ぜひ参考にしてみてくださいね!

通年できる対策

  • 水気を切った生ゴミを密閉してすぐ捨てる
  • 食品や飲料を放置しない
  • 水回りを定期的に掃除する
  • 侵入経路を塞ぐ
  • 蓋つきゴミ箱を導入する

通年できる基本の虫対策のポイントは、『正しく処理してすぐに捨てる』こと。

面倒だからといって、生ゴミをそのままゴミ箱に投入するのはNG!

悪臭がこもるだけでなく、虫たちの格好のエサ場になってしまいます。

そこで取り入れたいのが、フタ付きゴミ箱の使用や新聞紙に包んで湿気や臭いを吸収させる方法。

さらに、調理中に出た生ゴミは袋に入れて冷凍保存し、ゴミ収集日にまとめて捨てるという裏技も。

「生ゴミを冷凍庫に入れるのは抵抗がある…」という方は、クーラーボックスに入れて保存するのもおすすめです。

アウトドアにも便利

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虫が爆発的に増える梅雨・夏の対策

  • 毎食ごとに生ゴミを捨てる
  • こまめに換気して湿気がこもらないようにする
  • 消臭・防虫アイテムを活用する
  • 窓や網戸に虫除けスプレーを噴射する
  • 生ゴミを防臭袋に入れ、密封して捨てる

湿気と高温が揃う梅雨~夏は、コバエやゴキブリ一気に増える要注意シーズン。

油断するとたった1~2日で大量発生…なんてことも。

この時期のポイントは、『発生源を絶つ』こと。

特に生ゴミは、湿気と熱で雑菌やカビが一気に活性化し、腐敗・発酵が進んで強烈な悪臭を放ちます。

この臭いが虫を呼び寄せ、さらに卵を産み付け…と、悪循環に。

その臭いに虫が寄り付き、雑菌やカビ同様害虫も活性化し、どんどん卵を産み付けるので、早めに対処しましょう。

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繁殖のピーク前にやるべき対策

  • 侵入経路に防虫アイテムを設置する
  • 観葉植物の受け皿の水をこまめに捨てる
  • 観葉植物の土表面に無機質の土をかける
  • 網戸のメンテナンス(破れ・劣化のチェック)
  • 生ごみ処理機の導入を検討する

この時期のポイントは、『出る前に仕掛ける』こと。

梅雨~夏にかけて一気に繁殖が進むので、活発化する前に上記の対策を行いましょう。

また、ゴミ捨ての頻度を減らしたい場合は、生ごみ処理機を導入してみるのもおすすめですよ。

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【防臭・防虫】おすすめのゴミ箱用消臭アイテム2選

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「夏になると生ゴミ臭が気になる」「水気をしっかり取っても、生ゴミ臭が漏れてくる…」

そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

生ゴミ臭は高温多湿な夏に特に強くなり、放っておくと虫を引き寄せる原因にもなります。

そこで今回は、ゴミ箱の中の不快なニオイを手軽に軽減できる、おすすめの消臭アイテムを2つご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

ダストマン消臭シート

商品名ダストマン消臭シート
内容量1枚
設置方法貼る

ここがすごい

  • 薄型設計だから邪魔にならない
  • 効果は2ヶ月!長持ち
  • 完全無香料だから香りが苦手な人でも安心

貼るだけ脱臭

よつば
よつば

こちらの記事では、実際の使用感をレビューしています!

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消臭力 ゴミ箱用

商品名消臭力 ゴミ箱用
内容量2個
設置方法貼る/吊るす

ここがすごい

  • フタなしゴミ箱にも対応可能
  • 芳香剤は甘すぎずくどすぎないので使いやすい
  • 強すぎず弱すぎないちょうどいい香り
  • 取替えタイミングが一目で分かる

貼る・吊るすに対応

よつば
よつば

こちらの記事では、実際の使用感をレビューしています!

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まとめ

以上、生ゴミに湧く虫の種類、繫殖サイクル、季節別の効果的な予防法、おすすめのゴミ箱用消臭アイテムについてご紹介しました。

  • 虫の発生を防ぐポイントは「清潔」「乾燥」「消臭」の3つ
  • 生ゴミに発生する虫はコバエ・ゴキブリ

夏場に増えるコバエやゴキブリは、わずかな隙間や臭いを頼りに室内へ侵入し、あっという間に繁殖します。

発生を防ぐには「清潔・乾燥・消臭」がカギ!

種類ごとの特徴を知り、侵入経路の対策と消臭グッズを活用して、快適な空間を守りましょう。

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