
「ダニ捕りラボ」「ダニがホイホイ」どっちを選ぶべき?
違いを知って、自分に合うダニ捕りシートを選びたい!

「ダニ捕りラボ」と「ダニがホイホイ」は、シート1枚あたり500円以下※と手軽に始められるダニ捕獲シートです。
※Amazonでの価格をもとに計算(2025年7月時点)
初めての方でも取り入れやすく、気になる場所に気軽に設置できることから、Amazonでも高い評価を集めている人気商品です。
とはいえ、「どっちを選べばいいの?」「使い心地や効果に違いはあるの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、それぞれの特徴や実際に使って感じた違い、さらに口コミ・評判についてご紹介します。

「どっちが自分に合っているのか分からない」「2つの違いを知りたい」という方は必見です!
目次
「ダニ捕りラボ」「ダニがホイホイ」の特徴

商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニがホイホイ ダニ捕りシート |
メーカー | くらし研究所 (株式会社E-Surf) | アース製薬 |
対象害虫 | 屋内ダニ | 屋内ダニ |
効果期間 | 約3ヶ月 | 約3ヶ月 |
殺虫成分 | - | - |
ダニ捕りラボは、業歴20年を超える衛生管理製品の専門メーカーと共同で研究・開発されたダニ対策アイテムです。
- ダニの誘引率97.9%
- Amazonでの発売からわずか1ヶ月でベストセラーを獲得
- 貼る・待つ・捨てるの簡単3ステップ
- シート内に入り込んだダニは1匹も出てこない
一方、ダニがホイホイは、大手日用品メーカー「アース製薬」が製造・販売しています。
- 約44万匹のダニを捕獲(1シートあたり)
- 1シートあたり300円以下!お手頃価格で気軽に始められる(2025年7月時点)
参考:くらし研究所
ダニ取りシートはどこに置く?
高温多湿・汚れを好むダニは、人が滞在する場所に集まって繫殖します。
そのため、以下のような場所を中心に設置しましょう。
設置場所 | 位置 |
布団 / マットレス | 足元 |
ソファ | 隙間 |
カーペット | 端 |
クローゼット (衣類/布団) | 衣類・布団の下 |
設置場所にしっかり固定
比較「ダニ捕りラボ」「ダニがホイホイ」の違いは?

この項目では、手軽に使えると人気のダニ取りシート「ダニ捕りラボ」と「ダニがホイホイ」の違いを、以下の4つのポイントに分けて比較していきます。
- シート構造
- 誘引剤
- ダニの捕獲方法
- 使いやすさ
実際に両方を使ってみた私の体験をもとに、写真付きで使い心地や特徴の違いを詳しく解説していますので、「どちらを選べばいいか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください!
比較①シート構造

画像から分かる通り、シート構造は大きく異なります。
まず「ダニ捕りラボ」は、シート中央に誘引剤があり、周囲は粘着剤で囲まれています。
表面全体は不織布素材で覆われており、非常にシンプルな設計です。
一方「ダニがホイホイ」は、外側が黒い不織布の袋状になっており、内部にはメッシュシート・粘着剤・誘引剤が層状に組み込まれています。
また、このシートには裏表がなく、どちら向きに設置しても効果に差はありません。

どちらも個包装で衛生的に保管できるから嬉しいね!
商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニがホイホイ ダニ捕りシート |
シートサイズ (cm) | 13 × 9.5 | 12 × 15 |
参考:ダニがホイホイ ダニ捕りシート|アース製薬
比較②誘引剤

※本製品は、「シートを開けずにそのまま設置する」仕様です。今回はあくまで自己責任のもと、中身を確認するために開封しています。
どちらの誘引剤も、ダニを効果的に引き寄せるメーカー独自の食品成分が含まれています。
また、殺虫成分は一切使用されていないので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
ただ、公式サイトやパッケージには成分の詳細が明記されておらず、違いが分かりにくいのが正直なところ。
そこで、実際にどちらも使って感じた3つの違いをご紹介します。
誘引剤(見た目)
まず注目したいのは誘引剤の見た目です。
- ダニ捕りラボ:白い粉状
- ダニがホイホイ:黄色い粉状
画像で比べると、一目で分かるほど色に差があります。
誘引剤(誘引剤の量)

次に感じたのが、誘引剤の量です。
写真でも分かる通り、「ダニ捕りラボ」の方が明らかに誘引剤の量が多く、広範囲のダニを呼び寄せられそうな印象です。
誘引剤(香り)
最後は、香りです。
- ダニ捕りラボは、甘酸っぱい梅干しの香り
- ダニがホイホイは、少しクセのある青臭い香り
いずれも強い香りではなく、顔を近づけなければ気にならないレベルです。
ただ、個人的にはダニがホイホイの香りは苦手です。。。
設置場所にしっかり固定
比較➂ダニの捕獲方法

ダニの捕獲方法はどうかな?

