急なトイレ詰まり。非常に焦りますよね。
そんな時には、トイレすっぽん(スッポン)こと『ラバーカップ』が大活躍!
ラバーカップは、トイレの詰まり問題を解消するための必須アイテムです。
正直、年に1回使うか使わないか・・・ぐらいの存在ですが、いざという時にないと困りますよね。
トイレには、ブラシや洗剤、クリーナーなどの掃除道具や、サニタリーボックス、消臭スプレーなどさまざまなグッズが収納されていますが、できればラバーカップも一緒に置いておきたいアイテムです。
いざという時に出番が来ても、一つやっかいなのが、使用後の保管方法。
つまりを解消するのに直接汚水に触れるため、一度使うだけで汚れが付着してしまいます。
そんな、ないと困るけどあっても困る非常に扱いづらいラバーカップの保管・収納方法を解決するため、
この記事では、使用後のラバーカップ(スッポン)の掃除方法や、目立たない保管方法についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事はこんな人におすすめ
- ラバーカップの保管方法に悩んでいる人
- ラバーカップの収納アイテムを探している人
- 使用後のラバーカップの掃除方法を知りたい人
- ラバーカップの購入を検討している人
目次
使用後のラバーカップの放置は危険
使用頻度が少ないとはいえ、ラバーカップ(スッポン)を使うタイミングは突然やってきます。
使用後のラバーカップには、尿の黄ばみや水垢、雑菌など便器内のさまざまな汚れが付着します。
さらに、水気を含んでいるため、トイレの床や壁にまで汚れが飛び散ることもあります。
もしも、その汚れをそのまま放置・・・なんてことがあると、菌がどんどん繁殖し、頑固な黒カビが発生してしまいます。
また、悪臭も発生するため、トイレ内に臭いが充満してしまいます。
週に1回で済んでいた掃除が、週に2、3回に増えるなど、掃除に手間や時間がかかってしまいます。
すべてが悪循環となってしまうので、ラバーカップを使用した後は、必ず掃除をして清潔な状態に保ちましょう。
【簡単4ステップ】使用後のラバーカップの洗い方
使った後のラバーカップの掃除方法ってどうすればいいの?簡単にできる方法を知りたい
掃除の際は何を用意すればいいのかな?
掃除手順をご紹介する前に、まずは用意する掃除グッズをご紹介します。
必要な掃除グッズは、以下の通りです。
- ゴム手袋
- バケツ
- マイクロファイバークロス
- アルコール除菌スプレー
ほとんど家にあるもので掃除できるのですね!
ステップ1. 水洗い
使用後のラバーカップ(スッポン)は水気を含んだ汚れが付着しているので、水洗いして汚れを落としましょう!
きれいな水が入ったバケツにラバーカップを入れ、擦り洗いして汚れを取り除きます。
汚れがしっかり落ちるまで、これを何回も繰り返しましょう。
掃除場所としては、お風呂(浴室)がおすすめです!
水の飛び散りを気にする必要がないので、しっかり洗えます。
その場でバケツの排水もできるので、手間がかかりません。
また、汚れは水だけで落としましょう。
洗剤や漂白剤を使ってしまうと、ラバーカップの素材であるゴムが劣化してしまいます。
劣化すると吸引力が低下するため、本来の目的である『詰まりを解消する』ことができなくなってしまいます。
ステップ2. 水気を取る
汚れが落ちたら、マイクロファイバークロスを使って水気を取りましょう。
マイクロファイバークロスは、吸水性が高いため、雑巾やタオルよりも簡単に水気を取ることができます。
また、汚れを取り除く力も強いので、水だけでは落ちない汚れも取り除くことができます。
ステップ3. アルコール除菌をスプレーする
使用後に汚れるのは、ラバーカップのゴム部分だけではありません。
柄の部分にも汚れが付いてる可能性があるので、アルコール除菌をスプレーし、汚れや菌を除去しましょう。
ただし、ゴム部分にはアルコールを使用しないようにしましょう。
洗剤や漂白剤と同様に、劣化の原因となるため、いざという時に機能しなくなってしまいます。
ステップ4. 天日干しで乾かす
最後に、ラバーカップを乾かします。
ここでのポイントは、『天日干しでしっかり乾かす』です。
日光消毒により、水で取り切れなかった菌を除菌することができます。
ただし、天日干ししていても、半乾きのまま保管してしまうと、カップ部分にカビや菌が発生する恐れがあります。
しっかり乾かすことでキレイに長持ちさせることができるので、完全に乾くのを待ってから保管しましょう!
天日干しでしっかり乾かすことは、衛生的に保つポイントでもありますね!
ラバーカップの目立たない保管方法
急にトイレが詰まって、慌ててスッポンを購入したものの、収納方法まで考えていなかった
専用カバーが付いていないので、どのように収納すればいいのか分からない
このように、ラバーカップの収納・保管方法に悩む人も多いのではないでしょうか?
