賃貸のお風呂のカビ対策に、防カビくん煙剤を使いたい。
でも…
- 賃貸の浴室に使っても大丈夫?
- 設備や壁を傷めることはない?
- 退去するときに問題にならない?
- 近所迷惑にならない?
と、使うのをためらっていませんか?
せっかくカビ対策をしているのに、退去時に思わぬ費用がかかるのは避けたいですよね。
防カビくん煙剤は、浴室のカビを予防するために便利なアイテムですが、賃貸で使うなら、使用前に知っておきたい注意点があります。
この記事では、防カビくん煙剤は賃貸でも使えるのか、退去時に問題にならないのかをはじめ、賃貸のお風呂で使うときの注意点や正しい使い方について分かりやすく解説します。
画像付きで詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
防カビくん煙剤は賃貸でも使える?

結論から言うと、防カビくん煙剤は賃貸のお風呂でも基本的に使用できます。
防カビくん煙剤は、除菌・消臭パワーを持つ成分を含んだ煙を浴室全体に行き渡らせ、カビの発生を防ぐためのアイテムです。
煙の主成分は、銀イオンなので、塗装を剥がしたり、素材を傷めたりする強い薬剤ではありません。
タイル・ホーロー・アルミ・ガラス・プラスチックなど、一般的な浴室の素材なら、公式にも「使える」と案内されています。
ただし、注意が必要な素材もあります。
詳しい注意点は、次の章で詳しく解説します。
賃貸で防カビくん煙剤を使うときの注意点3つ

防カビくん煙剤は賃貸でも使用できますが、持ち家と違って、浴室の設備や素材を傷めないか、退去時に問題にならないかという点には注意しておきたいところです。
この項目では、賃貸で防カビくん煙剤を使うときの注意点を3つご紹介します。
事前に把握して、失敗を防ぎましょう!
- 浴室の素材・設備を確認
- 「防カビ」と「カビ取り」は別物
- 使用方法は必ず守る
浴室の素材・設備を確認
まずは、浴室の壁・床・浴槽などの素材や設備を確認しましょう。
賃貸に限らず、持ち家でも共通することとして、防カビくん煙剤には使用できないものや、使用時に注意が必要なものがあります。
| 注意が必要なもの | 例 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 生き物 | 観葉植物 | 浴室外へ出す |
| 銅 | 排水口ゴミ受け | 覆うか浴室外へ出す |
| トタン (亜鉛めっき鋼板) | バケツ/ワイヤーバスケット | 覆うか浴室外へ出す |
| 真鍮 | 金属部品 | 覆うか浴室外へ出す |
賃貸の浴室にこうした素材が使われているケースは少ないですが、特に水栓金具や小物にないか、使用前にひと目確認しておくと安心です。
もしも、素材がよく分からない!初めてだから不安という方は、入居時にもらった設備の説明書や商品の注意事項を確認しましょう。
「防カビ」と「カビ取り」は別物
防カビくん煙剤は、すでに生えている黒カビを落とすための商品ではありません。
すでにカビが目立つ場合は、先にカビを掃除してから防カビくん煙剤を使用しましょう。
「黒カビを落とす→防カビくん煙剤で再発を予防する」という順番で考えると分かりやすいです。
使用方法は必ず守る
「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、商品の説明書に書かれている使用方法を守ることも大切です。
特に、
- 使用前の準備
- 水の量
- 煙が出るまでの扱い
- 放置時間
- 使用後の換気
などは、説明書に従って行いましょう。
賃貸だからといって特別な方法で使う必要はありませんが、正しい方法で使用することが、浴室のトラブルを防ぐことにもつながります。
取扱説明書は、使う直前に一度目を通しておこう!
黒・ピンクカビ予防
防カビくん煙剤を使う前にやっておきたいこと

