シャープ空気清浄機「KI-RS50」の口コミはどう？1ヶ月の電気代や使用前後の変化を徹底レビュー

低騒音・薄型スリムモデルだから、寝室・玄関・リビングなど場所を選ばず設置しやすいシャープの加湿空気清浄機「KI-RS50」。

ワンルームにも対応しているため、一人暮らしの方にも人気なアイテムです。

この記事では、シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」の特徴や、評判、1ヵ月にかかった電気代についてご紹介します。

また、実際に使って感じたことについても詳しくレビューするので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

意外と簡単！空気清浄機の掃除の仕方｜汚れを防ぐ3つの対策も徹底解説

ご自宅の空気清浄機、こんな症状出ていませんか？ このような場合、空気清浄機内にホコリやカビなどの汚れが溜まり、フィルターが目詰まりを起こしている可能性があります。 そのまま使い続けると、室内の空気の循 ...

【基本情報】シャープ 加湿空気清浄機KI-RS50の特徴

商品名	加湿空気清浄機KI-RS50
画像
サイズ（cm）	幅38.4 ×奥行23 ×高さ61.9
適用床面積	約13畳
質量（kg）	7.9
カラー	ホワイト/グレー

画像引用：Amazon

加湿空気清浄機「KI-RS50」は、大手電気機器メーカーであるシャープによって製造・販売されています。

空気清浄機はさまざまなメーカーから数多くの製品が販売されていますが、シャープはその中でも必ず名前が挙がるほど人気メーカーの一つです。

そんな有名メーカーから販売されている製品の一つである「KI-RS50」の魅力と言えば、以下の6つです。

• 薄型設計
• プラズマクラスター25000搭載
• スピード循環
• 遠くの微粒子も強力集じん
• 脱臭フィルターで臭いを素早く消臭
• 低騒音でたっぷり加湿

参考：プラズマクラスターについて｜シャープ

シャープ 加湿空気清浄機KI-RS50はこんな人におすすめ

• 部屋が狭い一人暮らしの方
• 音に敏感な人
• 掃除の手間をかけたくない人
• 設置場所を選ばず使用したい人
• 必要に応じて加湿機能も使用したい人

KI-RS50の口コミ・評判はどう？

結論からお伝えすると、ほとんどは良い声が多く、全体的に評判が高い印象を受けました。

一部に残念な声もありましたが、ほとんどは機能面の問題というより、「箱が潰れていた」「不良品だった」など商品が届いた際の状態に関するものでした。

毎日使っても電気代が安いし、部屋の空気が変わった気がします。

引用：Amazonカスタマーレビュー

プラズマクラスター25000搭載としては安価で良い商品。購入して良かったです。

引用：Amazonカスタマーレビュー

子供の風邪やアレルギー予防に買いました。性能を発揮しています。

引用：Amazonカスタマーレビュー

タバコの煙が上に上がってくるので購入。それなりにタバコ臭を消してくれると思う。ただ、100％消してくれるわけではないので、そこは仕方がないと思う。

引用：Amazonカスタマーレビュー

給水タンクの容量が足りない気がします。

引用：Amazonカスタマーレビュー

【レビュー】シャープ 加湿空気清浄機KI-RS50

シャープ加湿空気清浄機KI-RS50を以下の5つに分けてレビューしていきます。

• 本体
• モニター/機能
• フィルター
• タンク/加湿フィルター
• その他（キャスターなど）

本体

すぐに使いたかったので、Amazonで注文しました。

箱が傷付いていたり、潰れることなくキレイな状態で届きました。

ホワイト・グレーの2色展開の中から、グレーを選びました。

メーカーのカタログやホームページでは、グレーと記載されていますが、実際には黒に近い色合いです。

全体的にマット素材で仕上げられているため、威圧感なくお部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。