「ダニ捕りラボ」は、中央にある大量の誘引剤で周囲のダニをおびき寄せてシート内で捕獲します。
シート内に閉じ込められたダニは逃げることができなくなり、そのまま死滅します。
一方「ダニがホイホイ」は、ダニが誘引剤にたどり着く前に、強力な粘着剤で捕獲する仕組みです。
商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニがホイホイ ダニ捕りシート |
捕獲方法 | 誘引・捕獲退治 | 誘引・粘着退治 |
粘着捕獲
比較④使いやすさ

どちらも開封して設置するだけの手軽さがありますが、設置場所の自由度と取り扱いやすさを考えると、個人的には「ダニ捕りラボ」の方が使いやすいと感じました。
「ダニ捕りラボ」は厚さわずか3mmと非常に薄く、ベッド下や家具の隙間など、狭い場所にもスムーズに設置できます。
また、シートがズレにくいため、設置後の管理もラクです。
商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニがホイホイ ダニ捕りシート |
設置方法 | 貼る | 置く |
設置場所にしっかり固定
口コミ・評判はどう?

口コミを見比べてみると、ダニ捕りラボの方が「設置してから刺されにくくなった」という声が多く、全体的に評価が高い印象を受けました。
一方で、ダニがホイホイは、「効果が分からない」「もう少し使ってみる」といった慎重な意見が多く見られました。
私自身、両方の製品を実際に使ってみましたが、「ダニ捕りラボ」は設置からわずか数日で、肌のムズムズ感が軽減されたのを感じました。

次の項目では、それぞれのリアルな口コミや評判を一部ご紹介します。
「ダニ捕りラボ」の口コミ・評判
シートを置いてから痒くなくなりました。効果はあるかと思います。
Amazonカスタマーレビュー
【よかった点】貼ってからダニに刺されることがなくなったので効果を感じています。取り付けも楽でした。
Amazonカスタマーレビュー
【気になった点】粘着部分の生地が薄いため、貼るときにシワになりやすいです。
お値段も他のに比べて安いと思うし、手軽にダニ捕りができるので、子供たちのお布団の下に敷いて使ってます。
Amazonカスタマーレビュー
「ダニがホイホイ」の口コミ・評判
2週間ほど、かゆみの発生は減り気にならなくなりましたが又気になってきたので追加でもう1枚設置。またかゆみは軽減しましたが効果続くか効果測定中です。あくまでも体感ですが一定の効果はあると感じました。
Amazonカスタマーレビュー
ダニを殺すのでは無く、引き寄せて粘着シートで捕まえるもの。まだ使い始めて1ヶ月。即効性はないのでもう少し使ってみます。
Amazonカスタマーレビュー
効果があるのかまだわかりませんが気持ち的な安心を買った感じです。増えると言われている時期に対策しておきたいなーと思い購入しました。
Amazonカスタマーレビュー
製品にはダニを吸引するために臭気があります。わりとくさいです。使用して2カ月が経過しますが、ダニはいませんでした。
ねばねば成分が露出していないので、シーツなどが接する場所にも安心しておくことができます。
Amazonカスタマーレビュー
こんな人におすすめ

同じダニ取りシートでも「ダニ捕りラボ」と「ダニがホイホイ」には、シート構造や設置方法、効果の実感までのスピードなどさまざまな違いがあります。
では、それぞれどんな人に向いているのでしょうか?
この項目では、私自身が実際に両方を使ってみて感じたポイントをふまえながら、それぞれどんな人におすすめなのかをご紹介します。
ダニ捕りラボ

ダニ捕りラボはこんな人におすすめ!
- 効果を重視したい人(短期間で効果を感じたい)
- ニオイに敏感な方(ほんのり梅の香りだから不快感を感じにくい)
- さまざまな場所に設置したい(隙間や狭い場所など)
- 設置後の管理をラクにしたい(シートがズレにくい)
設置場所にしっかり固定
ダニがホイホイ

ダニがホイホイはこんな人におすすめ!
- コストを重視したい人(できるだけ安く)
- 継続してダニ対策・予防したい
- 黒い素材に設置したい(シートが黒いから目立たない)
粘着捕獲
まとめ
以上、「ダニ捕りラボ」「ダニがホイホイ」の特徴や違い、口コミ・評判などについてご紹介しました。
- 「ダニ捕りラボ」は短期間で効果を感じたい人(効果重視)におすすめ
- 「ダニがホイホイ」は安く・手軽にダニ対策をしたい人(コスト重視)におすすめ
さまざまなメーカーから出ているダニ捕りシートですが、なかでも「ダニ捕りラボ」と「ダニがホイホイ」は、手軽に使えて人気の高いアイテムです。
一見似ているように見えますが、実はシートの構造やダニの捕獲方法には大きな違いがあることが分かりました。
どちらを選んでも、殺虫スプレーのようにすぐに効くわけではありませんが、継続して使うことでダニが増えにくい環境づくりにつながります。
今回ご紹介した内容を参考に、「これなら続けられそう!」と思えるものを選んで、家族みんなが快適に過ごせるお部屋づくりをしていきましょう。
設置場所にしっかり固定