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【厳選】トイレにこびりついた頑固な尿石・黄ばみを落とす!おすすめ尿石除去剤10選

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トイレの便器に付着した尿石・黄ばみ汚れを除去するには「尿石除去洗剤」が効果的です。

尿石や黄ばみは、トイレの便器だけでなく便座裏やトイレまわりなどあらゆる所に付着します。
放置すればするほど、尿石・黄ばみは硬くなり、見た目が汚くなるだけでなく、やがてトイレから悪臭が発生し、トイレ掃除がおっくうになるといった全てが悪循環になってしまいます。。。

そういったことを避けるためにも、尿石除去洗剤を使ってこまめにトイレ掃除を心掛けましょう。

しかし、尿石除去洗剤といっても種類は豊富。
さまざまなメーカーから多数販売されているため、結局どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね?

そこでの記事では、厳選したおすすめ尿石除去剤10選だけでなく、尿石除去剤の種類や尿石除去剤の選び方、尿石除去剤を使う際の注意点などもご紹介します。

この記事を最後まで読むことで、迷わず・失敗することなく尿石除去剤を選ぶことができるようになり、正しい使い方でトイレに尿石・黄ばみの付着を防ぐことが出来るようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレが黄ばむ原因は「尿石」

尿路結石の略である尿石は、尿に含まれている水やタンパク質の残りカスである尿素、老廃物・・・などといったさまざまな成分が時間の経過と共に結合して固まったもので、トイレの便器だけでなく便座裏や壁、床といったトイレまわりに飛び散り、こびりつきます。

また尿石は、尿に含まれるウロビリンによって黄ばみやすく、アンモニアの排泄によって悪臭が発生します。

そのため、定期的にトイレ掃除を行っていないと、便器や便座裏などさまざまな場所に尿石・黄ばみの汚れがどんどん蓄積し、

トイレの流れが悪くなる、配管が詰まるといったことが原因となって、最悪の場合トイレが故障します。

トイレが故障すれば、修理に数万円といった莫大な費用がかかるだけでなく、業者の手配をし、スケジュール調整・・・

といった時間や手間がかかってしまいます。

スケジュールが上手く合わなければ、「いつまでたってもトイレが使えない」なんてことも・・・

トイレを故障させない・トイレを長持ちさせるためにも、こまめなトイレ掃除を心掛けましょう!

頑固な尿石・黄ばみ落としの際に効果的!尿石除去剤とは?

尿石除去剤とは、酸性の性質を持った洗剤です。


アルカリ性の性質を持つ尿石に対し、反対の酸性の性質を持つ尿石除去剤を使って尿石・黄ばみ汚れを落とします。

頻繁にトイレ掃除を行っていれば、洗浄力があまり高くない中性洗剤を使う掃除で十分ですが、ブラシでこすっても取れないような頑固な尿石が付着している場合は、強力な洗浄力を持つ尿石除去剤を使って落とす必要があります。

ただし、尿石除去剤には強力な酸性が含まれているので、掃除を始める前に注意事項をよく読みましょう。

トイレ掃除がスムーズに!尿石除去剤の選び方3つ

トイレの便器にこびりついた頑固な尿石・黄ばみを除去する際に最適尿石除去剤ですが、定番商品から新製品など何種類もあり、メーカーもさまざま。

そのため、結局どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね?

この項目では、尿石除去剤を選ぶ際にチェックすべき3つのポイントをそれぞれご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

尿石除去剤の選び方:ジェルタイプ・液体タイプ・スプレータイプ

尿石除去剤には、手間をかけずに汚れを落とす「ジェルタイプ」、短時間で汚れを落とす「液体タイプ」、さっとかけて擦る「スプレータイプ」の2種類があります。


それぞれの特徴を一覧にしてみました。

特徴ジェルタイプ液体タイプスプレータイプ
掃除にかかる時間30分~数時間~3分約10分
追加で用意する
掃除道具
不要製品によっては
ブラシが必要
ブラシ
液だれしにくいしやすいしやすい
洗剤がかかる範囲尿石・黄ばみ
部分のみ
広範囲尿石・黄ばみ
部分のみ

上記のように、それぞれ特徴があります。

ジェルタイプは、洗剤をかけてから30分~数時間放置しないといけませんが、尿石除去剤以外に用意する道具はありません
洗剤は、ふち裏などの狭い場所にもしっかり届いて汚れに密着し、浸透除去します。

