隙間パテは、100均ダイソーで買える？
賃貸でも使えるおすすめの隙間パテも知りたいな！
シンク下の排水管やエアコンの配管取付部と壁面など、家中の隙間を埋めるのに便利なパテ
パテと言えばセメダイン株式会社の『すきまパテ』が人気ですが、ダイソーなどの100円ショップでも購入できるのでしょうか？
この記事では、隙間パテが売ってる場所や、賃貸でも使えるその他おすすめの隙間パテについてご紹介します。
また、実際に賃貸で約2年間パテを使って感じたメリット・デメリットについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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目次
隙間パテは100均ダイソーには売っていない
商品画像引用：ダイソー公式サイト/セメダイン
結論から言うと、『すきまパテ』はダイソーやセリアなどの100円ショップでは販売されていません。
その代用品として、手芸や工作用の樹脂粘土「もちっと のびーるねんど」を使う人が多いようです。
ダイソー商品の「もちっと のびーるねんど」は、100円（税抜）で手軽に購入できますが、時間が経つとカチカチに固くなってしまうので、賃貸での使用はあまりおすすめできません。
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参考：もちっと のびーるねんど（白）|株式会社大創産業
賃貸OK！おすすめは「穴うめシールパテ」
パテは、さまざまなメーカーから多くの商品が販売されていますが、その中でも人気なのがセメダイン株式会社の『すきまパテ』です。
非硬化性で柔らかいため、貼りたい場所にしっかり密着し、キレイに剝がすことができます。
すきまパテは、家全体の隙間を埋められる大容量タイプ1kg（500g×2）と、一部の隙間を埋めるのに便利な200gの2種類があり、家の状況に合わせて選ぶことができます。
ただし、耐水性・防水性・難燃性（自己消火性）には弱いので、個人的には以下の『穴うめシールパテ』をおすすめします。すきまパテと同じく非硬化性で柔らかいため、戸建て住宅はもちろん、アパートやマンションなどの賃貸でも使用できます。
耐水性、防水性、難燃性（自己消火性）に優れているので、キッチンシンクや洗面台などの水回りはもちろん、屋内外問わず使用できます。また、水性や油性ペンでパテに直接書き込みができるので、設置した日付などのメモを残すことも可能です。
賃貸でも使える！
| 商品名 | パワーエース 穴うめシールパテ |
| 画像 |  |
| 容量 | 500g |
| タイプ | 非硬化性 |
| カラー | ホワイト/グレー |
画像引用：Amazon
私自身、約2年間、賃貸物件で穴うめシールパテを使用していますが、パテが溶けたり変形したり、貼っていた所が変色するなどといったトラブルは一切なく、現在も問題なく使用できています。試しに2年間貼り続けたパテを剥がしてみましたが、パテ残りもなくキレイに外せました。
こちらの記事では、設置して2年経ったパテを剝がしてみた様子をレビューしているので、ぜひ参考にしてみてください！
参考：穴うめシールパテ｜パワーエース
参考：すきまパテ|セメダイン
穴うめシールパテはどこに売ってる？
セメダイン株式会社の「すきまパテ」含め、穴うめシールパテは、ホームセンターで販売されています。
ドラッグストアやイオンでは販売されていないことが多いので、確実に購入する場合は、ホームセンターやAmazon、楽天などの通販サイトで購入しましょう。
私は、買いに行く手間を省きたかったので、Amazonで購入しました♪
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穴うめシールパテの口コミ・評判はどう？
実際に『穴うめシールパテ』を利用している人の口コミや評判をまとめてみました。
私自身もこの商品を使っていて共感できることが多かったので、ぜひ参考にしてみてください。
コンクリートひび割れやタイル目地、穴埋め等、時間が経っても補修した時のまま綺麗で形が崩れないし粘土状で使い安いので何かというとこれでまず補修しています。
引用：Amazon
500gという事だったので多すぎるかなぁと思いましたが、箱はそれほど大きくなくタバコのBOX4個分位でした。使い勝手は良いと思います。しっかり封鎖できました。
引用：Amazon
隙間のある所を埋めまくったら、ゴキブリが減りました！
引用：Amazon
YouTubeで「入居前にやること」をいくつかの動画見ました。そこに必ず登場していたので購入しました。効き目はわかりませんが、やっておくと安心です。粘土のようにすごく簡単に使えます。
引用：Amazon
どこにも売ってなかったので買えてよかったです。
