キッチンの排水口は残飯や油によってぬめりやすく、
放置するとカビや雑菌が増殖してキッチン全体にいやな臭いが広がります。。。
そんな中、キッチン周りの掃除で特に面倒なのが定期的な排水口のゴミ受けの掃除。
「できれば排水口周りの掃除の手間を省ければ・・・」
そんな思いをされてる方も多いのではないでしょうか?
今回は、キッチン排水口ゴミ受けの種類や、汚れる原因、掃除が嫌になる理由と解決策、排水口ゴミ受け掃除の負担が軽くなるアイテム「バスケットいらず」についてレビューを交えてご紹介します。
「バスケットいらず」を利用している人の声や、販売店についてもご紹介しているので、排水口の掃除にお困り方は必見ですよ♪
目次
キッチン排水口ゴミ受けの種類
《深型》
底が深いので、ゴミを多く溜めることができます。大家族や、ゴミ処理の頻度を減らしたい方向け。
一方で、底が深いので、スプーンやお箸、小皿が落ちることもしばしば…
特に夏はゴミを溜めたままにすると、ゴミ受けに溜まった残飯が腐って悪臭を放ち、虫が寄ってきてしまいます。
ゴミを多く溜められるとは言え、定期的に掃除をして清潔を保つことをおすすめします。
《浅型》
浅型の排水溝ゴミ受けは、底が浅いので、溜まったゴミの量を確認しやすいのが特徴です。
頻繁にゴミ捨てをしなければ、すぐにゴミが溜まってしまうため、ゴミネットを付けずにそのまま使用する方がほとんどです。
また、ゴミがすぐに溜まるため、溜めっぱなしにしてしまうと、ゴミ詰まりが起きてキッチンのシンクが水まみれになることも・・・
こまめな掃除が必要です。
《皿型》
皿型は、浅型よりも底が浅く、その名の通り平らな皿のような形状をしています。
基本的にゴミネットは付けずに、1回の料理ごとにゴミを捨てます。
すぐにヌメリやすくなるので、1回の料理ごとにささっとでも掃除をすることで、清潔に保つことができます。
《長細型》
主に、ワンルームから1LDKなどの一人暮らし用の小さめなキッチンに設置されていることが多い、長細い形状の排水口ゴミ受けです。
排水穴が細かくなっているので、ゴミネットを付けなくても生ゴミや油をしっかりキャッチし、そのまま溜まったゴミを捨てることが出来ます。
しかし、長細い形状のため、掃除の際に底まで手が届きにくく少々大変なところも・・・
底は深くゴミを多く溜められやすいですが、こちらも頻繁な掃除が必要です。
排水口ゴミ受けが汚れる原因
キッチンの排水口に設置されるゴミ受けは、「水栓カゴ」とも呼ばれます。
この水栓カゴは、調理中や食器洗いの際の汚れをキャッチし、排水溝への流れ込みを防ぎ、詰まりを食い止めるといった役割があります。
排水口ゴミ受けの汚れは、日々蓄積しています。
そんな排水口ゴミ受けに溜まる汚れの原因は主に、調理の際に出る「生ごみのカス」、「食べ残し」、「油汚れ」、食器洗いの際の「すすぎ残った洗剤」です。
その汚れを放置すると、時間が経つにつれてぬめりとなります。
このぬめり汚れの原因は、雑菌やカビの発生によるものです。
排水口ゴミ受けに蓄積された汚れは、雑菌やカビが栄養源として繁殖し、悪臭を発生させ、ぬめりを伴った汚れに変わります。
排水口ゴミ受けの掃除をしたくなくなる理由とは?
排水口ゴミ受けの掃除は、汚れだらけで不快に感じ、そのうえ手間がかかるため、ついつい後回しにしてしまったり、面倒になってサボってしまう方も多いのではないでしょうか?