液体タイプは、ブラシを用意する必要がありますが、尿石除去剤をかけてから約3分置くだけで尿石に浸透するので、即効性に優れています。

尿石除去剤が浸透したら、ブラシで軽く擦るだけで尿石や黄ばみを落とすことができます。

急な来客前や、忙しくて時間が取れない人におすすめです。

スプレータイプは、液体タイプと同じくブラシで軽く擦る必要がありますが、尿石が付着している箇所だけにピンポイントでスプレーをかけることができます。

必要な所に適量をかけられるので、使いすぎを防ぐことができます。

尿石除去剤の選び方:ノズル式

ノズル式の尿石除去剤は、必要な所に適量をプッシュして使います


尿石・黄ばみの量や範囲によって、調節して狙い撃ちできるので、尿石除去剤のかけすぎを防ぐことができます。

また、尿石や黄ばみのある箇所だけに尿石除去剤をかけることで、便器の痛みや傷つきによるトイレの劣化を防げるので、長く使うことができるでしょう。

尿石除去剤の選び方:香り付き

酸性が多く含まれる尿石除去剤ほど洗浄力が高く、それと同時に臭いがきつくなる傾向にあります


商品の中には、刺激臭を抑えるために香り付きの尿石除去剤が販売されているので、洗剤特有の刺激臭が気になってしまう方におすすめです。

また、尿石除去剤の中には消臭効果付きの商品もあり、尿石はもちろん、トイレ内の悪臭を予防する効果が期待できます。

尿石・黄ばみの汚れ度合いに適した洗剤は?

尿石は、トイレに付着する他の汚れよりもこびり付きやすい上に、固まって取りづらいやっかいな汚れです。


酸性洗剤を使うことで頑固な尿石や黄ばみを手っ取り早く・しっかりと汚れを落とせるということをお伝えしてきました。

ですが、洗剤をかける分量や洗剤を流す時間を間違えてしまうと、かえって便器を傷つけてしまうといったリスクもあります。

そこでこの項目では、尿石・黄ばみの汚れ度合いによって酸性洗剤以外にも落とせる洗剤や方法をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

軽い尿石・黄ばみに効果的!クエン酸

尿石除去剤と言えば、酸性成分の強い洗剤が主流ですが、実は、人体に優しく刺激臭のないクエン酸も効果的です!

クエン酸は、レモンやみかんなどの柑橘系に含まれる成分で、弱酸性の性質を持っています。

弱酸性のため、頑固な尿石・黄ばみにはあまり効果がありませんが、付着したばかりの軽い尿石や黄ばみに効果的です。

クエン酸は、自然界に存在する成分だけで作られているので、環境にやさしく、便器を傷つけたり痛めるといった心配がありません。

小さなお子さんや高齢の方がいる家庭でおすすめです。

クエン酸と一緒に、重曹を使ってトイレ掃除をすることをおすすめします。
重曹をプラスして使うことで、汚れを磨き落としたり、消臭するといった効果がありますので、便器がよりキレイになるでしょう!

落ちない尿石・黄ばみに効果的!削り落とし

尿石は、石のように固形物として頑固にこびりつくので、物理的に削り落とす方法も効果的です。

強い酸性洗剤でも落とせないような超強力な尿石を落とすには、耐水性のサンドペーパーや、尿石落とし用のたわし・軽石といった物で直接削り落とすのが効果的です。

ただし、固まった尿石以外をこすってしまうと、便器に傷がついてしまうので、尿石以外の場所には使用しないでください。

【厳選】尿石除去剤おすすめ10選

ここからは、おすすめの尿石除去剤10選をご紹介します。

これまでご紹介してきた「尿石除去剤タイプ別」、「弱酸性のクエン酸」、「削って落とす」の3つに分けてそれぞれご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

尿石除去剤おすすめ:尿石除去剤(ジェルタイプ)

内容量270g
反応時間30分~数時間
香り
消臭効果
成分塩酸(9.9%)、増粘剤
使用に適さないもの金属製品、大理石(人造含む)

どろっとしたジェルが便器の頑固な尿石を徹底除去!

ジェルがどろっとしているためたれにくく、尿石除去に効果を発揮します。

やわらかくなった尿石にブラシやヘラを使って軽く擦るだけで、かんたんに汚れが落ちます。

内容量160g
反応時間30分~数時間
香りソーダ
消臭効果
成分次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、アルカリ剤、増粘剤
使用に適さないもの陶磁器製、金属製品、大理石(人造含む)

酸性のジェルが頑固な尿石を溶かして落とします。


ツンとしたニオイが少ない低臭タイプなので、ニオイに敏感な方におすすめです。


とんがりノズル型なので、こびりついた尿石にピンポイントで塗ることができます

尿石除去剤おすすめ:尿石除去剤(液体タイプ)

