
くらし研究所『ダニ捕りラボ』のシリーズの違いは何?
効果的を高める使い方についても知りたいな!

「ダニに噛まれにくくなった」「貼るだけかんたん」「使いやすい」と利用者から高く評価されている『ダニ捕りラボ』。
この『ダニ捕りラボ』には、青と金の2種類のパッケージが販売されていますが、その違いは何でしょうか?
結論からお伝えすると、大きな違いは「乾燥剤の有無」です。
この記事では、私自身どちらも実際に使って感じたその他の違いや注意点についてご紹介します。
また、効果を高める使い方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
【はじめに】ダニ捕りラボとは

商品名 | ダニ捕りラボ |
シリーズ | 2種類 (2025年7月時点) |
タイプ | ダニ捕獲シート |
設置方法 | 貼る |
対象害虫 | 屋内ダニ |
殺虫成分 | - |
『ダニ捕りラボ』は、株式会社E-Surfと、業歴20年を超える衛生管理製品の専門メーカーが共同開発した、いま注目のダニ捕獲シートです。
なお、株式会社E-Surfは『ダニ捕りラボ』のほかにも、衛生用品・日用品・化粧品など、暮らしを支える幅広い製品を展開しています。

会社情報はこちら
会社名 | 株式会社E-Surf |
創業 | 2023年10月 |
所在地 | 〒 169-0075 東京都 新宿区高田馬場2-17-3 東京三協信用金庫本店ビル613 |
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参考:くらし研究所
【ダニ捕りラボ比較】パッケージ青と金の違いは?

最初にご紹介した通り、大きな違いは「シートの中に乾燥剤が含まれているかどうか」です。
しかし、私自身どちらも使ってみて、他にも違いを感じたので、以下の3つに分けて比較してみました。
- 誘引剤(匂い/見た目)
- 効果
- コスト

詳しく知りたい!という方は、ぜひ参考にしてみてください
商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニ捕りラボ(金) |
画像 | ![]() | ![]() |
効果期間 | 約3ヶ月 | 約3ヶ月 |
最短効果 | 不明 | 2日 |
誘引剤 | DNTECH-α (食品同等の成分) | nano-DRY-D(乾燥剤) DNTECH-α |
比較①誘引剤(匂い/見た目)

※本製品は、「シートを開けずにそのまま設置する」仕様です。今回はあくまで自己責任のもと、中身を確認するために開封しています。
青と金どちらのパッケージにも、ダニが好む食品同等の誘引成分(DNTECH-α)が含まれています。
さらに金のパッケージには、超微粒子(50ナノメートル)の乾燥剤(nano-DRY-D)も配合されています。
画像では少し分かりづらいのですが、実際に誘引剤を取り出して比べてみると、、、
- 金のパッケージは、全体的に粒子が細かく黄色みが強い
- 見た目からも、乾燥剤の割合が多い印象
- 青のパッケージは、白くて塊が多い
さらに、誘引剤の香りにも違いがありました。私が感じたのはそれぞれ以下の香りです。
- 青=甘酸っぱい梅干しの香り
- 金=焦げた梅干しの香り
どちらもごくわずかな香りで、設置中に気になるほどではありません。
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比較②効果
金のパッケージには「2日で急速にダニを弱体化」と説明書に記載されています。※設置場所・環境によって効果が変わることがあります
これは、中の乾燥剤が大きなポイント。
ダニの体に付着することで水分を奪い、短期間で弱らせる仕組みです。
実際に使った方の口コミでも、「設置してすぐに嚙まれなくなった」「痒みが治まった」など比較的早く効果を感じたという声が多く見られました。
私自身も、金のパッケージの方が設置前に感じていたムズムズ感が3~4日でなくなったため、効果の早さを実感しました。
一方で、青のパッケージも、すぐに弱体化まではいかないものの、しっかりとダニを誘引する力があると感じました。
比較③コスト
表をご覧いただくと分かる通り、コスト面では青のパッケージの方が割安です。
しかし、効果を実感するまでの早さや、設置後の快適さを重視するなら、個人的には『金のパッケージ』の方がおすすめです。
さらに、同じ乾燥タイプで人気の高い他製品「ダニ捕りロボ」と比べても、価格はかなりリーズナブル。
「乾燥タイプでしっかり効果を実感したいけれど、できるだけコストは抑えたい」
という方には、金のパッケージは非常に手に取りやすいです。
商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニ捕りラボ(金) |
画像 | ![]() | ![]() |
販売枚数 | 3 / 10枚 | 1 / 2 / 5 / 10枚 |
価格※ (1枚あたり) | 398円 | 698円 |
たった2日でダニを弱体化
ダニ捕りラボ共通「シートの扱いに注意」

ダニ捕りラボ(青・金)共通で、シートの扱いに注意しましょう。
ダニ捕りラボ(青・金)は、どちらもシート構造が同じで、表面は不織布、裏面は粘着剤でできています。

実際に使用してみて感じたことですが、粘着力が強いです。
そのうえ、表面の不織布が薄いためか、剥離紙を剥がした時にシート同士がくっついてしまうことがありました。
さらに、シートを取り外したあと、貼っていた場所に粘着剤が残ってベタつくことがあるのも気になった点です。

一方で、シートは個包装になっているので、余ったら衛生的に保管できるのは嬉しいポイントです!