防カビくん煙剤は、浴室に置いて使うだけなので、面倒な準備はほとんどありません。
とはいえ、「カビが残ったままでも使える?」「シャンプーやおもちゃはどうする?」「換気扇は止めるの?」など、初めて使うときは気になることもありますよね。
ここでは、私が実際に使用する際に行っていることを含め、防カビくん煙剤を使う前に確認しておきたいポイントを紹介します。
すでにある黒カビは先に落としておく
防カビくん煙剤は、あくまで「カビを予防する」ための商品です。
すでに生えている黒カビを落とす効果はありません。
天井や壁に目立つ黒カビがある場合は、先にカビ取り剤などで掃除しておきましょう。
なお、多少カビが残ったままでも使うこと自体は可能です。
その場合、今あるカビがそれ以上広がるのを防ぐ効果は期待できます。
ちなみに、浴室が濡れていても乾いていても、防カビ効果に違いはありません。
掃除の後、乾くまで待つ必要はないので楽ですね!
浴室内のものを確認する
前の章で紹介した、銅やしんちゅうなどの金属部品、観葉植物といった素材以外は、浴室に置いたままで大丈夫です。
シャンプーや石けん、子どものおもちゃなどの小物類も、そのままで一緒に防カビできます。
ただし、物が倒れて缶の上に覆いかぶさってしまうと、熱で変色・変形することがあります。
倒れやすいものがあれば、使用前に位置を調整しておくと安心です。
換気扇・浴室乾燥機を止める
くん煙剤を使用している間は、換気扇を止めておく必要があります。
窓がある場合は窓も閉めます。
煙を浴室内にとどめることで、銀イオンが天井や換気扇の裏まで行き渡り、しっかり効果を発揮します。
浴室乾燥機がついている場合も、換気機能は同様に止めておきましょう。
くん煙が終わったら、換気扇を回したり窓を開けたりして、しっかり換気しましょう。
【レビュー】賃貸のお風呂での防カビくん煙剤の使い方

ここでは、賃貸のお風呂で防カビくん煙剤を使うときの手順を実際にレビューしながらご紹介します。
流れを簡単にご紹介すると、次の通りです。
- カビを取り除く
- 容器に水を入れる
- 缶をセットする
- 浴室を閉め、90分以上放置
- 換気する
カビを取り除く
前の章で紹介した通り、くん煙剤は、既に発生しているカビを落とすことはできないので、目立つ黒カビがあればカビ取り剤を使って先に落としておきましょう。
掃除のついでに、観葉植物や銅、真鍮など防カビくん煙剤が使えないものは浴室外に出したり、覆うなどしておきましょう。
風呂イス・シャンプーボトルなどの小物類は置いたままでOK!
事前準備ができたら、窓を閉め、換気扇を止めます。
容器に水を入れる

次に、くん煙剤のセットです。
付属の容器に、点線が書かれているところまで水を入れます。
水の量が多かったり少なすぎると煙が出にくくなるので、説明書に記載された量を守りましょう。
水を入れたら、容器を浴室床中央に置きます。
浴室は濡れていても乾いていても、効果に違いはありません
缶をセットする

アルミ袋を開け、中の金属缶を取り出したら、★印を上にして水を入れた容器にセットします。
金属缶は、逆さまに入れないよう気をつけてください!
浴室を閉め、90分以上放置

リング状のふたを取り付けると、20秒ほどで煙が出てきます。
煙が出たのを確認したら、浴室から出てドアをしっかり閉めましょう。
90分以上、そのまま放置します。缶はセット後すぐに熱くなりますが、約30分で冷めるので、無理に触らないようにしましょう。
換気する

放置後、換気扇を回したり窓を開けて、30分ほどしっかり換気して完了です。
薬剤の匂いはほとんどしなから、ニオイに敏感な方でも安心して使える!
黒・ピンクカビ予防
実際に防カビくん煙剤を使ってみた感想

私自身も賃貸住宅に住んでおり、これまで何度も防カビくん煙剤を使用してきました。
ここでは、実際に使ってみて感じたことを、正直にお伝えします。
良かったこと
- 天井や壁など高所のカビ予防ができる
- カビが生えにくくなり、浴室掃除の手間が減った
- 浴室が濡れていてもOK!面倒な準備がほとんどいらない
- 塩素不使用だから、ツンとした刺激臭が気にならない
- 使用後に薬剤を洗い流す必要がなく、後片付けもラク
気になったこと
- すぐに浴室を使えない!待ち時間が長い
- 処分が少し面倒(不燃ゴミ・小型金属に分別)
- 既にあるカビは取り除けない!カビ取りは別に必要
このように、防カビくん煙剤にはメリット・デメリットがあります。
それでも、私自身は定期的に使用することで、浴室にカビが発生しにくくなり、掃除の手間を大幅に減らせたことを大きなメリットだと感じています。
カビが目立たないキレイな浴室を保ちやすくなったことで、毎日の入浴も気持ちよくできるようになりました。
「できるだけ浴室掃除をラクにしたい」「カビ取りに追われたくない」という方には、取り入れてみる価値があると思います。
私自身も、これからも定期的に使用していきたいと思っています。
黒・ピンクカビ予防
防カビくん煙剤を使った後は掃除が必要?

