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タイルカーペットの掃除方法|便利グッズや軽い汚れ・頑固な汚れの落とし方を徹底解説

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タイルカーペットの魅力は、なんといっても「汚れた箇所だけ取り外して気軽に洗えるところ」です。

予備のタイルカーペットを数枚用意しておけば、お手入れ中に簡単に貼り替えたり、劣化した場合に新しいタイルカーペットと交換できるため、非常に便利です。

タイルカーペットは、オフィスの床に敷かれたり、小さなお子さんペットのいるご家庭など幅広い場所で使用されています。

そんな人気の高いタイルカーペットですが、食べ物やジュースをこぼしてしまったり、ペットがトイレをしてしまったり・・・と、うっかり汚してしまうことがあるでしょう。

そんな時に、「どのように汚れを落とせばいいのか」、「汚れをしっかりきれいに落とすには、どのような方法が効果的か」、「ひどく汚れてしまった場合、落とすことは諦めて新しいタイルカーペットと交換すべきか」などと、悩まれる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、普段からできる簡単なタイルカーペットの掃除方法や、(汚れ度合い別)カーペットにこぼした汚れを落とす方法、汚れをきれいに落とすタイルカーペットの洗い方、汚れたカーペットを洗う時にあると便利なおすすめグッズなどをご紹介します。

タイルカーペットを清潔な状態で、できるだけ長く使用できるよう、参考になれば幸いです♪

タイルカーペットとは?

タイルカーペットとは、30 cm × 30 cmほどの大きさのタイル状のカーペットです。

素材は製品によってさまざまですが、一般的にナイロンやポリプロピレン、ポリエステルでできています。

しっかり厚みがあるうえに、クッション性があるので、物の落下やお子さんの転倒時でも、衝撃を弱めてくれる優れものです。

一方でタイルカーペットは、一般的なカーペットや絨毯と比べて歩いたり触れたりした時に硬く感じたり、長期間使用していると最初に敷いていた所からずれてしまい、隙間が空いてしまう。なんてことも・・・
また、数十枚まとめて持つと腰を痛めるぐらい重く感じるため、まとめて持ち運ぶ際は注意する必要があります。

しかし、タイルカーペットを使用することで、さまざまな色や柄を組み合わせたり、並べ方を変えたり・・・と、個々のタイルを組み合わせることで、お部屋の雰囲気や好みに合わせてデザインを楽しむことができます

また、部分的な交換が容易にできるのも魅力の一つです。

タイルカーペットは、個々のタイルが独立しているため、汚れたり損傷した部分だけを交換することができます。

一つのタイルが損傷しても、他のタイルには影響を与えずに洗浄したり修理をしてキレイを保つことが可能です。

一般的なカーペットや絨毯と比べるとタイルカーペットは、長期的なメンテナンスや修理の手間を減らすことができます

タイルカーペットの掃除方法

タイルカーペットは定期的な掃除が大切です。

この項目では、普段からできる簡単なタイルカーペットの掃除方法についてご紹介します。

掃除の手順は以下の通りです♪

普段からできる簡単掃除方法

  • 掃除機をかける
  • 掃除機で取り切れない髪の毛や小さなホコリ、ゴミを粘着クリーナーで取る

掃除機をかける際のポイントは、「一か所に対して2往復かける」、「カーペット毛足と逆の流れに沿ってかける」、「汚れを掻き出して吸い込む」ことです!

そうすることで、掃除機だけでキレイにホコリやゴミを吸い込むことが出来ます。

どうしても取り切れない、小さなホコリや髪の毛などは、粘着クリーナー(コロコロ)を使って取り除きましょう。

これらのポイントを抑え、週に1~2回の頻度で定期的に掃除を行いましょう!

