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【解決】キッチンに小さい虫が…原因と駆除方法、予防方法を徹底解説!

2023年5月28日

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キッチン 小さい 虫

日常生活でよく利用される場所の一つであるキッチン

キッチンでは、食材の保管や料理の準備が行われるため、清潔さと衛生状態の維持が大切です。

そんな中、春や夏など暖かい季節になると特に、「キッチンに飛び回る小さな虫に悩まされる・・・」なんて方も多いのではないでしょうか?

ポイント

  • これらの小さな虫は何なのか?
  • 発生した虫はどのように駆除すれば良いのか?
  • 発生させないためにはどのように予防すればいいのか?

この問題を解決するために、

この記事では、キッチンに現れる小さな虫の正体や、駆除、予防方法についてご紹介します。

また、キッチンに発生する害虫に効果的なおすすめの殺虫剤を7選ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

虫の正体を知り、適切な対策をすることで、清潔で快適なキッチン環境を維持することができます♪

ゴキブリの駆除方法についてはこちらの記事でご紹介しています/

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キッチンに発生する小さい虫の正体

キッチンに小さい虫その正体は何?

キッチンでよく見かける小さい虫の正体は主に、「シバンムシ」「コバエ」「チョウバエ」「チャタテムシ」の4種類です。

この項目では、4種類の虫の特徴をそれぞれご紹介します。

シバンムシ

シバンムシは赤褐色の昆虫で、湿度の高い環境を好みます。

体長は1.5〜3mmほどで、キッチンの排水溝や湿気の多い場所で見かけることがあります。

主に小麦粉やパスタなどの食品や畳、カビなど家の中にあるものを餌にして大量発生します。

食品や人体には直接的な被害を与えることはありませんが、見た目や衛生上の問題となる場合があります。

コバエ

コバエは小さな黒い虫で、腐った食品やゴミなどを好んで餌とします。

キッチンのゴミ箱や食品の周りに集まることがよくあります。

コバエは細菌や病原体を運ぶ可能性があるため、食品の安全性に影響を及ぼす可能性があります。

チョウバエ

チョウバエは、体長約2〜4mmの小さな茶色の虫で、熟した果物や野菜、発酵した食品を餌とします。

そのため、キッチンの果物や野菜の周りやゴミ箱周辺によく現れます。

チョウバエは食品に対して害虫となるだけでなく、飼育中の昆虫やペットのエサにも影響を与える危険性があります。

数週間から数ヶ月程度と寿命が短いチョウバエですが、非常に繁殖力が高いため、放っておくと大量発生する恐れがあります。

チャタテムシ

チャタテムシは黒い体を持つ体長約1~2mmの小さな虫で、湿気を好み、梅雨時期によく発生します。

ダニのような姿をしており、乾麺、カビを餌とするため、キッチンのゴミ箱や堆肥の中に発生しやすいです。

キッチンだけでなく、本や壁紙も好むため、畳や古本が収納されている本棚などにも発生します。

人を噛んだり、刺したりすることはありませんが、食品などに混入すれば、アレルギーの原因となる危険性があります。

発生源はどこ?虫が発生する原因とは?

発生源はどこ?虫が発生する原因とは?

虫が発生する原因は主に、「食べ物の残りやゴミ」・「食品の保管状態が悪い」・「温暖で湿度の高い環境」・「不適切な掃除と衛生状態」・「外部からの侵入」の5つが考えられます。