引用：Amazon
【2年使って感じた】隙間パテを使うメリット
ここからは、私自身が約2年間『隙間パテ』を使ってみて感じたメリットを3つご紹介します。
定期的なお手入れが不要
1つ目のメリットは、「定期的なお手入れが不要なこと」です。
設置場所や環境にもよりますが、一般的にパテの耐用年数は5年と言われているほど耐久性が優れているため、時間が経っても剥がれたり劣化しにくいです。そのため、定期的に掃除をしたり、メンテナンスする必要がないので、誰でも手軽に使用できる点が魅力です。
実際、私も設置したパテを約2年間ずっと放置していましたが、特に気になることはありませんでした。
実際の様子はこちらをご覧ください♪
虫が湧かない
2つ目のメリットは、「虫が湧かないこと」です。
虫はキッチンの排水口や洗面所、エアコンの配管と壁面のわずかな隙間から簡単に侵入します。特に、家の近くに自然や公園、飲食店がある場合や、築年数が古い物件では、どうしても虫が発生しやすくなります。
我が家では、パテを使って隙間対策をしてから虫に遭遇する機会が減ったので、効果を実感しています。虫が湧かないので、虫除けアイテムを頻繫に購入する必要もなくなり、設置して良かったと思います。
臭い対策ができる
3つ目のメリットは、「臭い対策ができること」です。
パテが隙間をしっかりと塞ぐことで、臭いが漏れたり入り込むことがなくなり、悪臭を防ぐことができます。
特に、キッチンや洗面所、トイレの配管などの水回りは、下水臭が気になることが多いため、我が家ではこのような場所に必ずパテを設置しています。その結果、100％ではありませんが、設置前に比べて臭いを大幅に抑えることができました。
また、パテを設置しても少し臭いが気になる場所には、空のペットボトルに粉末状の重曹を入れて臭い対策をしています。
重曹には吸湿・消臭効果があるので、ぜひ試してみてね♪
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重曹って掃除に使うイメージだったけど、こういう使い方もあるんだね！
玄関の靴箱やクローゼットに置いてもいいね！
重曹は、数百円で購入できるうえに使用期限がないので、常備しておくと便利ですよ♪
隙間パテを使うデメリットは2つ
個人的にパテを使って感じたデメリットは、正直なところすぐには思い浮かびませんでした。
ただ、しいて言うなら「賃貸の場合、退去時に取り外すのが面倒」「外す際に虫に遭遇する可能性がある」という2点です。
退去時に取り外すのが面倒
1つ目のデメリットは、「賃貸の場合、退去時に取り外すのが面倒なこと」です。
私が使用した『穴うめシールパテ』は比較的簡単に取り外せるため、設置した箇所が2～3箇所であれば、早ければ3～5分で外すことができます。しかし、設置した数が多ければ多いほど、取り外しに時間がかかります。
また、設置した場所を覚えておかないと、外し忘れてしまうので注意が必要です。
さらに、パテは燃えるゴミでは捨てられないため（燃えないゴミとして処分しましょう）、パテを取り替えたり取り外したりする際には、事前にゴミ回収日を確認しておくことをおすすめします。
こちらの記事では『穴うめシールパテ』を使って実際に取り替えた様子を画像付きでレビューしているので、合わせてご覧ください♪
外す際に虫に遭遇する可能性がある
2つ目のデメリットは、「外す際に虫に遭遇する可能性があること」です。
パテは、ゴキブリやコバエなどの不快害虫の侵入を防ぐために設置します。設置している間は、パテが隙間を塞いでいるため、虫を見かけることはほとんどありませんが、取り外す際に虫に遭遇したり、虫の死骸を目にする可能性があります。
また、パテにはホコリや汚れが付着していたり多少のべたつきがあるので、作業時はゴム手袋や使い捨て手袋を着用してから行いましょう。
虫が苦手!!という方は、以下の記事を参考にしてみてね♪
まとめ
以上、隙間パテは100均ダイソーに売っているのか？賃貸でも使えるおすすめのパテ、実際にパテを使って感じたメリット・デメリットなどについてご紹介しました。
- 隙間パテは100均ダイソーには売っていない
- 耐水性、防水性、難燃性に優れた『穴うめシールパテ』がおすすめ
基本的に、パテは一度設置すれば5年間は取り換える必要がないので、簡単に虫対策を行いたい方にとてもおすすめです。
『穴うめシールパテ』であれば、時間が経っても固まらないので、退去時にパテが残ることなく簡単に外すことができます。また、パテが余ってしまった場合でも、きちんと保管していれば次の引っ越し先でも使用することができるので、今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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