また、指紋が付きにくいので、掃除の手間もかかりません。

側面の幅は、A4コピー用紙を縦に置いた時とほぼ同じサイズです。

上から見た横幅は、A4コピー用紙よりも少し大きめです。

薄型設計なので、部屋が狭い一人暮らしの方でも省スペースで設置できます。

モニター/機能

モニターは、分かりやすいシンプル設計。

ボタンの数が最小限に抑えられているため、複雑な設定は不要で、誰でも簡単に操作できます。

特に便利だと感じたのが、画面左側にある「表示切換」機能です。ボタンを押すだけで気温や湿度、電気代をすぐに確認することができます。

個人的な話ですが、ちょうど湿度計の購入を検討していたところ、この空気清浄機で確認できると知り、得した気分になりました。

他にも、以下のような機能があります。

機能	内容	利用シーン
パワフル吸じん	室内の空気の汚れをすぐに取り除く	洗濯物や帰宅時の花粉対策 タバコや料理の臭い対策 掃除機をかけた後
風量	風量を切り替える （自動/花粉/おやすみ/静音/中/強）	花粉シーズン/就寝時 お部屋の状態を適した風量にしたい時
加湿	お部屋の湿度に適した湿度になるよう加湿します	乾燥する冬時期
チャイルドロック	小さなお子さんのいたずらや誤操作を防止	小さなお子さんがいるご家庭でも安心
モニター明るさ調整	表示画面の明るさを調整する （明・暗・切）	部屋の雰囲気や状況に合わせて調整可能

• 水色（点灯）＝とてもキレイ
• 黄色（点滅）＝キレイ
• オレンジ（点滅）＝汚れている
• 赤（早い点滅）＝とても汚れている

フィルター

フィルターは集じんフィルター、脱臭フィルターの2つです。

以下の順でセットします。

集じんフィルターは高密度で設計されているので、細かな汚れもしっかりキャッチします。

フィルターの繊維には静電気が帯びており、目詰まりしにくく汚れをしっかり吸着します。

また、素材にはポリプロピレンとポリエチレンが使用されているため、軽量かつ強度が高いです。

脱臭フィルターには、吸着剤を含む活性炭が全面に敷き詰められています。

また、私はできるだけ汚れを防ぎたかったので、パネルの後ろに専用フィルター（別売）を付けて使っています。

専用フィルターを付けると、正直見た目は不格好になりますが、壁に向けて設置するので、フィルターはしっかり隠れます。

タンク/加湿フィルター

本体側面には、加湿用タンクを取り付ける部分があります。

側面の取っ手をガバッと開けると、加湿用タンクが取り出せます。タンク上部には取っ手が付いているので、水を満タンに入れても楽に持ち運ぶことができます。

給水後はキャップを閉めて元の位置にセットするだけなので、とても簡単です。

加湿用タンクの奥には、加湿フィルターが入っています。

フィルターは、表裏どちらの方向でも使用可能です。

こちらも、汚れ防止のために専用フィルターを取り付けています。

その他（キャスター/電源コードなど）

個人的に便利だと感じたのは、本体下部のキャスターです。

キャスターは左右に動くのですが、掃除機をかける時や設置場所を変える時も簡単に移動できます。

さらに、このキャスターは覗き込まない限り見えない隠しキャスタータイプなので、外観を損ねる心配もありません。

コードは一般的な長さの約1.8mです。

長すぎず短すぎないちょうどいい長さです。

【使って感じた】使用前と使用後の3つの変化

空気清浄機を使用する前と使ってから、個人的に感じた変化を3つご紹介します。

• 咳喘息が落ち着いた
• 料理の匂いが残りにくくなった
• 部屋の隅々まで空気を循環しているのが分かる

咳喘息が落ち着いた

私は咳喘息持ちなので、寒暖差が激しい日や乾燥する冬時期になると息苦しくなったり、空咳が止まらなくなるのですが、KI-RS50を使用するようになってからは、症状が少し落ち着いた感じがします。