シートはこのようになっています!

商品名 | ダニ捕りラボ(青) | ダニ捕りラボ(金) |
画像 | ![]() | ![]() |
シートサイズ (cm) | 縦13 × 横9.5 × 厚さ0.3 | 縦13 × 横9.5 × 厚さ0.3 |
効果範囲 (1枚あたり) | 1~1.5畳分 | 1~1.5畳分 |
超薄型
「ダニ捕りラボ(青・金)」はこんな人におすすめ

ダニ捕りラボ(青) | ダニ捕りラボ(金) |
・継続的にダニ対策をしたい人 ・簡単、手軽にダニ対策を始めたい人 | ・ダニ対策を強化したい人(ダニが増える時期など) ・できるだけ早くダニを退治したい |
たった2日でダニを弱体化
ダニ捕りラボの効果を高める使い方


ダニ捕りラボの効果をもっと高めるには?
ズバリ「正しい方法で使うこと」です!

この項目では、ダニ捕りラボの効果を最大限に引き出すための使い方を、画像付きでわかりやすくご紹介します。
また、シートを失敗せずにきれいに貼るコツも解説しているので、初めて使う方や、うまく使えなかった経験がある方も、ぜひ参考にしてみてください。
シールに取替え日を記入

まずは、使用する分だけダニ取りシートを取り出しましょう。
次に、付属の交換日シールに、次回の取替え日(3ヶ月後)を記入します。
シャーペンでも記入できますが、時間が経つと文字が消える恐れがあるため、油性ペンの使用をおすすめします。
あわせて、カレンダーや手帳、スマートフォンのカレンダーアプリにも登録しておくと、交換日を忘れずに済むので安心です。
シートに交換日シールを貼る

1で記入した交換日シールを、不織布の面にしっかり貼り付けます。
設置場所を決める
ダニは「高温・多湿・暗くて汚れた場所」を好み、わずか数日で繁殖します。
特に、以下のような場所には集まりやすいため、優先的に設置しましょう。
- 布団(ベッド)
- ソファ
- カーペット
- 押入れ(布団/衣類)
- ベビーカー
- ペットベッドの下
設置後は、ダニがシートに向かって集まってくるため、布団に使用する場合はできるだけ顔から遠い位置(足元)に設置しよう!
剥離紙を剥がして貼る

設置場所が決まったら、貼り付けます。
まず、片方の剥離紙を剥がし、粘着面を布団などの素材の上に置きます。
そして、もう片方の剥離紙を画像➂のようにゆっくり引っ張りながら、シワにならないよう丁寧に貼り付けましょう。
剥離紙が取れたら設置完了です!

これなら失敗せずキレイに貼れるね!
3ヶ月後、シートを捨てる

3ヶ月が経過したら、使用済みのシートを剥がして、燃えるゴミとして処分します。
周辺の掃除
シート周辺には、シートに入りきれなかったダニの死骸や糞、皮脂や垢などの汚れが付着しています。
また、古いシートを剥がす際にダニを含んだ誘引剤の粉が飛び散ることがあります。
新しいシートに取り替える前に、掃除機や粘着クリーナー(コロコロ)を使って汚れを取り除きましょう。
特に布団は、家の中で最も多くダニが発生する場所なので、布団乾燥機を使うとより効果的にダニ対策ができます。
新しいシートを設置する
掃除が終わったら、新しいシートを設置しましょう。
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まとめ
以上、ダニ捕りラボシリーズの違いや注意点、効果を高める使い方についてご紹介しました。
- ダニ捕りラボシリーズの最大の違いは「乾燥剤の有無」
- 効果を高めるには「3ヶ月ごとに取り替える」「周辺の掃除をしてから新しいシートに取り替える」
ダニ捕りラボには、青のパッケージ(強力誘引・退治)と、金のパッケージ(強力誘引・乾燥退治)の2種類があります。
どちらもダニ対策に効果的ですが、より即効性を求めるなら金のパッケージ(乾燥タイプ)がおすすめです。
ただし、「どちらか一方だけを使う」のではなく、以下のように季節や症状に合わせて使い分けるのも効果的です。
- 痒みが強くなる時期には「金のパッケージ」
- 「最近ちょっと痒いかも?」という予防目的には「青のパッケージ」
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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