「気づいたら浴室が黒カビでいっぱい…」「排水口がヌメヌメしている…」
そんな経験はありませんか?
キッチン・トイレ・浴室などの水回りは、毎日使うからこそ汚れやすく、放っておくとカビやヌメリ、悪臭の原因になります。
とはいえ、「どこから手をつければいいのか分からない」「面倒でつい後回しにしてしまう」という人も多いのではないでしょうか?
実は、水まわりは場所別・汚れ別にポイントをおさえるだけで、驚くほど簡単に終わらせることができます。
やみくもにゴシゴシする必要はもうありません。
この記事では、場所別の正しい掃除方法や、汚れ別の対処法について詳しくご紹介します。
また、排水口掃除を簡単に終わらせる方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
【はじめに】水回り掃除の基本

キッチン・浴室・洗面所・トイレなどの水回りは、家の中で最も汚れやすい場所です。
これら水回りの掃除をする際は、以下の掃除アイテムを用意しましょう。
- 中性洗剤
- スポンジやブラシ
- 雑巾(マイクロファイバー)
また、水回りの掃除に関わらず掃除を行う際は、ゴム手袋やマスクを着用してから始めましょう。
水回り掃除の基本手順
日頃の掃除は、以下の手順で行いましょう。
- 表面のホコリを取り除く
- 全体に約40℃のぬるま湯をかける
- スポンジを濡らし、中性洗剤をつけて軽く揉む
- 円を描くように汚れを擦り落とす
- 水できれいに洗い流す
- 乾いた布で水気を拭き取る
水回り掃除のポイント
水回り掃除のポイントは、以下の4つです。
- 乾いた大きな汚れ(ホコリや髪の毛など)は先に取り除く
- 高所から低所・奥から手前の順番で汚れを落とす
- 洗剤が残らないようしっかり洗い流す
- 最後に水気を取り除く
これらを意識することで、効率よく掃除が進み、短時間できれいに仕上げることができます。
【汚れ別】水回り掃除に効果的な洗剤

ちゃんと掃除してるのに落ちない…
しっかり擦り洗いしても、一部落とせない汚れがある
このような場合、中性洗剤では落としきれない汚れが付着している可能性が高いです。
中性洗剤は、水回りの汚れ全般を落とす効果がありますが、あくまでも付着したばかりの軽い汚れのみ。
固くこびり付いた頑固な汚れを落とすには、汚れの性質に合った洗剤を使いましょう。
この項目では、水回りの汚れの種類と効果的な洗剤についてご紹介します。
水アカには「クエン酸」
蛇口や鏡、キッチンシンクなどに付着している白く固まった汚れ。
その正体は、水アカ汚れです。
水道水に含まれるミネラル成分が固まってできたものです。
水アカは、アルカリ性の性質を持つため、反対の性質である酸性洗剤を使うことで中和され、落としやすくなります。
おすすめの酸性洗剤は、粉末状の「クエン酸」です。
粉末タイプなら、汚れ度合いやシーンに合わせて使い分けることができます。
- クエン酸水(日常の掃除)
- クエン酸パック(しつこい汚れ)
- ふりかける(場所ごとの汚れ)
使い方いろいろ
カビには「塩素系漂白剤」
排水口や便器などでよく目にする黒ずみ汚れ。
その正体は黒カビです。
カビは、高温多湿・汚れ(栄養)のある場所に発生し、たった数日で増殖します。
除菌・殺菌効果の高い「塩素系漂白剤」を使って根本から除去しましょう。
カビを根本除去
ピンク・ヌメリ汚れは「クエン酸と重曹」
シャンプーボトルや風呂イス、床どによく付着するピンク色のヌメリ汚れ。
その正体は、ロドトルラと呼ばれる酵母菌の一種です。
基本的には中性洗剤とスポンジで落ちますが、頑固な汚れの場合は「クエン酸と重曹」を使いましょう。
クエン酸と重曹を混ぜ合わせると発泡し、その泡の力で汚れが浮き上がり、落としやすくなります。
消臭効果も!
皮脂・油汚れには「重曹」
皮脂・油汚れは酸性のため、アルカリ性洗剤「重曹」が効果的です。
クエン酸と同様、粉末状の「重曹」なら、汚れ度合いやシーンに合わせて使い分けられます。
- 重曹水(日常の掃除)
- 重曹パック(しつこい汚れ)
- ふりかける(場所ごとの汚れ)
ただし、ギトギトになってこびり付いたキッチンの油汚れは、より強力な住宅用合成洗剤を使うことで効果的に除去できます。
黄ばみには「クエン酸」
便器の黄ばみ汚れは、尿に含まれるカルシウムが固まったもの(尿石)です。
放置すると黒ずみや悪臭、詰まりの原因となるので、早めに取り除きましょう。
黄ばみはアルカリ性の性質を持つため、洗剤は「クエン酸」が効果的です。
ただし、頑固な尿石汚れが付着している場合は、より強力な酸性洗剤を使いましょう。
【キッチンシンク】水回りの掃除方法

