安くて便利な隙間用掃除アイテムを使いたい
クイックルハンディのような商品が100均にも売ってるって本当?
手の届かない洗濯機の下や、棚の奥、家具・家電の間など家中の隙間掃除におすすめな持ち手(柄)が長めのハンディタイプのモップ。
クイックルワイパーやウェーブなどさまざまな商品が販売されていますが、100円ショップダイソーでも類似商品『ロングモップ』が販売されています。
そこで、この記事ではロングモップの特徴や、実際に使って感じたメリット・デメリットなど画像付きでレビューしていきたいと思います。
また、おすすめの市販のシートや、よくある疑問についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
隙間掃除の味方!100均の「ロングモップ」とは?
商品名 | ロングモップ |
商品画像 | |
柄からヘッドまでの長さ | 約50cm |
ヘッドの長さ | 縦4.5×横4cm |
シートの付属枚数 | 1枚 |
価格(税抜) | 100 |
重さ | 約31g |
カラー | ホワイト |
商品画像引用:ダイソー
100円ショップダイソーから販売されている『ロングモップ』は、手の届かない隙間掃除に便利なハンディタイプのクリーナーです。
本体のヘッド部分は2つに分かれており、そこにシートを押し込んで固定します。
ヘッドの側面にはそれぞれ3つの返しが付いているため、強く引っ張らない限りシートが抜け落ちることはありません。
こういった場所の掃除におすすめです♪
参考:ロングモップ|株式会社ダイソー
【市販のシートに対応】おすすめは「ウェーブハンディワイパーシート」
商品名 | ハンディワイパー取り替えシート |
商品画像 | |
シリーズ | ウェーブ |
シートサイズ | 約10.5×17.5cm |
カラー | ブル/ホワイト/ピンク/グリーン |
市販の取替えシートを使用する場合は、ウェーブの『ハンディワイパー取り替えシート』がおすすめ!
次の項目では、実際に取り付けた状態を画像付きでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【レビュー】実際に取り付けてみた
今回は、ウェーブハンディワイパー本体に付いていたシートを100均ダイソーのロングモップのヘッドに取り付けていきます。
まずは、シートとヘッドが付いているので、取り外します。
そして、ロングモップのヘッドをシートに差し込みます。
しっかり奥まで差し込もう!
ピッタリはまってしっかり固定されるので、掃除中に抜け落ちたり、ズレることはありませんでした。
ウェーブのシートはココがすごい!
ウェーブの取り換えシートには、3つの特徴があります。
- 抗菌加工
- ホコリの舞い上げ防止
- 密着ファイバー
1つ目のポイントは『抗菌加工』です。
シートには抗菌成分が配合されているおり、取ったホコリや汚れの菌の増殖を防ぎます。
次に『ホコリの舞い上げ防止』です。
裏面には、ホコリの舞い上げを防ぐシートが1枚付いているので、高所の掃除でもホコリの飛び散りを最小限に抑えることができます。
最後に『密着ファイバー』です。
シートの表面には、ふわふわ繊維がぎっしり密集しているので、大きいゴミから小さなゴミまでしっかり絡め取ります。
参考:ハンディワイパー取り替えシート|ユニ・チャーム
【レビュー】実際に使って感じたメリット
実際に『ロングモップ』を使って感じたメリットを2つご紹介します。
- 軽い
- シートの質が良い
軽い
本体は、水に浮かぶほどの軽量性を持つポリプロピレン素材でできているので、とにかく軽いです。
長時間使用していても手が疲れません。
他の記事でレビューしている『クイックルワイパー』や100均の『隙間らくらくハンディワイパー』よりも軽いよ♪
参考:ポリプロピレン(PP樹脂)とは?|株式会社Catallaxy
シートの質が良い
クイックルワイパーやウェーブに比べるとシートの質は落ちますが、個人的に100円商品としては良い!と思いました。
付属のシートは、綿のようなふわふわ繊維と、少し硬めの毛足が長い繊維の2つの繊維でできています。
綿は、手芸の際に使うようなものですが、引っ張っても簡単には破けません。
「100円だから作りが甘いのでは?」と、最初は正直期待していませんでしたが、小さなホコリをしっかりキャッチできます。
【レビュー】実際に使って感じたデメリット
個人的に使っていて感じたデメリットを4つご紹介します。
- 取り付けできるシートが限られる
- 柄が細くて柔らかい
- シートの固定が甘い
- ヘッド部分の角度調整ができない
取り付けできるシートが限られる
シートは、市販のシートも取り付けることができますが、ヘッド部分が2つに分かれているため、使用できるものが限られてしまいます。
ロングモップにクイックルワイパーのシートは取り付けられなかったよ・・・
柄が細くて柔らかい
柄が細くて柔らかいので、高所の掃除をするとかなりしなります。
軽い拭き取りであれば問題なく使用できますが、大掃除などで念入りに掃除をする際は、使っているうちに折れてしまうのでは?と思うほど不安定です。
ロングモップは、床に面した隙間掃除におすすめ!
シートの固定が甘い
ヘッドの側面に返しはあるものの、引っ張ったり、何かに引っかかった場合は取れやすいです。
少し狭めの隙間掃除をしてみましたが、すぐに外れてしまいました。
ある程度広い隙間の掃除に使用することをおすすめします。
狭い隙間の掃除には、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
ヘッド部分の角度調整ができない
ロングモップは、ヘッドの角度調整ができないため、エアコンや階段など角度調整が必要な場所の掃除にはおすすめしません。
角度調整が必要な掃除は、クイックルハンディ伸び縮みタイプがおすすめ!
【解決】ロングモップのよくある疑問
ロングモップのよくある疑問をまとめてみました。
購入を検討している人だけでなく、既に持っている人も解決できるので、ぜひ参考にしてみてください!
溜まったホコリを一気に取り除くには?
シートを毛羽立ててからヘッドにセットして使いましょう。
シートの毛足を立たせることで、小さなホコリから大きなホコリが密着し、一気に絡め取ります。
付属のシートは洗って繰り返し使える?
商品パッケージや公式サイトでは、洗って繰り返し使えるかどうかについての記載がありませんでした。
そこで、実際に汚れたシートを手洗いしてみた結果、洗って使うことはできたものの、汚れが繊維の奥に絡まって取れなため、個人的にはあまりおすすめしません。
実際の様子をご覧ください。
洗った感じ、シートが破けたり崩れたりはしてなさそうだね!
確かに!でも、シートの繊維が密集しているから、ホコリや汚れは落ちてないね・・・
ブラシを使って汚れを落とすしかなさそうだね
キレイに落とすとなると、けっこう時間がかかりそう…
洗う前と、手洗い後の比較です。
画像から見て分かる通り、汚れが完全に落ちていないのと、毛のフワフワ感が少し落ちてしまいました。
ただ、シートが傷んだり、崩れることはありませんでした。
シートの差込口も問題なさそうです!
まとめ
以上、ロングモップの特徴や、実際に使って感じたメリット・デメリット、おすすめの市販の取替えシート、よくある疑問についてご紹介しました。
- ロングモップは、洗濯機の下やソファの下など床に面した隙間掃除におすすめ!
- シートは、ウェーブ『ハンディワイパー取り替えシート』がおすすめ
ロングモップは、クイックルワイパーやウェーブと比べるとシートや本体(柄)の質がやや劣るため、長期間の使用にはあまり向いていませんが、その場の汚れをささっと掃除したい時におすすめです。
100円で購入できるので、ウェーブの取り換えシートと併用しながら一度試してみてはいかがでしょうか?