一つ目は「食べ物の残りやゴミ」です。

キッチンに食べ物の残りやゴミが放置されることで、虫の餌となってしまいます。

食品のカスやこぼれた食べ物は、虫が寄り付く主な要因となります。

二つ目は「食品の保管状態が悪い」です。

食品が適切に密閉されずに放置されると、虫が侵入しやすくなります。

開いた袋や容器、未使用の食品パッケージなどは、虫の侵入経路となる可能性があります。

三つ目は「温暖で湿度の高い環境」です。

家の中でも特にキッチンは、料理や洗浄などで湿度が高くなりやすい場所です。

湿度が高い環境は一部の虫にとって好ましい繁殖場所となるため、いつまでも住みつきます。

四つ目は「不適切な掃除と衛生状態」です。

食品のこびりつきやこぼれた液体、ゴミ箱の中の汚れなどは、虫の餌となります。

そのため、キッチンの清潔さと衛生状態の維持は、虫の発生を防ぐために非常に重要です。

定期的に掃除をすることで、キッチン周りがキレイになるだけでなく、虫の大量発生を防ぐことにも繋がります。

五つ目は「外部からの侵入」です。

虫は外部からキッチンに侵入することもあります。

特に、ドアや窓の隙間、排水溝、通気口などの開口部が、虫の侵入経路となる場合があります。

キッチンに発生した虫の駆除

効果的な駆除方法

では、キッチンに虫が発生した場合、どのような物を使ってどのような流れで駆除すればいいのでしょうか?

効果的な害虫駆除のポイントは、以下の通りです。

害虫を駆除するためのポイント

  • 駆除する前に、発生した虫の巣や卵を探索する
  • 一部の場所に発生している場合は、殺虫剤スプレーを使って駆除
  • 広範囲に大量発生している場合は、食器や食材をしまってから、くん煙剤を使用して駆除する
  • 食品の近くに発生している場合は、粘着クリーナー(コロコロ)やハエ取り紙、ハエ取りトラップを使って駆除する
  • 駆除後に、虫の侵入経路の封鎖をする

虫の発生状況や虫の種類を把握したうえで、これらの駆除方法を組み合わせて実施しましょう!
そうすることで、効果的にキッチンに発生した害虫を駆除することができます。

ただし、駆除だけにとどまらず、予防も重要です!
日常的に虫の発生を防ぐ対策を行うことで、虫が発生しにくい環境を作り出すことができます!

害虫に効果的!おすすめの殺虫剤7選!

おすすめの殺虫剤7選

虫の発生を抑えるためには、虫の種類や発生状況に合った殺虫剤を選びましょう。

この項目では、害虫に効果的なおすすめの殺虫剤を7つご紹介します。

環境にやさしく、害虫を効果的に撃退する「自然由来成分の殺虫剤」もご紹介していますので、必見ですよ♪

スプレー殺虫剤

効果適用害虫自然由来成分
3~4日間コバエ
効果適用害虫自然由来成分
約2週間ショウジョウバエ、ノミバエ、チョウバエ
キノコバエ
効果適用害虫自然由来成分
約3日間コバエ

燻煙剤

効果適用害虫自然由来成分
即効カメムシ、ムカデ、ゲジゲジ、アリ、ショウジョウバエ
チョウバエ、ユスリカ、ガ、チャタテムシ、シバンムシ
コクゾウムシ、コクヌストモドキ、ダンゴムシ、ワラジムシ
効果適用害虫自然由来成分
即効カメムシ、クモ、ムカデ、シミ、アリガタバチ、ヤスデ
チョウバエ、ユスリカ、ガ、ハチ、チャタテムシ、シバンムシ
カツオムシムシ、ゲジゲジ、ダンゴムシ、ワラジムシ