【知っておくべき!】タイルカーペット掃除でやってはいけないこと

タイルカーペット掃除は、カーペットを清潔に保つために必要不可欠です。

しかし、誤った方法で掃除をしてしまうとカーペットが傷つき、最悪の場合、新しいタイルカーペットと交換しなければなりません。

この項目では、タイルカーペットの掃除をする際に、やってはいけないこと注意すべき点について4つご紹介します。

過度な水の使用

タイルカーペットは水を吸収しやすく、長時間湿った状態になるとカーペットの繊維や下地にダメージを与えてしまいます。

「長時間浸け置きしない」など、水の使用量には注意し、余分な水分をしっかりと取り除ましょう。

強力な洗剤や漂白剤は使用しない

タイルカーペットの色や模様が変色したり、繊維を傷つけてしまう恐れがあるため、強力な洗剤や塩素系漂白剤は使わないようにしてください。

洗剤を使う際は、繊維に優しい中性洗剤専用のクリーナーを選びましょう。

激しい摩擦やこすりつけ

カーペットや絨毯に比べ、タイルカーペットの繊維は固めですが、激しくこすりつけたり、強い摩擦繊維を傷つけます

柔らかいブラシスポンジを使い、優しくこするようにして汚れを落としましょう。

日光や強い直射日光の当たる場所での乾燥

タイルカーペットの洗浄後の乾燥は重要ですが、強い日光や直射日光の下でカーペットを乾かすと、色あせや変色の原因となります。

陰干し風通しの良い場所自然乾燥させるか、カーペットの指示に従って乾燥させましょう。

また、乾かす際は、変形を防ぐために立てかけラックなどを使用してまっすぐにして干しましょう

【汚れを落とす】タイルカーペットの洗い方

タイルカーペットの汚れは、汚れ度合いによって落とし方や洗い方が変わります。

この項目では、「付いたばかりの軽い汚れ」、「こびりついて落としにくい頑固な汚れ」の2つに分けてそれぞれご紹介します。

どちらも基本的には同じ洗剤や道具で汚れを落とすことができますが、手順が異なる部分があるので、お使いのタイルカーペットの汚れ具合を確認して、これからご紹介する方法を選択し、実践してみましょう!

タイルカーペットの洗い方:軽い汚れ

タイルカーペットに付着した軽い汚れを落とすための洗い方は、以下の通りです。

軽い汚れの落とし方

  1. 汚れたタイルカーペットを外す
  2. タイルカーペットの表面に付着したゴミやホコリを軽く手で払い、取り除く
  3. お風呂場に移動し、シャワーをかけ、柔らかいスポンジやブラシで汚れを擦り落とす
    強く擦るとタイルカーペットの毛が痛むので、優しく擦りましょう!
  4. 汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤をかけ、スポンジで擦る
  5. 中性洗剤を使用した場合は、洗剤残りがないようにしっかりすすぐ
  6. 軽く水気を切って毛並みを整える
  7. 陰干しして乾かす
    乾いていないまま元に戻してしまうと、カビや菌が繫殖する原因となるので、完全に乾いたことを確認してから元に戻しましょう

乾かす際は、カーペットが変色してしまう恐れがあるので、陰干しするのがポイントです♪

タイルカーペットの洗い方:頑固な汚れ

タイルカーペットにこびりついた頑固な汚れの洗い方は、以下の通りです。

頑固な汚れの落とし方

  1. 汚れたタイルカーペットを外す
  2. タイルカーペットの表面に付着したゴミやホコリを軽く手で払い、取り除く
  3. お風呂場に移動し、シャワーをかけ、柔らかいスポンジやブラシで汚れを擦り落とす
    強く擦るとタイルカーペットの毛が痛むので、優しく擦りましょう!
  4. カーペットが浸るくらいの桶や浴槽にぬるま湯を溜め、中性洗剤または専用クリーナーを混ぜてカーペットを約30分浸け置きする
  5. 浸け置き後、柔らかいスポンジやブラシで汚れを擦り落とす
  6. 洗剤残りがないよう、ぬるま湯でしっかりすすぐ
  7. 軽く水気を切って毛並みを整える
  8. 陰干しして乾かす
    完全に乾いたことを確認してから元に戻しましょう

【すぐに対処したい!】カーペットにこぼした汚れを落とすには?

「うっかり、オフィスでコーヒーをタイルカーペットにこぼしてしまった」

「気づいたら子供が大量のジュースをカーペットにこぼしていた」

「ペットがカーペットにおしっこしてしまった」

なんてこと、ありますよね。。。

特に、忙しい時に限ってこういったことが起こるとテンションだだ下がりです。

汚れは大きく分けると「水溶性」、「油溶性」の2つに分かれます。

水溶性の汚れとは、コーヒーやジュース、醤油、ソース、水性インクなどで、油溶性の汚れとは、ドレッシングや油性インクなどです。

こぼしてしまったものによって落とし方が変わります。

そこで、この項目では、こぼしてしまった時にすぐにできる対処法について汚れ別にご紹介します。

適切な方法で対処すれば、ほとんど目立たなくすることができますので、焦って拭く前に、やり方を確認してから実践しましょう!