この項目では、多くの方が感じる、排水口ゴミ受けの掃除をしたくなくなる理由についてまとめてみました。
定期的な掃除が面倒
キッチンは毎日のように使用されるため、排水口ゴミ受けの定期的な清掃が必要不可欠です。
忙しい日常生活の中で、時間や手間をかけて掃除することが負担に感じられるかもしれません。
また、汚れが固着している場合は、力を入れてこすり洗いをしなければならず、それが更に手間を増やします。
汚れが落ちにくい
排水口ゴミ受けには、生ごみや食べ物のカス、油、洗剤などさまざまな汚れが付着します。
その中でも厄介なのが、油汚れと生ごみ・食べ物のカスです。
油は、料理に使った直後は液体状になっていますが、時間が経つと冷えて固まります。
生ごみ・食べ物のカスは、小さいものだと細かな隙間に入って溜まりやすいため、キレイに取り除くには時間がかかります。
こうした汚れが排水口ゴミ受けにこびりつくと、簡単には汚れが取れないため、ハイターや浸け置きしたり、ブラシを使って力強く擦るなどといった掃除をしなければキレイに汚れを落とすことはできません。
これを怠ると、汚れが頑固になり、掃除に時間がかかってしまいます。
臭いやぬめり
排水口ゴミ受けは、さまざまな汚れが蓄積され、時間が経つにつれてぬめり、不快な臭いがキッチン全体に広がります。
特に夏などの暑い時期にはすぐにぬめりや悪臭が広がるため、頻繁に掃除をしなければなりません。
しかし、排水口ゴミ受けに付着したぬめり汚れはべたついているため、
「臭いし触りたくないから掃除したくない・・・でも放置すると虫が湧くから、仕方なく掃除する」といった方が多いのが現状です。
【解決】キッチン排水口ゴミ受けを「底なしタイプ」に変える!
排水口の掃除をサボってしまうと、ゴミが溜まって虫が湧くだけでなく悪臭や排水溝の詰まりの原因にもなってしまいます。
しかし、「毎回掃除の際やゴミ捨ての際に、ぬめった状態の生ごみに触れるのは嫌だし、臭いもきつくてムリ・・・どうにかしてこの手間を省きたい!」
そう思う方がほとんどかと思います。
では、どうすればよいのでしょうか?
解決方法は、キッチン排水口ゴミ受けを「底なしタイプ」に変えることです。
通常、キッチン排水口ゴミ受けと言えば、上記でご紹介したように「深皿タイプ」、「浅型タイプ」、「皿型タイプ」、「長細型タイプ」の4つに分かれます。
しかし、今までになかった新発想の排水口ゴミ受け「底なしリングタイプ」を使用することで、面倒な排水口の掃除時間をゼロにしてくれます。
次の項目では、新発想の排水口ゴミ受け「底なしリングタイプ」の商品について詳しくご紹介します。
排水口ゴミ受け不要!底なしタイプの「バスケットいらず」とは
こちらが「バスケットいらず」です。
バスケットいらずとは、排水口ゴミ受けを使わない、新しいタイプのゴミ受けです。
底がない、リングタイプなので、使い捨て専用袋を取り付けて設置します。
私自身、今までは深皿タイプの排水口ゴミ受けを使っていましたが、3年前にこちらに変えてから掃除する時間や手間がなくなり、家事の負担が大幅に減りました。
何より、ぬめりや汚れを気にする必要がなくなったので、とても便利で満足しています。
ですので、これ、ほんとにオススメです!!
出典:amazon
専用の袋以外でも使える?
バスケットいらずの本体を購入すると、専用の袋が5枚付いています。
専用袋も別で販売されており、1箱に40枚入っています。
専用の袋は、2重底構造になっていて、破れにくく、細かいゴミでもしっかりとキャッチしてくれます。
しかし、ダイソーやセリアなどの100均で販売されている排水口ネットと比較すると、正直高め。。。
そこで、ダイソーで購入した45枚入(税抜100円)の排水口ネットを代わりに使ってみた結果、専用の袋より、ネットのクオリティーが下がる分、上手く取り付けできないと多少ゴミが落ちてしまいますが、問題なく使用することができました。
私自身、何回も100均のゴミネットを使っていますが、今の所一度も外れたり、なにか不便を感じたことはありません。
代わりに使用した排水口ネットはこちらです▼
出典:DAISO公式サイト
ただし、ご不安な方は専用ゴミネットを使うことをおすすめします。
【口コミ】超人気商品「バスケットいらず」を使ってる人の声
最近では、SNSや口コミサイトでも評価が高く、人気の「バスケットいらず」ですが、実際にはどのような声が上がっているのでしょうか?利用している人の声を一部ご紹介します。
受け皿の掃除はとてもめんどくさかったのですが「バスケットいらず」に代えてから、掃除がしやすくなり、ネットをつけて設置するだけなので、とても楽になりました。とても気に入ってます!