防カビくん煙剤を使った後、「薬剤が残っていそうだから、浴室を全部洗い流したほうがいいの?」と気になる人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、防カビくん煙剤の使用後に、浴室の壁や床などを水で洗い流す必要はありません。
90分以上経過したら、浴室を十分に換気すれば、そのまま使用できます。
浴室を水で洗い流す必要はある?
防カビ成分を浴室全体に行き渡らせてカビの発生を予防する商品なので、使用後に洗い流す必要はありません。
浴室内や、置いたままにしていた小物類も、そのままで大丈夫です。
ただし、口に入れるものだけは、念のため水ですすいでから使いましょう。
壁や床を拭く必要はある?
特別に拭く必要はありません。
普段のお手入れは、いつも通りで問題ないです。
浴槽も、いつも通りのお手入れで大丈夫です。
すぐ入浴できる?
換気をして煙が見えなくなれば、においが多少残っていても、そのまま入浴できます。
無理に長時間換気を続ける必要はありません。
【FAQ】防カビくん煙剤のよくある疑問
防カビくん煙剤で退去時に修繕費を請求されない?
防カビくん煙剤を使用したからといって、必ず退去時に修繕費を請求されるわけではありません。 ただし、使用方法を誤ったことで浴室の設備や素材に変色・黒ずみ・サビなどが生じた場合は、トラブルにつながる可能性があります。 そのため、使用前に商品の注意事項を確認し、浴室で使用できない素材や設備がないか確認しておくことが大切です。
管理会社への確認は必要?
防カビくん煙剤を使うたびに、必ず管理会社へ確認しなければならないわけではありません。 ただし、浴室の素材や設備が特殊で、使用して問題ないか判断できない場合は、事前に管理会社へ確認するのがおすすめです。 また、契約書や入居時にもらった設備の説明書などに、浴室で使用できるもの・できないものについて記載がないかも確認しておきましょう。
入居直後に使ってもいい?
入居直後でも使用できます。 新居のうちからカビを予防しておくことで、入居後しばらくしてから慌てて対策するよりも、浴室をきれいな状態で保ちやすくなります。
退去前に使っても意味がある?
退去前の使用自体は可能ですが、防カビくん煙剤はあくまで「予防」のための商品です。 すでに生えている黒カビを落とす効果はないため、退去時のカビ汚れが気になる場合は、カビ取り剤で掃除をしておく方が確実です。
【まとめ】賃貸のカビ対策には防カビくん煙剤がおすすめ
賃貸のお風呂でカビを防ぎたいなら、防カビくん煙剤を定期的に使用することをおすすめします。
特に、浴室の隅や天井など、普段の掃除では手が届きにくい場所までまとめてカビ対策できるのがメリットです。
改めて、今回ご紹介した内容を整理します。
防カビくん煙剤でできること
- 浴室全体の黒カビの原因菌を除菌し、カビが生えにくい状態を保つ
- 天井や換気扇の裏など、手が届きにくい場所までまとめて対策できる
- 2ヶ月に1回の使用で、カビ取り剤を使う頻度自体を減らせる
防カビくん煙剤でできないこと
- すでに生えている黒カビを落とすことはできない
- 浴室以外の場所には使えない
普段の換気・掃除との併用がポイント
お風呂のカビを防ぐには、防カビくん煙剤だけに頼るのではなく、普段から浴室をカビが生えにくい環境にしておくことも大切です。
入浴後は換気をして浴室内の湿気を逃がし、汚れが気になったらこまめに掃除しましょう。
そこに定期的な防カビくん煙剤をプラスすれば、「普段のカビ対策+定期的な防カビ」で、浴室をきれいに保ちやすくなります。
賃貸だからといって、防カビくん煙剤の使用を避ける必要はありません。
ただし、使用前には商品の注意事項や浴室の素材・設備を確認し、正しい方法で使うことが大切です。
退去時に「もっと掃除しておけばよかった…」とならないためにも、普段の掃除と防カビくん煙剤を上手に組み合わせて、カビを予防していきましょう。
黒・ピンクカビ予防