ふとした時に気になる家具や家電の隙間のホコリ。
特に、冷蔵庫や洗濯機は家庭用家電の中でもトップ5に入るほど重いため、簡単には動かせません。
そのため、隙間に溜まった汚れが気になるものの、掃除を諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?
例えば、食品の鮮度を保つために欠かせない冷蔵庫ですが、その下にホコリが溜まったままだと、冷却機能の低下や必要以上に電気を使うことから電気代が高くなってしまいます。
家電や家具の寿命を延ばすためにも、隙間掃除はできるだけ定期的に行いたいものです。
そこでおすすめなのが、物を動かさずにわずか数ミリの隙間にもスムーズに入り込める100均商品『隙間らくらくハンディワイパー』!
この記事では、隙間らくらくハンディワイパーの特徴や、シートの取り付け、メリット・デメリットについてレビューを含めてご紹介します。
エアコンや照明など高所の掃除にはこちらがおすすめ!詳しくレビューしていますので、合わせてご覧ください♪
目次
数ミリの隙間掃除におすすめ「隙間らくらくハンディワイパー」
商品名 | 隙間らくらくハンディワイパー |
商品画像 | |
柄からヘッドまでの長さ | 約55.5cm |
ヘッドの長さ | タテ約18×ヨコ5cm |
シートの付属枚数 | 2枚 |
価格(税抜) | 100円 |
重さ | 36g |
カラー | ホワイト |
画像引用:ダイソー
100円ショップダイソーから販売されている『隙間らくらくハンディワイパー』は、家具や家電、電子レンジ、冷蔵庫の下などわずか数ミリの隙間に溜まったホコリや汚れを簡単に取り除けるハンディタイプの掃除道具です。
本体のヘッド部分には、6箇所の波型の切り目があり、そこにシートを押し込んで固定します。
シートは2枚付属されていますが、20×30cmサイズであれば市販のフローリングシートでも使用可能です。
さらに、このハンディワイパーは水に強い熱可塑性エラストマー素材で作られているので、ドライシートはもちろんウエットシートも装着して使用することができます。
私は、掃除だけでなく隙間に落ちたアクセサリーなどを取る時にも使ってるよ(笑)
手では届かない狭い隙間に物が落ちても、これがあれば安心だね!
100均セリアにも売っているみたいだから、チェックしてみようかな
参考:隙間らくらくハンディワイパー|株式会社ダイソー
隙間らくらくハンディワイパーは取り付けにくいって本当?
口コミを見ていると、「シートが取り付けにくい」「取り付けるのに時間がかかる」「取り付けられない」という声が多く、みなさんシートの取り付けに頭を悩ませているようです。
私も実際に試してみましたが、確かにこれは難しい・・・
そもそも、ヘッド部分にある波型の切り目が押し込んだシートを固定されないため、すぐに外れてしまいます。
また、付属のシートは柔らかくて薄いため、強く押し込むと破けてしまうことも・・・
なので、本来の取り付け方はあきらめて、このような方法で使用することにしました。
付属のシートを縦半分に折ってヘッドに装着し、輪ゴムで縛って取り付け完成です。
以下の画像のように、ヘッドの一部は付属のシートに覆われていませんが、輪ゴムで固定したことによってシートがしっかり固定されるうえに、ヘッドの先までしっかり覆える!
表裏の両面で掃除ができるから、余すことなくシートを使えるね♪
これなら取り付けも簡単にできる♪
【レビュー】実際に使って感じたメリット
実際に『隙間らくらくハンディワイパー』を使って感じたメリットを4つご紹介します。
- 数ミリの隙間でもスイスイ入る
- ヘッド部分がよくしなる
- 軽い
- シートは使い捨てだから衛生的
数ミリの隙間でもスイスイ入る
隙間らくらくハンディワイパーは、約5mmの隙間でも引っかかることなくスイスイ入り込みます。
使用する際は、掃除機のように音が出ないので、朝や夜など時間帯を気にせずいつでも好きな時に掃除が可能性です。
ヘッド部分がよくしなる
ヘッド部分は薄くて柔らかいため、よくしなります。
隙間の掃除はもちろん、普段なかなかお手入れができない家具や家電の側面や裏面の汚れも、傷をつけることなく簡単に取り除くことができます。
ヘッド部分は、硬すぎず柔らかすぎないちょうどいい硬さだよ!
少し曲がりくねっているような場所でも使えそうだね!
ただし、長時間しならせているとクセが付いて元に戻らなくなってしまうので、注意が必要です!
軽い
本体は、天然ゴムよりも軽量な熱可塑性エラストマー素材を使用しているため、長時間使用しても手が疲れません。
熱可塑性エラストマー素材は、歯磨き粉チューブや電子ケーブルの被膜、タイヤ素材など幅広い用途で使用されているよ!
シートは使い捨てだから衛生的
シートは汚れたらその都度交換できるので、本体を清潔に保つことができます。
もしも、本体に汚れが付着してしまった場合は、水と中性洗剤を含ませたタオルで拭き取ることで、簡単に汚れを落とすことができます。
【レビュー】実際に使って感じたデメリット
メリットがあればデメリットもあるもの。
この項目では、シートの取り付けづらさ以外に、使って残念に感じた点を3つご紹介します。
場所によっては柄の長さが足りない
隙間らくらくハンディワイパーを使用する際、掃除場所によっては柄の長さが限られているためヘッド部分が届かないことがあります。
そのため、隙間らくらくハンディワイパーでは届きにくい場所には、柄の長さを調節できるタイプの掃除アイテムと併用して使用することをおすすめします。
こちらの記事では、柄の長さを調節できるおすすめ商品『クイックルハンディ伸び縮みタイプ』についてレビューしているので、参考になれば嬉しいです♪
長期間の使用には向かない
隙間らくらくハンディワイパーは、耐候性・柔軟性・弾性に優れているものの、お手軽に購入できる100円商品のため、他メーカーの類似商品に比べると長期間の使用には向きません。
使用頻度が多かったり、無理に使用してしまうと、劣化してヘッド部分が折れてしまったり、割れてしまうことがあるので、注意が必要です。
収納方法が限られる
隙間らくらくハンディワイパーの柄は、伸縮したり折り畳むことができないため、置き型の収納にはおすすめしません。
しかし、柄の先に1箇所フック穴が開いているので、収納する際は吊るして収納しましょう。
まとめ
以上、隙間らくらくハンディワイパーの特徴や、シートの取り付け、メリット・デメリットについてご紹介しました。
- 隙間らくらくハンディワイパーは、家具・家電の側面や裏面、数ミリの隙間の掃除におすすめ
- 隙間らくらくハンディワイパーは、掃除だけでなく隙間に落ちた物を取る際にも便利
隙間らくらくハンディワイパーは、掃除機やフローリングワイパーでは入らない箇所の掃除におすすめです。
1つ100円(税抜)でお手軽に購入できるので、隙間掃除にお悩みの方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?