私自身、どのように保管すべきか分からなかったので、とりあえずビニール袋に入れてトイレの隅にそのまま置いていました。
しかし、ビニール袋に入れて保管すると、時間が経つにつれて袋に大量のホコリが付着したり、袋が破けてしまうことがありました。
その結果、見栄えが悪くなり、せっかくキレイになったラバーカップもホコリまみれになってしまいました。
このままでは良くないと思い、収納方法を考えた結果『ダストボックス』に入れて保管することにしました。
ラバーカップの保管におすすめ「ダストボックス」
こちらダストボックスは、DAISOで購入しました。
お部屋の雰囲気に合わせて選べるグレーとブラウンの2色展開です。
たった100円(税抜)で見栄え良くすっきり収納できるので、費用をかけずに隠したい方におすすめです。
サイズ
使用しているダストボックスのサイズは、幅19.5×奥行き19.5×高さ23.7cmです。
ラバーカップのゴム部分のサイズが約12cmなので、ちょうどいいサイズ感でした。
収納した感じ
収納方法は、さまざまです。
例えば、ラバーカップ(スッポン)を直接ゴミ箱に置いて保管したり、画像のようにゴミ箱に袋をかけて収納したりする方法があります。
また、ダストボックスに合うサイズのフタを別途用意して付けることで、ホコリが付着せず清潔に保管することもできます。
ダストボックスの用途は収納だけに限りません。
ダストボックスをバケツ替わりに使用することもできます。
ラバーカップ(スッポン)を使って詰まりを解消した後に、上記の『【たった4ステップ】使用後のラバーカップの掃除方法』でご紹介したように、ダストボックスに水を入れてラバーカップを洗い、洗い終えたらラバーカップと一緒に天日干しすれば、ダストボックスも清潔に保つことができます。
使ってみた感想
今まではビニール袋に入れていたので、とにかく見栄えが悪いことが大きな悩みでした。
そのため、必要な時に購入して、使い終わったら処分し、また必要になったら新しい物を買う方が良いのではないかと思いました。
しかし、購入するとなると1,000円以上かかりますし、必要な時こそすぐに使いたいので、使い捨てにするのはやめました。
そしてダストボックスに収納するようになってから、今までの悩みが一気に解消されました。
サイズ感も大きすぎず、小さすぎないちょうどいいサイズなので、トイレの奥のスペースや隅っこに隠して収納しています。
今、すでにラバーカップをお持ちで、収納にお困りの方はぜひ参考になれば嬉しいです。
おすすめはこれ!山崎産業ケース付きラバーカップ
引用:Amazon
初めての購入や買い換え等、ラバーカップの購入を検討されている方は『山崎産業カバーケース付きラバーカップ』がおすすめです!
カラー | ホワイト |
サイズ(cm) | 幅16 ×奥行16 ×高さ62 |
対応 | 洋式 |
こちらの商品は、ラバーカップとケースがセットになっているので、収納に困ることがありません。
ほとんどの製品は、ラバーカップだけで数千円しますが、スッポン・ケース・使い方パンフレットの3点セットで数千円と、非常にリーズナブルな価格帯です。
専用ケースは一見シンプルなデザインですが、カップ全体をカバーするタイプなので、使用後の臭い漏れを心配する必要がなく、見た目も良いです。
また、使用する際は柄を手前に倒すだけで簡単に取り出すことができます。
トイレブラシと一緒に、棚やちょっとしたスペース、隙間に収納するのにおすすめです。
トイレはもちろん、洗面所や浴室の排水口にも対応しているので、さまざま用途で使用できますね!
すでに持っている人はこのケースがおすすめ
画像引用:Amazon
カラー | ブラック/ホワイト |
本体サイズ(cm) | 幅17 ×奥行16 ×高さ36 |
ラバーカップ 対応サイズ | 差し込み口:約4cm カップ:約10.5cm |
対応 | 洋式 |
すでにラバーカップを持っているよという人は、『山崎実業 収納付きラバーカップスタンド』がおすすめです。
このラバーカップスタンドは、上段と下段の2段に分かれているのが特徴です。
下段にはラバーカップを、上段には洗剤や消臭スプレーなどその他トイレ用品をまとめて収納することができるため、非常に便利なアイテムです。
ラバーカップを含め、トイレ用品は置いてあるだけで生活感が出てしまいますが、急な来客時や隠して収納したい時には、スタンドをひっくり返すだけで全て隠すことができます。
対応サイズがあるので、ご家庭にあるラバーカップのサイズを測ったうえで、検討してみてください。
画像引用:楽天市場
まとめ
以上、使用後のラバーカップ(スッポン)の掃除方法や、目立たない保管方法、おすすめのラバーカップについてご紹介しました。
- ラバーカップの掃除ポイントは『水洗い』『天日干しで乾かす』こと
- 低価格でラバーカップを隠したい場合は『ダストボックスに収納』がおすすめ
- 新たに購入する場合は、『収納ケース付き』がおすすめ
- すでにラバーカップを持っている場合は『収納付きスタンド』がおすすめ
ラバーカップは、トイレ用品の中でも利用頻度が非常に少ないですが、いざという時に必要になるアイテムです。
そのため、収納場所に困りがち・・・
しかし実際には、専用の収納ケースや、ダストボックスに入れて保管するなどさまざま方法があります。
今回ご紹介した内容を参考に、ご家庭に合う方法を選んでみてくださいね!