内容量1000ml
反応時間2~3分
香り清潔感のあるさわやかな香り
消臭効果
成分塩酸(9.5%)、界面活性剤(アルキルトリメチルアンモニウム塩)、洗浄助剤
使用に適さないもの金属製品、大理石(人造含む)

トイレ用の強力な洗剤=サンポールというほど有名な尿石除去剤です。


原液を付けて反応するまでにわずか3分!非常にスピーディーに掃除ができます。

ノズルは、目では確認しづらく、届きにくい便器のフチ裏までしっかりと原液がかかるよう設計されているので、隅々までキレイに尿石や黄ばみを落とすことができます。

内容量1kg
反応時間約15分
香り
消臭効果
成分有機酸・塩酸(8.5%)・腐食防止剤・キレート剤
使用に適さないもの金属製品、大理石(人造含む)

「デオライトL」は、尿石や黄ばみを素早く溶解除去して、頑固な詰まりや悪臭を解消する強力な尿石除去剤です。

有機酸が配合されているため、尿石除去剤特有のツンとした嫌な臭いが少ないので、ニオイに敏感な方でも安心して使うことができます。

尿石除去剤おすすめ:尿石除去剤(スプレータイプ)

内容量500ml
反応時間約10分
香り
消臭効果
成分水、塩酸(9.8%)、界面活性剤増粘剤、香料、他
使用に適さないもの金属製品、大理石(人造含む)

トイレの尿石や鉄錆を除去し、便器に光沢を与える強力洗浄剤です。

消臭効果に優れ、陶磁器やパイプを痛めません

液状ですが、スプレーした箇所はジェル状の泡になるので、しつこい汚れにピタッと張り付きます


適度な粘度があるので、垂直面や、水面下の汚れでもきちんと作用します。

内容量540ml
反応時間約15分
香り
消臭効果
成分有機酸.界面活性剤(ジメチルラウリルアミンオキサイド).低温流動化剤.精製水
使用に適さないもの大理石(人造含む)

「トイレ職人スプレー」は、お掃除のプロが開発した超強力尿石除去洗剤です。

トイレ職人は、現場で培った職人が見つけた塩酸レベルの洗浄力を持ちながら、金属やその他対象物にダメージ無く汚れを完全に落とします。

尿石だけでなく、トイレにこびりついた黒ずみまでも溶かして落とします

尿石除去剤おすすめ:弱酸性クエン酸

内容量400ml
反応時間約5分
香り
消臭効果
成分クエン酸、除菌剤
使用に適さないもの桐、白木、アルミなど

人体に優しい自然由来の成分が配合されており、環境にもやさしく排水も汚さないので、手軽にお掃除ができます。

特に、付着したばかりの軽い尿石や黄ばみに効果を発揮し、手早く簡単に汚れを落とすことができます。

こびりついた尿石や黄ばみには不向きですが、ニオイの元となる汚れを分解して落とすので、除菌や消臭効果も期待できます。

内容量300g
反応時間約5分
香り
消臭効果
成分クエン酸
使用に適さないもの桐、白木、アルミなど

「シャボン玉 石鹼 クエン酸」は、粉末タイプなので、こびりついた尿石や黄ばみに直接クエン酸粉末をかければ、通常のクエン酸スプレー汚れが落ちやすくなりますし、水と混ぜ合わせたクエン酸スプレーとして使えば、手では届きにくい便座裏に吹き掛けて使用することができる優れものです。

尿石除去剤おすすめ:削って落とす

内容量80g
反応時間
素材研磨力のある特殊な軽石
消臭効果

薬剤でもなかなか落ちない厄介な尿石汚れに最適な「ピカスティック」。

ピカスティックは、非常に細かく柔らかい材質で、研磨力のある特殊な軽石となっています。

そのため、洗剤を使わずに水にぬらしたピカスティックで力をかけず、軽く擦るだけで完全除去することができます。

内容量155g
反応時間
素材天然軽石
消臭効果

尿石や黄ばみだけでなく、水垢やサビ跡などのしつこい汚れにも軽くこするだけで簡単に落とすことができます

軽石は、100%天然素材でできており、環境に優しく、人、動物、全てにおいて安全です。

無毒で無臭なため、化学物質やクレンザーよりも安心して使うことができます。

使う際は、表面を優しくわずかに動かします。
使用後は、汚れた部分を軽くすすぎ、乾燥させてください。

穴に紐を結んで吊るすことができるので収納も便利です

尿石除去剤を使う際の3つの注意点

頑固な尿石をかんたん綺麗に除去できる尿石除去剤ですが、使う際には「酸性と塩素系の洗剤を混ぜない」、「ビニール手袋を着用し、換気する」、「トイレの素材をチェックする」といった3つの注意すべき点があります。

