「キッチン泡ハイター」と「無臭タイプ」は、ニオイ以外だと何が違うの?
それぞれどんな人やシーンにおすすめ?
「キッチン泡ハイター」と「無臭タイプ」、見た目はそっくりですが、実はニオイ以外にも大きな違いがあります。
結論からお伝えすると、2つの違いは次の3点です。
- 成分
- 効果
- 使用用途
この記事では、実際にどちらも使ってみた私が感じた使用感の違いや、それぞれのメリット・デメリットを正直にレビューします。
さらに、効果を高める使い方についても合わせてご紹介しますので、どちらを買うか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね♪
目次
キッチン泡ハイターと無臭タイプの特徴

| 商品名 | キッチン泡ハイター | キッチン泡ハイター 無臭性 |
| 液性 | アルカリ性 | アルカリ性 |
| 容量 | 400ml | 400ml |
| 付け替え | ○ | ○ |
花王株式会社が製造・販売する「キッチンハイター」シリーズ。
中でも、薄めずそのまま使える泡タイプには「キッチン泡ハイター(ノーマルタイプ)」と「無臭タイプ」の2種類があります。(※2025年10月時点)
どちらも、液性・容量・付け替え用の有無など、基本的な仕様はほぼ同じです。
口コミでは、「手軽に使えて便利」「狙った場所にしっかり届く」「除菌・漂白力が抜群」といった高評価の声が多く寄せられています。
頑固な汚れ5分で解決
参考:商品情報
【比較】キッチン泡ハイターと無臭タイプの違い

キッチン泡ハイターと無臭タイプは何が違うの?
大きく分けると、以下の4つです。
- 洗剤のニオイ(塩素臭)
- 成分
- 効果
- 使用用途
画像付きで詳しくご紹介します!
洗剤のニオイ(塩素臭)
最大の違いは、「洗剤のニオイ(塩素臭)」です。
| キッチン泡ハイター | キッチン泡ハイター 無臭性 |
| 強い塩素臭 | ほぼ無臭 |
ノーマルタイプは、スプレーした瞬間から塩素の強い臭いが部屋中に広がります。
一方、無臭タイプはその名のとおりニオイいがほとんど気になりません。
ただ、完全無臭ではなく、ほんのわずかに塩素のニオイを感じます。
鼻を近づけない限り気づかないほどなので、ニオイに敏感な方でも安心して使えると感じました。
塩素臭気にならない
成分
二つ目の違いは、「成分」です。
| 成分 | キッチン泡ハイター | キッチン泡ハイター 無臭性 |
| 漂白剤 | 次亜塩素酸ナトリウム (塩素系) | 次亜塩素酸ナトリウム (塩素系) |
| アルカリ剤 | 水酸化ナトリウム | 水酸化ナトリウム |
| 界面活性剤 | アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム 純石けん分(脂肪酸ナトリウム) | アルキルアミンオキシド 純石けん分(脂肪酸ナトリウム) |
どちらも主成分は「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)」ですが、「界面活性剤」の種類が一部異なります。
「界面活性剤」とは、水と油など本来は混じり合わない物質に作用(洗浄・乳化・分散など)し、性質を変化させるものです
- 「アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」は、洗浄・泡立ち・分散力に優れている
- 「アルキルアミンオキシド」は、洗剤の泡立ち(起泡力)を良くし、肌への刺激を和らげる効果がある
成分を比較したところ、無臭タイプには塩素臭を和らげるための成分情報がありませんでした。
商品パッケージや公式サイトにも詳しい説明は見当たらないため、ここからは私個人の推測になりますが、無臭タイプのほうが「次亜塩素酸ナトリウム」の濃度がやや低いのではないかと感じました。
その理由は2つあります。
- 液体の色の違い
- 効果の違い
画像で見ると、ノーマルタイプ(左)は液体がやや黄色く、無臭タイプ(右)は少し白っぽい黄色をしています。

詳細は次の項目で解説しますが、汚れの落ち方にも差が見られました。
参考:成分情報
参考:成分情報
効果
先ほどの続きにはなりますが、「効果」にも違いが見られました。

汚れたまな板に、無臭性(画像左側)、キッチン泡ハイター(右側)をスプレーし、約30秒置いてみたところ
- キッチン泡ハイターは、黄色い汚れがうっすら白くなり、目に見えて漂白効果を実感
- 無臭タイプは、30秒ではあまり変化が見られませんでしたが、約5分放置すると白っぽく変化しました
この結果から、ノーマルタイプの方が作用が早いのに対し、無臭タイプはゆるやかに効果を発揮することが分かります。