水を扱うキッチンシンクは、汚れやすく溜まりやすい場所。
食器や調理器具、食材を洗う場所でもあるため、できるだけ常に清潔に保ちたいところです。
普段の掃除は、中性洗剤とシンク用スポンジで全体の汚れを擦り落とします。
洗剤が残らないよう、全体を水で洗い流し、乾いた布で水分を拭き取りましょう。
食器洗いのついでに行うといいですよ!
また、排水口内は常に湿っており、食品カスや汚れが溜まりやすい場所です。
カビや菌が繫殖しやすい場所でもあるため、塩素系漂白剤を使って除菌しましょう。
キッチン掃除に便利
キッチンシンク掃除の注意点
キッチンシンクの掃除をする時に気を付けて頂きたいのが、「クエン酸と塩素系漂白剤を併用しない」です。
これらが混ざると、有害な塩素ガスが発生し、健康に悪影響を及ぼします。
特に、しっかり流したつもりでも洗剤が周囲に残っていることがあり、それに気づかず別の洗剤を使ってしまうと、有害なガスが発生。。。
なんてことがあるので、できれば日を分けて掃除することをおすすめします。
【お風呂場】水回りの掃除方法

高温多湿のお風呂場も、汚れやすく溜まりやすい場所。
特に密閉空間のため、他の場所に比べてカビや菌が広範囲に発生しやすいです。
普段の掃除は、お風呂用洗剤とスポンジで全体の汚れを擦り落とします。
洗剤が残らないよう、全体を水でしっかりと洗い流し、水切りワイパー(スクイジー)で水気を切りましょう。
ワンポイントアドバイス
掃除の手間を省くには、毎日のちょっとした工夫が大切です。
- 入浴後は飛び散った泡を洗い流す
- 入浴後は浴室内に冷水をかけ、室温を下げる
- 換気扇を24時間稼働させる
汚れや洗剤をしっかり洗い流し、室内を乾燥させることで、掃除がグッと楽になるよ!
【洗面所】水回りの掃除方法

洗顔・手洗い・歯磨き・メイクなど身支度や衛生ケアを行う場所である洗面所。
頻繫に使う場所のため、以下のようなさまざま汚れが付着しています。
中でも洗面ボウルは、常に水に触れているため、汚れやすく溜まりやすい場所です。
週に1回を目安に掃除をし、清潔にしましょう。
中性洗剤とスポンジで汚れを擦り落とします。
汚れが落ちない場合は、どの汚れが付着しているのかを確認し、その汚れに効果のある洗剤を使って落としましょう。
ワンポイントアドバイス
水アカや飛び散った歯磨き粉が付着しやすい鏡には、クエン酸水をスプレーしましょう。
しかし、鏡は垂直に設置されているので、スプレーしてもすぐに垂れてしまいます。
そこでおすすめなのが、「クエン酸パック」です。
「キッチンペーパー」と「ラップ」を用意します。
クエン酸水を汚れにスプレーし、その上にキッチンペーパーを被せ、再度スプレーします。
その更に上にラップをかけて、約10分放置します。
パックすることで、汚れに洗剤が浸透しやすくなり、軽く擦るだけで汚れを落とすことができます。
また、何度もスプレーする必要がないので、洗剤の節約にもなります。
【トイレ便器】水回りの掃除方法