以下の項目で、それぞれ解説していきますので、掃除前に確認しましょう。

注意事項を守って安全に利用しましょう♪

注意点①酸性と塩素系の洗剤を混ぜない

洗剤の製品裏によく書かれている「まぜるな危険」の表示。

「掃除時間が短縮されるから」、「どうせこの後使うから混ぜていいでしょ!」という安易な考えで、酸性の洗剤と塩素系の洗剤を混ぜてしまうと、人体に悪影響を及ぼす有毒塩素ガスが発生しますので、絶対混ぜないでください

そもそも酸性の洗剤と塩素系の洗剤を混ぜて使うことで、化学反応によって両方の効果が損なわれる可能性があるため、結局のところ意味がありません。

正しく使って、トイレ掃除を気持ちよく終わらせましょう!

注意点②ビニール手袋を着用し、換気する

尿石除去剤には、洗剤特有の強い刺激臭を発生する商品が数多く販売されています。


そのため、尿石除去剤を使って掃除する際は、換気扇を回したり、窓や扉を開けるなどと換気してから使用しましょう。

どうしても臭いが気になる場合は、マスクを付けたり、臭いが発生しない低臭タイプの尿石除去剤を使ったりするのもおすすめです!

また、酸性洗剤や塩素系洗剤は成分が強いため、洗剤が直接手に付くと手荒れすることがあります。
ビニール手袋をつけてから掃除を始めましょう!

注意点③トイレの素材をチェックする

尿石除去剤によっては、トイレ掃除に使用できないものがあります。

特に酸性洗剤は、金属製品や大理石には使用できません

金属製品、大理石(人造含む)を原液で使用してしまうと、タイルの目地をいためたり、特殊タイルや一部の合成樹脂が変色してしまうことがあるので注意が必要です。

あらかじめ、説明書に記載されているトイレ素材を確認しておきましょう。

【便利グッズ】トイレの尿石・黄ばみを予防するには?

尿石や黄ばみを予防する一番の方法は、尿石・黄ばみ汚れを蓄積させないことです。


そのためには、尿石・黄ばみ汚れを防ぎつつ、定期的な掃除を心掛けましょう。

尿石・黄ばみ汚れを防ぐには、「トイレスタンプ」や「タンクに置く洗浄」といった、日頃から置いておくだけで尿石・黄ばみを予防できるグッズがおすすめです。

また、掃除の目安としては、尿石除去剤を使ってのしっかり掃除を週に1・2回程度行うのがベスト!

そして、尿の飛び散りや黄ばみを見つけた時にはトイレシートを使って、付着したばかりの尿や黄ばみを日頃から拭き取りましょう。

ささっと掃除を行うタイミングは、1日の終わりにトイレを使った後がベストです。

必ず1日の終わりに掃除をしなければいけないわけではありませんが、トイレの使用頻度が多い時に拭き取り掃除をしてしまうと、尿や黄ばみがトイレの度に飛び散るので、その都度拭き取らなければなりません。

毎回の拭き取りは、1日にトイレシートを何枚も使うことになってしまいますし、モチベーションが下がってトイレ掃除のやる気がなくなってしまいます。

一番大切なのは、「やりすぎない程度に、ムリなくトイレ掃除を続けること」!
まずは、できる時に、できる範囲で掃除してみましょう。
そうすることで、いつの間にか掃除をする習慣がつきます!
また、習慣がついたとしても無理は禁物!!
丁寧に掃除をしてしまうと、満足してやる気がなくなってしまう恐れがあるので、
やりすぎないことも大切です!

まとめ

以上、頑固な尿石や黄ばみを落とすおすすめ尿石除去剤10選と、尿石除去剤の選び方、 尿石除去剤を使う際の注意点などをご紹介しました。

酸性の尿石除去剤を使えば、頑固な尿石や黄ばみを手っ取り早くキレイに汚れを落とすことが出来るので非常に便利ですが、洗剤をかける分量や洗剤を流す時間を間違えてしまうと、かえって便器を傷つけてしまうといったリスクもあります。

そのため、商品パッケージ裏の注意事項を読み、正しい方法で掃除することが大切です。

また、尿石や黄ばみ汚れが出た際に、その都度尿石除去剤を使うのではなく、尿石や黄ばみの汚れ具合や段階によって使う洗剤を変えて掃除をしましょう。

そうすることで、便器を長持ちさせることにも繋がります。

「付着したばかりの軽い尿石ならクエン酸・重曹」・「頑固な尿石なら酸性洗剤」・「落ちない尿石なら削り落とし

なるべく普段から尿石が付着しないよう無理のない掃除を心掛け、気持ちよくトイレを使いましょう!

以下の記事では、尿石の掃除方法を詳しくご紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね♪

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