無臭タイプは塩素臭が少ない代わりに、ややマイルドな漂白力なのかもしれません。
塩素臭気にならない
使用用途

最後に、「使用用途」です。
| キッチン泡ハイター | キッチン泡ハイター 無臭性 |
| 排水口ゴミ受け/シンクなど | まな板/水筒/コップなど |
「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)」の濃度の違いからか、キッチン泡ハイターは排水口ゴミ受けや三角コーナーなど汚れが溜まりやすい場所、無臭性は食器や調理器具など人やペットが使うものに向いてると感じました。
私自身、普段はどちらか一方に決めて使うというよりかは、目的やシーンに合わせて使い分けています。
塩素臭気にならない
使って感じたメリット・デメリット

実際に使って感じたメリット・デメリットをそれぞれご紹介します
まず、「キッチン泡ハイター」を使って感じたメリットは、次の通りです。
- 洗浄力が高い(頑固な汚れもすぐ落ちる)
- 塩素臭がするから、洗い流せたかどうかが判断しやすい
- コスパ◎(少量で汚れを落とせる)
頑固な汚れ5分で解決
次に、「無臭タイプ」を使って感じたメリットは次の通りです。
- 塩素臭がほとんどない
- 塩素系洗剤なのに洗浄力が高い
- ニオイに敏感な方でも安心して使える
- 洗い流す際に塩素のヌルヌル感がほぼない
こちらの記事では、実際の使用感を詳しくご紹介しています!
塩素臭気にならない
デメリット
次に、使って感じた残念な点をご紹介します。
まず、「キッチン泡ハイター」を使って感じたデメリットは、次の通りです。
- 塩素臭が強い(場合によっては体調不良になることも…)
- しっかり洗い流さないと塩素のヌルヌル感が残る
次に、「無臭タイプ」を使って感じたデメリットは、次の通りです。
- ノーマルタイプよりも洗浄力が弱い
- ほぼ無臭だから、洗い流せたかどうかが分かりにくい
- 広範囲の汚れ・頑固な汚れは洗剤の使用量が増える
使用期限はある?

どちらのキッチン泡ハイターも使用期限は「約3年」です。
その理由は、主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」にあります。
この成分は、時間の経過や保管環境の影響で徐々に分解され、濃度が低下していく性質があります。
特に、
- 直射日光が当たる場所
- 高温環境
で保管していると、分解が早まり、使用期限よりも早く効果が弱まってしまいます。
残念なことに、常温環境下でも濃度が下がるので、経年劣化を完全に防ぐことはできません。
公式サイトにも、以下のように記載されています。
ご購入から3年以上経過した古い製品では、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が著しく低下している場合があります
引用:花王公式サイト
少しでも分解を遅らせるには、20℃以下の涼しい場所や直射日光の当たらない暗所での保管がおすすめです。
効果的に使用するためにも、開封後はできるだけ早めに使い切りましょう!
参考:Q&A
キッチン泡ハイター(無臭含む)の効果的な使い方

まずは、換気扇や窓を開けて換気し、マスクや手袋を着用してから始めましょう!
- キッチン用品から約10cm離して約5回噴射する
- 1にキッチンペーパーを被せる
- 目的に応じた時間放置する
- 洗剤が残らないようしっかり洗い流す
洗剤は、タオル掛けなどに吊り下げず、日が当たらない涼しい場所に立てて保管しましょう。
| 目的 | 放置時間 |
| 除菌・消臭 | 約2分 ※排水口ゴミ受け・まな板は、約30秒 |
| 漂白・ヌメリ汚れ除去 | 約5分 |
塩素臭気にならない
【解決】のよくある疑問
キッチン泡ハイターは、トイレやお風呂に使える?
キッチン用品に使用することを目的に作られているため、使用しないでください。同じシリーズにトイレやお風呂専用のハイターが販売されているので、使用場所に合った商品を使ってください。
古くなった洗剤は、どのように破棄すればいい?
排水口に流してください。また、ボトル1本分を破棄する場合は、水を流しながら少しづつ排水口に流してください。この時に、設置型の洗浄剤など他の洗剤と混ざらないよう注意しましょう。混ざると有害な塩素ガスが発生することがあります。
キッチン泡ハイターを他の容器に移して使える?
使用できません。液が変色したり、容器が変質して液漏れする恐れがあります。洗剤そのものの効果も薄れてしまうので、移し替えないでください。
「キッチン泡ハイター」と「キッチンハイター」の違いは?
洗剤の濃度が異なります。主成分は同じですが、泡ハイターはそのまま使えて、液体のハイターは薄めて使います。
まとめ
以上、キッチン泡ハイターと無臭性の違いや、使って感じたメリット・デメリットなどについてご紹介しました。
- 「キッチン泡ハイター」は、汚れが溜まりやすい場所を漂白する際におすすめ
- 「無臭タイプ」は、人やペットが使うものを漂白する際におすすめ
今回ご紹介した内容を参考に、自分の目的や用途に合うものを選び、キッチン周りを清潔に保ちましょう!
頑固な汚れ5分で解決