トイレ便器は、黄ばみや黒ずみが付着しやすい場所です。
トイレ用洗剤とブラシを使って、フチや便器の奥までしっかり擦り洗いしましょう。
最低でも週に1回は掃除をすることをおすすめします。
頑固な尿石汚れにはサンポール
固まった尿石は、クエン酸やトイレ用洗剤では落とすことができません。
このような頑固な尿石汚れには、強力酸性洗剤「サンポール」がおすすめです。
サンポールは、業務用洗剤にも匹敵するほど強力な成分(9.5%の塩酸)が配合されており、わずか数分で汚れをキレイに落とすことができます。
ただし、使用量が多すぎると配管の劣化や変色の原因になるおそれがあります。
必ず使用方法や注意事項を確認し、正しく安全に使用しましょう。
超強力!酸性洗剤
【全場所共通】排水口掃除が苦手なへ|ほぼ放置で終わる掃除術
キッチンや浴室、洗面所にある排水口は、ヌメリ・悪臭・生ゴミ・カビの不快要素が詰まっているため、多くの人が苦手とする場所です。
この項目では、簡単にできる排水口掃除のやり方をご紹介します。
バケツ・ブラシ・キッチンハイター・布を使うよ!
- 排水口周りの(髪の毛やホコリなど)大きな汚れを取り除く
- パーツを取り外し、バケツに入れる
- パーツが浸かる程度の水を入れる
- キッチンハイターをキャップ3杯分入れる
- 約1時間浸け置き
- 浸け置き後、パーツを取り出す
- ブラシで汚れを擦り落とし、水できれいに洗い流す
- 乾いた布で水気を拭き取る
また、取り外せないパーツや排水口周りを掃除する際もとても簡単です。
- 容器にハイター1・水1を入れる
- ブラシで各排水口周りの汚れを擦り落とす
ハイターを使うことで、ヌメリ汚れや頑固な黒カビまで一気に除去できるので、手間がかかりません。
また、洗剤をいくつも用意する必要がないので、コストがかからず、経済的なうえに収納場所も困りません。
常備しておきたい
掃除をできるだけ楽に終わらせる3つのコツ

水回りの掃除をなるべく楽に終わらせるには?
この項目では、水回りの掃除を楽に終わらせるためのポイントを3つご紹介します。
水回りの設置アイテムを見直す
例えば、キッチンの排水口ゴミ受けを「底なしリングタイプ」に変えたり、浴室の小物を「吊るす」あるいは「浮かせる収納」にするなどといったことです。
底なしリングタイプに変えることで、
- ヌメリが付着しづらい
- ゴミ受け掃除の手間がかからない
- 短時間で掃除が終わる
吊るす・浮かせる収納に変えることで、
- 濡れても水切りが良い
- 底のカビ・ヌメリの発生防止
- 空間が広くなる
といったメリットがあります。
汚れを溜めない
水回りは、家の中でも特に汚れやすい場所です。
しかも、放置すればするほど、汚れの上にさらにカビや水アカなどの汚れが重なり、やがて落としにくい頑固な汚れへと変わってしまいます。
本来なら中性洗剤とスポンジで簡単に落とせる汚れも、蓄積してしまうと専用の強力洗剤やブラシが必要になり、時間や手前、さらには費用までかかってしまいます。
だからこそ大切なのは「汚れを溜めないこと」
2~3日に1回を目安に、軽く掃除をする習慣をつけましょう。
そこで取り入れてほしいのが、『ついでに掃除』という考え方です。
例えば、食器洗い後にシンクもサッと洗う、入浴後に床や壁、小物に付いた泡を流す。
何かのついでに行うだけで、ムリなくキレイを保つことができます。
私自身も、この「ついで掃除」を意識するようになってから、気づけば自然と続けられるようになっています。
「掃除が苦手」「続かない」という方こそ、まずはこのついで掃除から始めてみてください。
掃除後は水気を取る
汚れの中で厄介な『カビ』。
カビの発生条件は、高温・湿度・栄養(汚れ)のため、しっかり掃除をしていても、水分が残っているだけでまたすぐにカビが発生してしまいます。
そのため、掃除を終えたら乾いた布やスクイージーを使って必ず水気を取りましょう。
カビが発生しづらい環境作りを心掛けることで、掃除の手間がぐんと楽になります。
まとめ
以上、水まわりの掃除方法についてご紹介しました。
水回りの掃除は、軽い汚れのうちに取り組むことで、身近な洗剤だけでも短時間でキレイにすることができます。
こまめにお手入れをすることで、時間や手間を大きく減らすことにもつながります。
さらに、風水では、「水回りを清潔に保つことは、運気アップにつながる」とも言われています。
金運・健康運・恋愛運など、さまざまな運気を高めるためにも、日頃からキレイな状態を心がけたいですね。