飲み物や調味料の汚れを落とす方法

飲み物や調味料などをこぼしてしまった時は、シミになる前にすぐに対処することが重要です。

対処方法は以下の通りです。

飲み物や調味料の落とし方

  1. 汚れた所にキッチンペーパーや乾いたクロスを押し当て、汚れを吸収させる
    この時に、ゴシゴシこすってしまうとかえって汚れが広がってしまうので、注意しましょう!
  2. 水で薄めた中性洗剤を乾いたタオルやクロスに少量付け、軽く叩いて汚れを除去する
    汚れが落ちない場合は、数回繰り返しましょう!
  3. タオルやクロスに少量のを含ませ、洗剤と一緒に汚れを落とすイメージで拭き取り、別の乾いたタオルで水気をなくすように拭き取る
    汚れが落ちにくい場合は、タオルやクロスに少量のぬるま湯を含ませて落としましょう!
  4. 毛並みを整える
  5. 陰干しして乾かす
    完全に乾いたことを確認してから元に戻しましょう

油溶性の汚れを落とす方法

油溶性の汚れは、水で落とすことはできません。

では、どのような方法で何を用意して落とせばいいのでしょうか?

対処方法は以下の通りです。

油性の汚れの落とし方

  1. キッチンペーパーや乾いたクロスで、汚れを吸収させる
  2. タオルやクロスに除光液を染み込ませ、軽く叩いて汚れを拭き取る
    汚れが落ちない場合は、数回繰り返しましょう!
  3. 水で薄めた中性洗剤を乾いたタオルやクロスに少量付け、軽く叩いて汚れを除去する
  4. タオルやクロスに少量のぬるま湯を含ませ、洗剤や除光液と一緒に汚れを落とすイメージで拭き取り、別の乾いたタオルで水気をなくすように拭き取る
    ぬるま湯を含ませることで、汚れが落ちやすくなります!
  5. 毛並みを整える
  6. 陰干しして乾かす
    完全に乾いたことを確認してから元に戻しましょう

タイルカーペットを洗う時にあると便利!おすすめグッズ4選

これまで、タイルカーペットの掃除方法や、汚れの落とし方、カーペットの洗い方をご紹介しました。

基本的にはどれも揃えやすい洗剤や道具で簡単にお手入れすることはできますが、汚れを落とすには手順が多く、なんだかんだ時間がかかりがち。。。

そこでこの項目では、汚れたタイルカーペットを洗う時にあると便利なおすすめグッズを4つご紹介します。

グッズを使うことで、うっかりこぼしてしまっても時間や手間をかけず簡単・キレイに汚れを除去することができますので、カーペットの汚れにお困りの方は必見ですよ♪

『有吉ゼミ』で紹介された!人気シミ取りスプレー

おすすめポイント

  • 業務用として使用されているものを一般家庭でも簡単に使えるように開発された製品
  • 色落ちの心配なしで落とすことができる
  • 1ヶ月経ったシミもキレイに落とせる
  • 30秒でキレイに落ちる!スプレーしてトントンするだけ!
    ※お子さんやペットが触る場合は水拭きしましょう

油性汚れも落ちる!強力シミ取りスプレー

おすすめポイント

  • 小さな汚れもピンポイントで落とすことができる!
  • 頑固な汚れ、油汚れに特化した汚れ落としスプレー
  • カーペットだけでなく、テーブルクロスやエアコンの洗浄にも使える
  • 「優良商品賞」受賞

ブラシ付きシミ取り剤

おすすめポイント

  • ブラシで擦って3分置くだけ!
  • ペットの臭い取りにも効果的
  • 油汚れにも効果的
  • カーペットだけでなく、車のシートやカーテン、クッションにも使える

【アイリスオーヤマ】洗浄薬不要!カーペットクリーナー洗浄機

おすすめポイント

  • 水を吹きつけながら、カーペットの汚れをすすいで強力吸引!
  • 洗浄剤は不要!水でOK!
  • 車のシートにも使える
  • 丸洗いしたようにスッキリきれいに!

まとめ

以上、普段からできる簡単なタイルカーペットの掃除方法や、(汚れ度合い別)カーペットにこぼした汚れを落とす方法、汚れをきれいに落とすタイルカーペットの洗い方、掃汚れたカーペットを洗う時にあると便利なおすすめグッズについてご紹介しました。

タイルカーペットを清潔に保つためには、定期的に掃除をすることが大切です。

しかし、汚れはいつも突然できるもの。

普段の生活の中で、うっかり飲み物や食べ物などをこぼしてしまった・・・

ちょっと目を離したすきに子供がカーペットにペンで落書きしていた・・・

メイク道具がカーペットに落ちて、化粧品がカーペットについてしまった・・

なんてこともあるかと思います。

そんな時は、シミになる前に汚れの種類を把握し、適切な方法で早めに対処することが非常に重要です。

また、早急に対処したい場合や、どうしても汚れが落ちない場合は、専用のシミ取りスプレーを使用したり、カーペットクリーナー洗浄機といった便利グッズに頼るのも一つの方法です。

今回ご紹介した内容を参考に、お手入れのコツを身につけて、お気に入りのタイルカーペットを清潔に保ちましょう♪

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