これまではキッチンの排水口周りの掃除をサボりがちでしたが、排水口受け皿をバスケットいらずに代えてから、掃除頻度が上がりました。
汚れが溜まったらゴミ受けのリングを洗って、新しい受け皿(ネット)と交換するだけ。
ネットも頻繁に交換するようになったので、衛生面でも安心です。
掃除の手間が大幅に軽減されたため、キッチンを清潔に保つことが簡単にできるようになりました。購入して良かった!!
排水口ゴミ受けをかなりの頻度でハイターとブラシを使って掃除していましたが、もうそれをする必要がなくなり、とても嬉しいです。
安くて気軽に試せるので、家族や友達にもプレゼントしちゃいました♪
サイズさえ合えば、買って損することはないと思います!!
流しの大きさに合わせてハサミで切って調整でき、手を汚さず、ゴミをさっと捨てられるから購入してとても良かったです!
排水口ゴミ受け不要!「バスケットいらず」のメリット
私自身、使ってみて感じたメリットをいくつかまとめてみました。
購入を検討される方や、キッチン排水口ゴミ受けの掃除に悩む方は必見です♪
メリット
- ゴミネットの設置が簡単でズレにくい
- お湯をかけても変形しない!優れた耐久性
- 取り付けが簡単
- 溜まった生ごみ処理が楽
- キレイを保ちやすい
- 水垢・カビ・ぬめりが付きにくいので、掃除の時間や手間を大幅になくすことができた
- ゴミ受けを洗うためのハイターなどの洗剤を用意する必要がなくなった
- 直接生ごみが接触しないので、劣化しにくい
- 水切れが良い
しいて言うなら…「バスケットいらず」のデメリット
メリットがあればデメリットもあるもの。
正直、思いつきませんでしたが、しいて言うならで考えたことを1つご紹介します。
デメリット
- 排水口ネットが破れたり設置の際にネットがズレてしまったたら、ゴミが飛び散る
私自身、ダイソーの排水口ネットを取り付けて3年ほど「バスケットいらず」を使用していますが、取り外しの際に破けたことはありませんが、取り付けの際にネットが少しズレることは何回かありました。
しかし、ズレてしまっても直すことは可能です。
もしかしたら、正確には専用の袋を使用していなかったことが原因でズレてしまった可能性も考えられますので、気になる方は専用の袋を利用することをおすすめします。
「バスケットいらず」の使い方
流れをまとめると以下の通りです。
かんたん2ステップ
- 【※購入時のみ】排水口サイズを測り、はさみでカットする
- ゴミネットのゴム部分をリングの溝に引っかける
- 排水口に設置する
数秒で排水口に設置でき、溜まったゴミはネットを外して捨てるだけなので、簡単・便利です!
汚れが目立ってきたら、スポンジと中性洗剤を使ってリングを洗います。
基本的にはゴミ受けに溜まったゴミを捨てるついでにささっと洗っています。
また、ご家庭によってキッチン排水口サイズが違いますが、「バスケットいらず」は5サイズ(12.6cm~15cm)の排水口に対応しています。
サイズ調整は、排水口のサイズを測ってからはさみでカットするだけ!
ネットを溝に引っかける際に、ハサミでカットした部分が引っかかるようであれば、やすりがけすると引っかかりがなくなりますよ♪
※ネットの取り付けイメージです
出典:amazon
排水口に設置した感じ
見た目が安く見えてちょっと気になるな…という方は錆びないステンレス製がおすすめです!
「バスケットいらず」はどこに売ってる?
バスケットいらずは、ホームセンターや一部のドラッグストアで販売されていますが、店舗によっては取り扱っていなかったり、取り扱いをやめたところもあるようです。
SNSや口コミを見ても、これだけ人気な商品ですが、販売している店舗が近くにないことが多いので、購入を検討している・探しているという方は、amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入した方が早いかもしれません。
比較的値段が安く、一度購入すれば何度も使えるので、排水口掃除にお困りの方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、キッチン排水口ゴミ受けの種類や、汚れる原因、掃除が嫌になる理由と解決策、排水口ゴミ受け掃除の負担が軽くなるアイテム「バスケットいらず」についてレビューを交えてご紹介しました。
個人的な感想ですが、何といっても「掃除しなくてよくなった」のはとてもありがたいです。
「もっと早くから出会っていて、使っていればこんなに掃除に苦労しなくてよかったのに」と初めて使った時に思いました。
今では、これ以外の排水口ゴミ受けは使えないくらい、重宝しています。
この記事を読んで、少しでも多くの方に知っていただき、実際に使って掃除の負担を減らすことができればと思います!!
一度使ったら繰り返し使えるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?