貼る虫除け

効果適用害虫自然由来成分
約30日間コバエ
効果適用害虫自然由来成分
約30日間コバエ

虫の大量発生を防ぐ!おすすめの予防方法

おすすめの予防方法

ここまでで、キッチンに虫が発生した場合の駆除方法やおすすめの殺虫剤についてご紹介しました。

駆除ができたら、再び虫を発生させないための環境づくりが非常に重要になります。

その予防法は主に、「適切な食品の保管」、「定期的なキッチン・排水溝の掃除」、「穴や隙間を塞ぐ」、「虫除けアイテムの活用」の4つです。

これらの予防方法を実践することで、虫の大量発生を防ぐことができます。

これらの予防策は日常的な取り組みが重要ですので、習慣化させることを心掛けましょう。

清潔な環境を保ち、食品の衛生を守ることで、快適で虫のいないキッチンを維持することができます♪

以下の項目では、4つの予防法をそれぞれご紹介します。

虫の大量発生を防ぐ予防方法:適切な食品の保管

虫の侵入を防ぐため、食品は必ず密閉の容器に入れてしまったり、冷蔵庫に入れて保管しましょう。

特に乾燥食品や穀物は、袋に入れたままの状態で保管するのではなく、密閉容器に入れて保管しましょう。

虫の大量発生を防ぐ予防方法:定期的なキッチン・排水溝の掃除

キッチンは定期的に掃除しましょう。

特に、コンロ周りは、料理中に飛び散った食材や、こびりついた食品・調味料、焦げ、ゴミなどでいっぱいです。

虫が寄り付きやすい場所となるので、こまめに取り除きましょう。

また、排水溝周りは、食べ物の残りやヌメリ、カビが蓄積されやすく、湿度が高い環境となっています。

このような環境は虫にとって非常に魅力的で、住み付きやすい場所となります。

そのため、排水溝周りをこまめに清掃し、清潔な状態を保つことで、虫が寄り付きにくくなります。

虫の大量発生を防ぐ予防方法:穴や隙間を塞ぐ

虫は、キッチンのドアや窓、ちょっとした壁の隙間などから侵入します。

虫が侵入できる穴や隙間がないかを定期的に確認し、シーリングやシリコンで穴や隙間を塞ぎましょう。

虫の大量発生を防ぐ予防方法:虫除けアイテムの利用

虫除けスプレーや虫除け剤をキッチン周辺に使用することで、虫の発生を抑えることができます。

殺虫成分の強い虫除けアイテムの使用は効果的ですが、調理をするキッチンに設置したり、使用するのは心配な方も多いはず!

そういった場合は、虫が苦手とするハーブの香りや精油を使った虫除けスプレーなど自然な成分を含んだ虫除けアイテムを使用してみましょう。

駆除しても再発する場合は害虫駆除業者に相談!

台所に発生する小さい虫の駆除方法や予防方法をご紹介しましたが、「害虫駆除をしても、時間が経つと再び虫が発生するのではないかと不安」、「気づいていないだけで、実は他の場所にも発生しているのでは?」と心配になる人も多いでしょう。

日頃から自分で害虫予防をしていても、肉眼では見えづらい虫が奥に潜んでいたり、気づかない場所に小さな虫がいたりするため、完全に害虫駆除することは難しいものです。

そこでおすすめなのが、台所に潜む害虫の駆除を業者のプロに依頼するという方法です。

虫が苦手で自分で駆除するのに抵抗がある人や、徹底的に害虫を退治したいという人、また市販の殺虫剤では効果がなかった人は、一度プロに相談したうえでお任せしてみることをおすすめします。

害虫駆除専門の「衛生害虫110番」なら、24時間365日・日本全国に対応しているため、早朝・深夜問わず害虫駆除のプロが最短15分でスピーディーに駆けつけてくれます。

見積もりは無料です。現地調査費や見積もり後の追加料金など一切掛かりません。

また「衛生害虫110番」は、一戸建て・マンション・アパートを問わず対応しており、高い技術力を持ったプロがお家に潜む害虫の種類を見極め、徹底的に駆除してくれます。

悩める害虫問題は、プロの業者に依頼して解決しよう!

まとめ

以上、キッチンに現れる小さな虫の正体や、駆除、予防方法、おすすめの殺虫剤についてご紹介しました。

キッチンに発生する小さい虫は、シバンムシ、コバエ、チョウバエ、チャタテムシなどさまざまな種類があります。

これらの虫は食品や湿気のある環境を好み、衛生問題や食品の被害を引き起こす可能性があるため、早急に対処することで大量発生を防ぐことができます。

虫の駆除と予防には、キッチンの定期的な清掃、食品の適切な保管、排水溝の掃除などが重要です。

さらに、虫除けグッズの使用や食品の監視、衛生的な環境の維持も効果的な予防策となります。

清潔なキッチン環境と適切な予防対策を実施することで、虫の発生を最小限に抑えることが出来ます。

定期的に虫対策をしっかりと行い、虫が寄り付かない快適なキッチンを維持しましょう♪

  • この記事を書いた人

よつば

2年に1回の頻度で引っ越す、引っ越しが多い夫婦2人暮らし。 賃貸住まい。 引っ越す度に荷物整理に苦労することから、 シンプルでキレイな生活を日々目指しています! このブログでは、掃除方法やおすすめ掃除用具など 掃除に関する記事を日々つづっています。

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