また、空気中を浮遊するハウスダストやカビが効果的に取り除かれているおかげか、部屋の空気が以前よりもクリーンになったように感じています。

料理の匂いが残りにくくなった

焼き肉や焼き魚、ハンバーグ、カレーなど匂いが強い料理は、食後すぐにファブリーズを大量にスプレーしないといつまでも臭いが残ってしまうのが悩みでした。

しかし、シャープ 加湿空気清浄機KI-RS50を使用するようになってから、ファブリーズをスプレーしなくても完全に消えるわけではありませんが、次の日の臭い残りが少なくなりました。

臭いを感知するとすぐにランプが赤くなり、パワフルに稼働し、部屋の空気を循環してくれます。

部屋の隅々まで空気を循環しているのが分かる

シャープの加湿空気清浄機KI-RS50の魅力の1つでもある「スピード循環気流」。

お部屋全体に風が行き渡り、空気が循環しているのを実感しています。

普段、私は部屋の隅にある机と椅子に座ることが多いのですが、窓を閉め切った状態でも、ふとした瞬間に風を感じます。

風はそよ風程度ですが、空気清浄機から少し離れた場所にも関わらず、しっかりと部屋全体のホコリを吸引しているのが分かります。

そおかげか、風邪を引いても長引くことが少なくなり、寒暖差が激しい日に深呼吸してもむせることがないほど空気がキレイになったと感じています。

実際に使って感じた気になる点

実際にKI-RS50を使って気になった点は、「本体がグレーの場合は汚れが目立つ」ということです。

正直、空気清浄機に限らず、グレーや黒など暗い色の家電のほとんどに共通することですが、想像以上にホコリや汚れが目立ちます。

私は空気清浄機の効果を発揮させるために、24時間365日稼働させているのですが、常に室内の空気を循環しているため、本体に汚れが付着しやすいです。

頻繁な掃除が必要なので忙しい時は特に面倒に感じることもありますが、そのおかげで掃除の習慣が身につき、部屋の空気も空気清浄機も清潔な状態を保つことができます。

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【検証】KI-RS50の電気代はどれくらいかかる？

電力	HP記載情報
消費電力（W）	強52・中14・静音3.8
待機時消費電力（W）	0.4

シャープの加湿空気清浄機KI-RS50を使って、実際にかかった1ヵ月の電気代をご紹介します。

使用している電力会社は東京電力です。

今回検証したのは11月使用分で、24時間365日、加湿なしの自動モードで稼働しました。また、ペットは飼っておらず、タバコも吸いません。設置場所は6畳のリビングです。

検証の結果、実際にかかった電気代は270円でした。

自宅で焼き肉をしたり、魚を焼いたりと臭いが残りやすい料理を何度か行いましたが、500円以下でお部屋の空気を清潔に保つことができました。

【解決】KI-RS50のよくある疑問

どれくらいの頻度で掃除すべき？

タンクは給水のたびに、それ以外は1ヵ月に1回を目安に行いましょう。

加湿器にミネラルウォーターを入れて使ってもいい？

雑菌が繫殖しやすくなるため、ミネラルウォーターや井戸水、お湯の使用は避けてください。塩素処理されている水道水を使ってください。

おすすめの設置場所はどこ？

外の汚れが入りやすい玄関や、家族が集まるリビング、寝室、子ども部屋（各部屋）です。

まとめ

以上、シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」の特徴や、口コミ・評判、1ヵ月にかかった電気代、実際に使って感じたことについてご紹介しました。

• KI-RS50は、薄型・低騒音だから一人暮らしの方にもおすすめ
• 集じんフィルターは高密度で設計されているので、細かな汚れもしっかりキャッチ
• 脱臭フィルターには、吸着剤を含む活性炭が全面に敷き詰められている

KI-RS50の空気清浄機を使用することで、室内の見えない汚れが部屋の隅々までクリーンになり、アレルギーや喘息の症状が軽減されます。

また、使用方法によりますが24時間付けっぱなしでもたった5円以下なので、コストを気にせずに気軽に使用できます。

ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

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