今使っている掃除用タオルがイマイチ…もっと手早く、しっかりキレイにできるものはないかな？
なるべく短時間で、パパッと掃除が終わる便利なタオルを使いたい
そんな方におすすめなのが、「マイクロファイバークロス」です。
マイクロファイバークロスは、髪の毛の100分の1ほどの極細繊維で織られた高機能な掃除アイテムです。
素材には、ポリエステルやナイロンが使われており、繊維の断面がエッジの効いた形状をしているため、汚れやホコリをしっかりかき取る力に優れています。
吸水性も抜群で、サッとひと拭きするだけで、テーブルやキッチン、家電のホコリまでしっかりキャッチ！
この記事では、マイクロファイバークロスの特徴や効果、お手入れ方法についてご紹介します。
また、おすすめのマイクロファイバークロス3選についてもご紹介しますので、最後までご覧ください♪
目次
マイクロファイバークロスの特徴・効果
掃除やお手入れの時短アイテムとして人気のマイクロファイバークロスには、以下のような効果が期待できます。
- 吸水性が高いく、拭き跡が残りにくい
- 水だけで汚れを落とせる
- 高い吸着力で、水や洗剤が使えない場所でも効果的
- 速乾性が高い
- カビや雑菌が発生しにくい
- 嫌な臭いが発生しにくい
- 丈夫でほつれにくく、長持ち
どんな場所に使える？
マイクロファイバークロスは、どんな場所に使えるの？
| 掃除 | 場所 | 落とせる汚れ |
| 水まわり | キッチン/お風呂など | 油汚れ/水垢/洗剤カス/湯垢 |
| デリケートな素材 | 窓ガラス/鏡/蛇口/シンクなど | 水垢/ホコリ/花粉 |
| 洗剤が使えない箇所 | 家具/家電/棚など | ホコリ/手垢 |
| その他 | 床/車内 | ホコリ/手垢/食べ物汚れ |
マルチに使えて便利♪
おすすめのマイクロファイバークロス3選
数あるマイクロファイバークロスの中から、「使いやすさ」「性能」「コスパ」に注目して、特におすすめの3商品を厳選しました。
毎日の掃除がぐんとラクになるアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみてください！
【レック】激落ちマイクロファイバークロス
| 商品名 | 激落ちマイクロファイバークロス |
| 枚数 | 10枚 |
| サイズ | 30×30cm |
| カラー | イエロー/グリーン ブルー/ピンク/茶 |
油汚れも洗剤いらず
参考：商品情報｜レック（LEC）
販売枚数「17万枚以上」DABLOCKSマイクロファイバークロス
| 商品名 | DABLOCKS マイクロファイバークロス |
| 枚数 | 12枚 |
| サイズ | 30×30cm |
| カラー | グレー/ブルー/ターコイズ |
販売枚数17万枚以上！
【品質そのまま・コスパ◎】山善マイクロファイバーウエス
| 商品名 | 山善 マイクロファイバーウエス |
| 枚数 | 記載なし（1kg分） |
| サイズ | バラバラ |
| カラー | 不明 |
| その他 | ほつれ/色ムラありのB級商品 |
大容量！コスパ◎
使用時の注意点は3つ
マイクロファイバークロスは、洗剤いらずで汚れがスッキリ落ちる優秀な掃除アイテム。
でも、便利さの裏には意外なデメリットが隠れていることをご存じですか？
使い方を誤ると、「キレイにしたつもりが逆効果…」なんてことも。
今回は、見落とされがちなマイクロファイバークロスの3つの注意点をわかりやすくご紹介します。
柔らかい素材を傷つけやすい
マイクロファイバークロスは、ポリエステルやナイロンといった合成繊維で作られています。
これらの素材は、カーペットやソファ、衣類、ペットボトルなど幅広く使われています。
シワになりにくく、耐久性が高いというメリットがありますが、繊維そのものは硬め。
そのため、以下のようなデリケートな素材には不向きです。
特に乾いた状態でゴシゴシこすってしまうと、細かい傷が付くので注意しましょう。
熱に弱い
マイクロファイバーの主成分のひとつであるナイロンは、約80℃以上の高温に弱いです。
基本的にどの製品も耐熱温度は記載されていませんが、乾燥機を使ったり、アイロンがけをすると、繊維が溶けたり変形します。
また、直射日光に長時間さらして干すだけでも、繊維が劣化し、吸水性や清掃効果が低下することがあります。
陰干しして自然乾燥しましょう。
ゴミが繊維に絡まりやすい
マイクロファイバークロスの大きな特徴のひとつが、細かい繊維構造です。
この構造のおかげで、ミクロ単位のホコリや油汚れをしっかりキャッチしてくれるというメリットがあります。
しかし裏を返せば、ゴミや汚れが繊維の奥に入り込みやすいというデメリットも。
花粉やハウスダスト、髪の毛、砂埃など…小さなゴミが入り込むと、完全には取り除けません。
さらに、繊維に入り込んだ砂やホコリなどの硬い粒子が残ったまま家電や家具を拭いてしまうと、表面を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。
こうしたトラブルを防ぐためには、掃除する場所ごとにクロスを使い分ける、あるいは定期的に新しいクロスへ交換するといった工夫が大切です。
マイクロファイバークロスのお手入れ方法
毎日の掃除に欠かせない「マイクロファイバークロス」ですが、効果を長持ちさせるには、正しいお手入れが欠かせません。
この項目では、「洗濯機でのお手入れ」と「手洗いでのお手入れ」、それぞれの方法をご紹介します。
使い方や保管環境によっても異なりますが、マイクロファイバークロスの寿命は一般的に1〜2年。
定期的なお手入れを心がけることで、清掃効果をキープしながら、より長く使い続けることができます。
手洗い
- ぬるま湯（40℃程度）にクロスを入れて軽い汚れを落とす
- 中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、クロスを入れて優しくもみ洗いする
- 洗剤が残らないよう、しっかりすすぐ
- 軽く絞って水気を取る
- 陰干しして乾燥させる
臭いが気になる場合は、酸素系漂白剤で消臭しましょう
洗濯機
- 洗濯ネットにクロスを入れる
- 中性の洗濯洗剤を入れ、通常コースで洗濯機を回す
- 洗濯が終わったら、陰干しして乾燥させる
柔軟剤には、静電気の発生を抑えたり、繊維をコーティングして肌触りを良くする効果があります。
しかし、マイクロファイバークロスに使用すると、汚れを吸着する力や吸水性が大きく低下してしまう原因になります。
そのため、洗濯の際は中性の洗濯洗剤のみを使い、柔軟剤は使用しないようにしましょう。
また、クロスは熱に弱いので、乾燥機は使用せずに風通しの良い場所で陰干ししましょう。
まとめ
以上、マイクロファイバークロスの効果や注意点、お手入れ方法、おすすめ3選についてご紹介しました。
マイクロファイバークロスは、高い吸水性と吸着力で、掃除やお手入れの効率をぐんと上げてくれる便利アイテムです。
水だけで汚れを落とせるため、洗剤が使えない場所でも安心して使えます。
一方で、熱や柔軟剤に弱く、汚れが繊維に残りやすいというデメリットもあるため、正しい使い方とお手入れが大切です。
マイクロファイバークロスを上手に活用して、毎日の暮らしを、もっと快適で心地よい空間に整えましょう。
